ビスティ CR新世紀エヴァンゲリオン〜最後のシ者〜
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ビスティ『CR新世紀エヴァンゲリオン〜最後のシ者〜』ゲーム性&演出速報
エヴァシリーズ最新作の主役は渚カヲル!
 2009年4月、多くのパチンコファンがその登場を心待ちにしていたであろう最新機種『CR新世紀エヴァンゲリオン〜最後のシ者〜』がいよいよホールデビューを飾る。本機はそのサブタイトルが示す通り、最後のシ者こと渚カヲルをフィーチャーした機種になっており、彼が登場する演出が大幅に追加されている。原作ファンは言うに及ばず、プレミアムキャラとしてパチンコファンからの支持も大きい彼だが、本機ではどんな活躍を見せてくれるのか?
役モノ&モード
 ゲーム性の前に、役モノについての解説をしておこう。エヴァシリーズと言えば盤面に設置された初号機を模った役モノが特徴的だが、本機でもそれは健在。液晶上部に設置された「初号機フェイス役モノ」が目を光らせる、大きく咆哮するなどのアクションを繰り広げ、チャンスを示唆する。そして、液晶両脇には初号機の手を再現した「初号機ハンド役モノ」を新たに搭載。主に連続予告発生時や突発当り時に可動する。特に液晶と役モノが連動し、ATフィールドを切り裂く様を再現した後者のアクションは必見だ。

 続いてゲーム性だが、スペックは大当たり確率346.8分の1、確変継続率65%のミドルタイプ。突確を搭載しており、ヘソと電チューで突確振り分けが異なるというお馴染みのスペックだ。演出面では主役の変更に伴い、「覚醒モード」が「渚カヲル覚醒モード」となった他、リーチアクションが大幅に増加したのが最大の変更点。パチスロ版で好評を博した新劇場版演出を使用した2種類のストーリー系リーチ、更には全てが新演出となる5種類の全回転リーチなど、そのボリュームは圧倒的だ。そして、これらの新リーチアクションの中で特筆すべきは、本機でしか見ることのできない完全オリジナルアニメーションと共に展開する「第6の使徒vs渚カヲル&四号機リーチ」。新劇場版に勝るとも劣らないその美しいアニメーションは、カヲルファンならずとも是非見ておきたいところだ。
液晶上部に設置された「初号機フェイス役モノ」の目が光り、雄叫びを上げるかのように口を広げれば大チャンス。一方、液晶両脇の「初号機ハンド役モノ」は各種予告時や突発当り時など、様々な状況で可動するぞ。
通常時に移行する特殊ステージは「ゲヒルン」「リツコ&マヤ」「ペンペンSD」の全3ステージ。全てのステージに専用の演出が用意されているぞ。
ミッション達成で大当たりとなる「ミッションモード」と突確の「暴走モード」は本機でも健在。前者はネルフの面々が尋問を受ける新演出が追加されている。
本機の新要素となる「渚カヲル覚醒モード」は、突確の一部で突入する暴走モードのプレミアム的位置付けだ。このモード中に大当たりを引くとラウンド中の楽曲が「カノン」へ変化するぞ。
通常絵柄大当たり後に移行する「チルドレンモード」は時短or確変のモード。「シンジ」<「レイ」or「アスカ」<「特訓」の順で確変期待度がアップし、カヲルモードなら確変確定だ。内部確変であった場合は100回転以降も電チューサポートが継続するので確変状態を捨てる心配は無いぞ。
予告&リーチアクション
最高5段階まで発展するシリーズ恒例の「ステップアップ予告」。新たなパターンとしてシリアス系の途中からからリラックス系へ発展する「ランクアップステップアップ予告」と、ステップ1を経由せずにステップアップ後半へ発展する「突然ステップアップ予告」が登場した。
連続するほどアツい「カウントダウン連続予告」では、レイ→アスカ→シンジの順でチルドレンが登場。カウントゼロでカヲルが出現すると…?
「擬似連続予告」は液晶全体にチルドレンが映し出される4回目まで継続すれば激アツ! 本機ではレイ・アスカ・シンジに加え、新たにカヲル擬似連が搭載され、全4パターンとなった。
変動開始時にシャッターで信頼度を示唆する「ネルフシャッター予告」。ネルフマークの色や、シャッターの閉じる時間が重要だ。
左右の絵柄がネルフプレートに変化する「ネルフプレート予告」発生時は、プレートの色に注目。金色なら激アツだ!
リーチ発展時に発生する「群予告」は本機においても激アツとなる予告の1つ。見覚えの無いミニキャラ群が登場することも…?
リーチ発展時に「背景予告」が発生すれば信頼度が大幅にアップ。中には超激アツのパターンも…?
エヴァ系リーチ、ストーリー系リーチなどの高信頼度リーチ発展への足がかりとなる「射出演出」。本機ではハズレ目から発展するパターンやプレイヤー参加型のアクションが発生するパターンなどが追加されている。
「シンクロリーチ」のみだったロングリーチ演出は大幅にバリエーションが増加。「エントリープラグリーチ」「射撃訓練リーチ」「国連軍リーチ」が加わり、全4種類となった。
使徒との対決が描かれたエヴァ系リーチは「零号機vsマトリエル」「弐号機vsガギエル」「初号機vsレリエル」の3種類が存在。いずれも発展パターンが存在し、味方が援護に来る発展パターンなら信頼度大幅アップだ。
本機の主人公・カヲルが使徒を殲滅する「第6の使徒vs渚カヲル&四号機リーチ」は、この演出のためだけに描き下ろされたハイクオリティなオリジナルアニメーションと共に展開する超激アツのリーチアクション。本機を打つからには必ず見ておきたい演出と言えるだろう。
「学園」「ユイ」「ゲンドウ」「新おめでとう」「カヲル」と全5種類ものパターンが存在する全回転リーチ。もちろん全て大当たり確定のプレミアムリーチだ。
ラウンド中の演出
通常絵柄大当たりでは「残酷な天使のテーゼ(2009 EDIT Ver.)」か「Fly Me To The Moon(2009 EDIT Ver.)」のどちらかの楽曲が流れる。後者が流れた場合、ラウンド中の確変昇格が濃厚となるぞ。
エヴァシリーズの代名詞ともいえる2曲は連チャンを重ねることで登場。連チャン数が3の倍数時に「魂のルフラン」を、さらに一定条件を満たすことで「残酷な天使のテーゼ」を聴くことができるぞ。
新たに登場した楽曲の1つ「集結の園へ」。暴走モード経由の大当たりラウンド中に聴くことができる。歌っているのは綾波レイの声優・林原めぐみさんだ。
もう1つの新楽曲がこの「カノン」。こちらは渚カヲル覚醒モード経由の大当たりラウンド中に流れるぞ。
通常絵柄大当たり時には8ラウンド目に昇格チャンスが訪れる。大気圏に浮かぶアラエルを超長距離射撃で殲滅できれば確変昇格だ。通常はアスカ搭乗の弐号機が出撃するが、レイが搭乗した零号機が出撃すれば激アツ!
「初号機ハンド役モノ」がATフィールドと共に画面を切り裂く、激アツの「突発昇格」。その名の通りラウンド中はもちろん大当たり終了後のエンディング時などに突然発生する確変昇格アクションだ。

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