平和 めぞん一刻〜あなたに会えて、本当によかった〜
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平和『めぞん一刻〜あなたに会えて、本当によかった〜』試打レポート
あの感動が全面液晶で再び蘇る!
 2009年7月15日、株式会社オリンピアは平和製のパチスロ最新機種『めぞん一刻〜あなたに会えて、本当によかった〜』を発表した。本機は2006年にオリンピアブランドから登場した『めぞん一刻』の後継機で、人気を博した「ドラマチック・エピソード」をさらに進化させ、新要素を加えたマシンとなっている。では早速、その具体的な中身に迫っていこう。
前代未聞の「スペシャルラウンド」アクションに注目!
 では早速、試打にて判明した新機種の詳細を明らかにしていこう。本機は平均獲得枚数約250枚のBIGと同約50枚のREGを搭載。前作との最も大きな違いは、ART「ドラマチックタイム」が搭載された点だ。ARTは基本的に50ゲーム1セットとなっており、押し順ナビに従い消化するだけで1ゲームあたり約1枚の増加が見込める。そして50ゲーム消化後は継続演出が発生。液晶に響子さんが登場し、継続か否かを判定してくれるぞ。なお、ART突入時の表示が「ドラマチックタイムSP」ならば次回ボーナスまでのART継続が確定だ。更に、プレミアムの「ウエディングモード」に突入すれば…?

 ART突入契機はBIG中の青7揃い、REG中のシャッターアクション、ボーナス入賞直後に発生する「スペシャルラウンド」での当選と3パターンが存在するが、この中でも特に注目したいのがスペシャルラウンドだ。各リール上部にミニキャラが登場し、「(SUPER)WIN」のパネルを持ったミニキャラに対応したリールが最初に始動すればART当選となる。リールを使用した衝撃のART告知は一見の価値ありだぞ。

 そして演出面だが、最大の見所となるのが前作でも好評だった「ドラマチック・エピソード演出」。本機では「待ち合わせ」「愛の骨格」「見栄リクルート」「大逆転」「約束」の5つのエピソードが登場。エピソードをクリアする毎にストーリーが進行していき、全てのエピソードをクリアすれば感動のエンディングBIG「桜の下で」がプレイヤーを待っている。なお、エピソード演出はクリアすればBIG+ARTが確定するだけでなく、演出自体の期待度も高くなっているため、発生した時点で激アツの演出となっているぞ。
通常時&ART中の演出は非常にバリエーション豊富でプレイヤーを飽きさせない。信頼度の面で注目すべきは全画面カットイン(写真左上)で、トラ柄アイテム出現も重要なポイントだ。
連続演出はコミカル系とシリアス系に大別される。コミカル系は響子さんが一刻館内のトラブルに対処するものがメインだが、内容は前作から一新されているぞ。
一方のシリアス系は「対決」がテーマ。写真の「テニス対決!!」と「草野球対決!!」は五代VS三鷹の対決が見所だが、響子さんとこずえが対決する新演出も用意されている。
フリーズを契機に発動する「ドラマチック・エピソード」は本機における最大の見所。各エピソードをクリアすれば、BIG+ARTが確定するぞ。
物語のハイライトとも言えるプロポーズシーンが流れるラスト・エピソード「約束」は発生した時点でBIG+ART確定!
さらに、「約束」経由のBIG中はエンディングBIGとなり、ラストシーンを描いた「桜の下で」が流れる。感動のクライマックスはファンならずとも必見だ。
BIGの1ゲーム目は「スペシャルラウンド」が発生。「WIN」もしくは「SUPER WIN」の文字が表示されているリールが最初に回りだせばART確定だ。
スペシャルラウンドでARTを射止められなくても諦めは厳禁。五代君or響子さんカットイン時に青7を狙って揃えばARTが確定するぞ。
BIG終了後は「ドラマチックタイム準備中」と書かれた状態からスタート。ここで突入ナビにしたがってリールを停止させることでARTに移行する。基本は50ゲーム1セットで、継続ジャッジをクリアすればさらに50ゲームが追加されるぞ。また、次回ボーナスまで継続する「ドラマチックタイムSP」や、プレミアムの「ウエディングモード」も…!?

(C)高橋留美子/小学館