SANKYO CRフィーバードリフだよ!全員集合S
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SANKYO『CRフィーバードリフだよ!全員集合』発表展示会
珠玉の名コントがホールで蘇る!
 2009年4月20日、株式会社SANKYOは東京・文京区の東京ドームシティ・プリズムホールにて、パチンコ最新機種『CRフィーバードリフだよ!全員集合』の発表展示会を開催した。本機はその名が示すとおり伝説のコントグループ「ザ・ドリフターズ」をフィーチャーしたタイアップ機。会場にはメンバーである加藤茶さん、仲本工事さん、志村けんさんが駆けつけ、新機種の門出を祝った。
長さんが天国から新機種リリースを祝福!?
 故・いかりや長介さんが登場するインパクト抜群のテレビCMで話題沸騰中の本機。ザ・ドリフターズのメンバーを起用したパチンコ機はこれまで数機種がリリースされているが、メンバー全員が揃って出演するのは本作が初とあって、発表会場となった東京ドームシティ・プリズムホールには、多くの報道関係者・業界関係者が詰めかけた。

 ステージはスクール・メイツならぬ「くの一メイツ」のダンスアトラクションとともに開幕。続いてステージには加藤茶さん、仲本工事さん、志村けんさんの3人(高木ブーさんは足の治療のため急遽欠席)が登場し、トークショーをスタートさせた。加藤茶さんは「(出来上がったCMを)テレビで見てドキッとした。長さんがまだ生きてるんじゃないかって」とコメント。加藤茶さんから「パチンコに夢中になって財布を忘れた人」と紹介された仲本工事さんは、新機種について「仕掛けが凄い。城が崩れたり、大砲が発射されたり、スリルがある」、志村けんさんは「フィーバーするとコントが見られるらしいんだけど、まだ自分でも見てないので、早く見てみたい」と語った。

 また、新機種のアンベールに際してはスクリーン上にいかりや長介さんが登場。ファンには馴染み深い「オイッスー!」の掛け声とともにカウントダウンを開始させ、試打タイムスタートとなった。
会場となった東京ドームシティ・プリズムホールには、多くの報道関係者・業界関係者が来場。場内に多数設置されたモニターでは往年のコント映像や名場面集が上映されていた。
オープニングアクトを務めたのはスクール・メイツならぬ「くの一メイツ」。息のあった激しいダンスアトラクションで来場客を魅了した。
続いてステージには志村けんさん、仲本工事さん、加藤茶さんの3人が登場。高木ブーさんは残念ながら足の治療のためやむなく欠席となった。
トークショーは終始和やかなムードで進行。3人それぞれが、パチンコ化にあたっての熱い想いを語った。
最後は故・いかりや長介さんの顔がスクリーンに映し出され、「オイッスー!」と挨拶。実機を覆っていたベールが剥がされ、試打タイムスタートとなった。
試打コーナーは満席満員の状態で、黒山の人だかりが。軽食コーナーやパチスロ新機種『もっと楽シーサー』シリーズの試打コーナーも人気を集めていた。
舞台セットさながらの役モノ群でドリフの爆笑ワールドを再現!
 ここからは新機種の魅力に迫っていこう。今回発表されたのは『〜S』と『〜SX』の2スペック。大当たり確率は前者が319.7分の1、後者が318.1分の1とほとんど変わらず、共に遊びやすいミドルスペックになっている。両者の違いは、大当たり時の出玉や確変比率、時短の回転数にあり、前者が出玉が約1890個、確変突入率58%、時短が70回転であるのに対し、後者が出玉約1490個、確変突入率63%、時短が100回転。出玉に比重を置いてあるのが『〜S』、連チャンに比重を置いているのが『〜SX』となっている。

 演出面でまず注目すべきは盤面に散りばめられた役モノ群だ。盤面の右下に配置された「大砲役モノ」は潜伏確変の期待が持てる「潜入モード」突入時に可動してプレイヤーに興奮を呼び起こし、右上に配置された「月ランプ」は色で潜伏確変の期待度を示唆する。液晶右の「カラクリ城役モノ」はリーチ後に崩壊すれば大チャンスとなり、液晶上の「天守閣役モノ」は擬似連時に作動する役モノ。そして、作動すれば最もアツい役モノが、天守閣役モノから液晶を覆うように現れる「朱雀役モノ」。予告やリーチ中に突如として降臨し、その後は激アツの展開が約束されるぞ。

