本機はその名の通り、池田理代子氏の不朽の名作「ベルサイユのばら」とのタイアップ機。同社からは、2004年、2006年に同タイトルのパチンコ機がリリースされているが、本機はそのシリーズ第３弾にあたる。「ドラマチックパチンコ」をコンセプトに開発されており、原作の世界観を再現することに注力している。スペックは『〜NRX』『〜TRX』の２スペックが発表され、前者が大当り確率349.4分の１で確変突入率は66％、後者は大当り確率308.5分の１で確変突入率は62％。突確はあるものの、潜伏確変や小当りなどはないわかりやすいゲーム性になっているので、最近のパチンコは複雑でよくわからないと感じている人も安心してベルばらの世界に浸ることができるだろう。
役モノは、ベルばらの象徴とも言える薔薇を象ったものが全部で４種類搭載。盤面左に配置された「クリスタルサーベル＆ローズフラッシュ役モノ」はランプと動きでチャンスを告知し、激しく動けば擬似連に発展する可能性大となる役モノ。盤面右側に配置された「ローズシグナル役モノ」は保留の先読み機能に対応した役モノで、点灯すれば保留での大当りの期待大。また、盤面を包み込むように配置された「薔薇グラデーション役モノ」は一発告知の役割を持っており、七色に光れば大当り確定となる。だが、最大の注目は「ローズストーム役モノ」だろう。サブタイトルに「薔薇は美しく散る」と入っているように、この役モノが３つに散ると激アツ。リーチ時に作動すれば高信頼度のリーチに発展し、リーチハズレ時に出現すれば復活大当りとなるぞ。
そして、やはり最大の見所は徹底的に原作にこだわった液晶演出だろう。ベルばらの名シーン・名言が予告やリーチにふんだんに使用されており、原作ファンの方には必見の出来だ。特に、オスカル、フェルゼン、アントワネット、アンドレそれぞれの物語で展開するストーリーリーチは見入ってしまうこと間違いなし。ローズストーム役モノ作動による逆転大当り時には感涙必至のプレミアムムービーが発生。他にもテーマ曲に乗せて感動のシーンが再現されていく「ベルばらリーチ」など見所満載。今度のベルばらは間違いなく泣けるぞ！ |
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| 各リーチに用意された逆転プレミアムムービーは本機の見所の１つ。涙無くして見られない感動の名シーンの映像が流れるぞ。 |
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