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シークレット・プリンセス

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IGTジャパン『シークレット・プリンセス』プレス発表会

業界初の恋愛シミュレーションパチスロ登場！

　2009年７月７日、アイジーティージャパン株式会社は、東京・台東区のラ・ベルオーラムにて、パチスロ最新機種『シークレット・プリンセス』のプレス発表会を開催した。今年春にティザーサイトが公開され、業界内外を問わず様々な場所で幅広く話題となっていた本機。会場には多くの報道関係者が詰めかけ、注目度の高さを印象づけた。

IGTジャパン×レッド・エンタテインメント＝??

　全国のホールで様々なイベントが行なわれる年に一度の「７ゾロ日」７月７日に行なわれた今回の発表会。最初に登壇したアイジーティージャパン株式会社代表取締役社長・若林忠志氏は、主催者挨拶の中で新機種を「『個性の追求』『魅力的なスペックの追求』『エンタテインメント性の追求』の３つを柱に開発力の強化を行なった機種」と紹介した。

　続いて演台に上がったのは、新機種の共同開発に携わった株式会社レッド・エンタテインメント　プロデューサー・山田浩生氏。「これまでマンガ、アニメ、ゲーム、舞台などメディアに拘らずキャラクターを発信してきたが、今回パチスロという新たなメディアに参加できたことを嬉しく思う。１人のパチスロファンとして導入が楽しみな機種に仕上がった」と語り、同機への自信を伺わせた。

　また、後半には新機種のアンベールやプロモーションVTRの上映を挟み、アイジーティージャパン株式会社商品戦略室室長・杉﨑新輔氏が登壇。映像資料を用いながら新機種のプレゼンテーションを行ない、フォトセッションを経て発表会は終了となった。杉﨑氏の説明で明らかとなった新機種のゲーム性については、次段よりお伝えしていこう。

会場となったのは業界の聖地・上野村に立つラ・ベルオーラム。受付では３人のヒロインに扮したコンパニオンが来場者を出迎えてくれた。

左から、アイジーティージャパン株式会社代表取締役社長・若林忠志氏、株式会社レッド・エンタテインメント　プロデューサー・山田浩生氏、アイジーティージャパン株式会社商品戦略室室長・杉﨑新輔氏。

こちらはスクリーンで上映されたプロモーションVTRより。映像で明らかとなった新機種の特性については次段からお伝えしよう。

若林氏と山田氏によって新機種のアンベールが行なわれ、フォトセッションなどを経てプレス発表会はお開きとなった。

デートのついでに出玉を獲得？

　では早速、現時点で判明している新機種のゲーム性について解説していこう。まず最初に覚えておきたいのが、本機は一切のボーナスを搭載しておらず、出玉獲得機能はART「デートタイム」のみであるという点。デートタイムは昼と夜で構成され、前者が１ゲームあたりの純増が約0.4枚のAT、後者が同約2.1枚のARTとなっている。これらのモードのループで出玉を獲得していくことになるため、ボーナス非搭載とは言え、出玉の増加スピードは決して従来の機種に引けをとらないぞ。

　続いてART突入までの過程を順に解説していこう。まず通常時は、特訓絵柄揃いによるモード移行が目標。リール左の「特訓ランプ」が点灯したら、左・中リールを適当打ちした後、右リール枠内に緑の塊を狙おう。見事特訓絵柄が揃えばチャンスゾーンの「特訓ステージ」へと移行するぞ。そして特訓ステージ滞在中に特殊リプレイ（ピンクリプレイ揃い）が入賞することによりミッション演出がスタート。ミッション成功ならば晴れてARTへと突入となる。なお、特訓絵柄揃い時に１Ｇ演出が発生すれば大チャンス。成功すれば直接ARTへと突入するぞ（失敗時は特訓ステージへ移行）。

　最後にARTについてだが、本機で最も特徴的なのは、プレイヤーが３人の女の子の中からデート相手を選択できるということ。この選択はART中の演出のみならずゲーム性にも深く影響しており、深代京（ふかしろみやこ）なら期待タイプ、天野雫（あまのしずく）なら安定タイプ、御法川心（みのりかわこころ）なら逆転タイプと言うように、選択した女の子によってARTの特性が異なる。また、デート中はプレイヤーの選択した行動により高感度が上下し、場合によってはデートタイム（夜）の長さが変化することも…？　なお、ART中の打ち方は、液晶に表示されるナビに従えばOKだ。