 液晶演出は主にドリフメンバーのアニメキャラにて展開される。5人が扮する忍者一族ドリフが、予告やリーチに爆笑必至のアクションを巻き起こすぞ。注目は朱雀役モノが作動すると発展する「決戦!朱雀リーチ」。その名の通り、ドリフ一族と最凶の敵・朱雀との死闘が繰り広げられるリーチアクションで、数あるアニメ系リーチの中では抜群の高信頼度を誇るぞ。しかし、やはり本機の最大の見所は、ドリフターズの実写映像を使用した演出だろう。「ド・リ・フ」のチャンス目が停止すると発展する「コントリーチ」はお馴染みのたらいアクションなどでプレイヤーを爆笑と大当たりへと誘う。そして、「長さん全回転リーチ」では、故・いかりや長介さんの名シーンが流れて大当たりが確定する感涙必至のリーチとなっている。また特定条件を満たせば、大当たりラウンド中にも傑作コント映像が流れるので、こちらは是非ホールにてご覧頂きたい。
写真左の「天守閣役モノ」が変動開始時に激しく振動すればチャンスだ。また、写真右の「朱雀役モノ」がリーチ中に可動すれば激アツの「決戦!朱雀リーチ」へと発展?
「潜入モード」は潜伏確変の期待が持てるモード。上の階へ上っていくほど確変期待度が上昇するぞ。最上階に到達すれば…?
「月光モード」は通常絵柄大当たり後に突入する確変or時短となるモード。同モードでは液晶と「月役モノ」の色で確変期待度を示唆する。
「落城モード」は確変大当たり終了後に突入する確変確定のモードだ。
予告&リーチアクション
本機の「ステップアップ予告」は、くのいちの登場からドリフメンバーが勢揃いするステップ5まで発展。「大砲役モノ」と連動する「大砲ステップアップ予告」が発生すればチャンスアップだ。
「会話予告」では会話の内容や枠の色で信頼度を示唆。おなじみの桜柄が登場すれば激アツだ。
ボタンプッシュで発展する「居合い予告」では登場するキャラクターや何を斬るかによって信頼度が変化。斬ったものの中から何かが登場することも?
「千人斬り予告」へと発展したらボタン連打で敵忍者を撃破しよう。見事全員を撃破できれば激アツ?
絵柄全消灯から発展する「千里眼チャンス」ではボタンプッシュで発展先を選択しよう。
リーチ発展時に「カラクリ城崩壊予告」や「群予告」が発生すれば激アツ! 後者は全5パターンが存在し、いかりや群発生なら…?
「キャラリーチ」は頭領いかりや以外のドリフメンバーに対応した全4パターンが存在。これらのリーチからは「羅刹リーチ」や「決戦!朱雀リーチ」へと発展する可能性があるぞ。
「羅刹リーチ」は前述の「キャラリーチ」からのみ発展。発展経路が限定されているものの、それほど信頼度は高くないリーチだ。
ドリフメンバーが一丸となって敵将・朱雀に立ち向かう「決戦!朱雀リーチ」。アニメ系リーチアクションの中では最も信頼度の高いリーチとなっている。
「ド・リ・フ」のチャンス目が停止すれば爆笑必至のコントと共に展開していく「コントリーチ」へと発展。珠玉の名作コントを楽しみつつ大当たりを待とう。
「長さん全回転リーチ」は大当たり確定のプレミアムリーチ。今は亡きいかりや長介さんの勇姿と共に展開していく感動の全回転リーチだ。
大当たり中の演出
通常絵柄大当たり後に発生する確変昇格アクションにはボタン連打と一発押しの2パターンが存在する。この時実写カットインが発生すれば…?
一定条件を満たすことで、大当たりラウンド中に数々のコントを楽しむことができる。いずれもお茶の間を爆笑の渦に巻き込んだ名作揃いだ。

(C)イザワオフィス
型式名:CRフィーバードリフ外伝 忍五勇士決戦鬼S/SX