マルホン工業 CR戦国KIZUNA MX
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マルホン工業『CR戦国KIZUNA』プレス発表会
このパチンコに大義あり!
 2009年9月10日、マルホン工業株式会社は東京・台東区にある同社東京支社にて、パチンコ最新機種『CR戦国KIZUNA』のプレス発表会を開催した。業界をも巻き込んだ空前の戦国ブームの中発表された本作は、戦国武将で上杉景勝の家臣・直江兼続を主人公に据えた戦国バトルパチンコ。会場には噂の新機種を一目見ようと多くの業界関係者が押し寄せ、大変な賑わいとなった。
3曲のオリジナルソングと超ハイクオリティ映像が来場者を圧倒!
 今回はマルホン工業東京支社の1階ショールームにて内覧会、2Fイベントホールにてプレス発表会が行なわれるという2部形態。会場には朝早くから多くの業界関係者が詰めかけ、注目度の高さを印象づけた。

 プレス発表会はマルホン工業株式会社代表取締役社長・和泉靖氏の主催者挨拶でスタート。同氏は「諏訪原寛幸氏の原画を元にした迫力のあるCGと3つのオリジナル楽曲によって、より興奮できるパチンコ機が仕上がった。幅広いファンの方々から支持されるものと確信している」と新機種に対する自信を口にした。

 続いてステージでは「戦国シアター」と銘打たれたアトラクションがスタート。劇団K・A・G/一徳会によるライブパフォーマンスが展開された後、実機がお披露目された。その後は巨大スクリーンで搭載楽曲3タイトルと新機種のプロモーション映像を続けて上映。最後はマルチタレントの井上舞妃子さんが直江兼続の正室・お船をイメージした和装に身を包んで登場し、フォトセッションを経てプレス発表会は幕を閉じた。
会場となったのは東京・台東区にあるマルホン工業東京支社。1階ショールームにて内覧会、2Fイベントホールにてプレス発表会が行なわれる2部形態で、いずれも多くの業界関係者が押し寄せ、超満員となった。
プレス発表会はマルホン工業株式会社代表取締役社長・和泉靖氏の主催者挨拶でスタート。続いて劇団K・A・G/一徳会によるライブパフォーマンスが展開され、実機がお披露目された。
巨大スクリーンでは「疾風 -hayate-」「椿の花 実をなす頃」「Soul Prayer」のPVが流され、続いて新機種のプロモーション映像が展開。ハイクオリティな楽曲と超美麗映像がプレス陣を魅了した。
最後は直江兼継の正室・お船をイメージした和装姿の井上舞妃子さんがステージに上がり、フォトセッションに突入。集まった大勢のプレス陣からフラッシュが焚かれた。
「愛」と「義」を胸に、直江兼続が立ち上がる!
 では早速新機種のゲーム性について解説していこう。本機のメインスペックとなるのは大当たり確率399.3分の1、確変継続率85%の『〜MX』。スペック違いとして、大当たり確率359.8分の1、確変継続率84%の『〜MB』、大当たり確率319.8分の1、確変継続率82%の『〜LM』が同時に登場する。いずれも新基準バトルスペックとなっているため2ラウンド通常が存在せず、バトル敗北時にも出玉を獲得することができるぞ。

 本機は15ラウンド確変大当たりの他、実質8ラウンドの確変or通常大当たり、更にランクアップ形式の「乱れ龍ボーナス」を搭載。確変確定の乱れ龍ボーナス以外の大当たりでは、ラウンド中に直江兼続と伊達政宗が一騎打ちを繰り広げる「バトルボーナス」が展開し、直江が勝利すれば確変確定となる。バトル勝利&乱れ龍ボーナス後は「闘将モード」へ、バトル敗北後は時短の「追撃モード」へと移行するが、敗北後も確変の可能性は残されているので、その後の引き戻しに期待が持てるぞ。

 そして演出面で注目したいのが、戦国時代系イラストの第一人者として知られる諏訪原寛幸氏によって描かれた武将たち。主人公・直江兼続を筆頭に、その正室・お船や、宿敵・伊達政宗といった登場人物は、誰もが戦国情緒を感じさせる魅力的な人物となっている。また、盤面上に設置された役モノ群も演出を語る上では見逃せないポイント。直江の代名詞「愛」の前立を思わせる「愛フラッシュギミック」や、突如輝きチャンスを示唆する「北斗の七星フラッシュ役モノ」、先読み予告で活躍する「先読み龍ランプ」、直江家の家紋を模った「直江家紋ギミック」、そして直江を修羅へと変貌させる「修羅ギミック」など、至る所でアツくなれる仕掛けが満載の機種となっているぞ。
「修羅ギミック」の可動と共に直江が修羅と化す役モノアクションは本機の見所の1つ。この後の展開に注目しよう。
液晶右下の「直江家紋ギミック」は主に一発告知で活躍。激しい告知音と共に回転すれば超激アツだ。
通常時は「キャラステップアップ予告」やボタンプッシュで発生する会話などがメインの演出となるようだ。前者は直江が登場すればチャンス、後者は枠の色や会話の内容で信頼度が変化する?
直江が登場し画面を切り裂く「斬撃予告」はスーパーリーチ発展時などに発生。その迫力に見合うだけの信頼度を誇ると思われるが果たして…?
チャンス目の停止から発展する「毘沙門天チャンス」はボタンプッシュで発展先が決定されるプレイヤー参加型のアクション。プッシュ時に「天晴れ!」の声が掛かれば超激アツか?
琴の名手・お船が奏でる音色と共に展開する「お船琴リーチ」。直江を想う彼女の気持ちが大当たりを引き寄せるぞ。
傾奇者・前田慶次が登場するリーチアクションは「慶次真空波リーチ」と「慶次青龍偃月刀」リーチの2パターン。後者なら若干信頼度アップだ。
直江が月に向かって砲撃を放つ「直江雷筒三段リーチ」は絵柄がトリプルテンパイとなって展開。かなり信頼度が高い激アツリーチとなっている。
落城寸前の魚津城に直江が駆けつける「魚津城リーチ」。燃え盛る炎の中からお船を見つけ出し、救出することができれば大当たりとなるぞ。
「長谷堂城リーチ」は、石田三成の敗戦により戦わずして敗者となった直江の無念と憤りを描いたリーチ。単身敵陣に切り込んでゆく直江の勇姿と共に展開していく。
超激アツの「直江状全回転リーチ」は、謀反の疑いをかけられた上杉家の汚名を晴らすべく、直江が徳川家康に宛てた「直江状」の文面と共に展開していくプレミアムリーチアクションだ。
宿敵との終わり無き死闘が幕を開ける!
本機にはランクアップタイプの「乱れ龍ボーナス」と、バトルを繰り広げる「バトルボーナス」という2種類の大当たりが存在。前者は乱れ龍絵柄が停止すれば突入し、後者は乱れ龍絵柄停止後に愛絵柄が停止するか、同一絵柄揃いでスタートする。
乱れ龍ボーナスは上アタッカーで消化するタイプ。開閉する羽根を狙って打とう。
乱れ龍ボーナスの羽根の開閉回数は8or16or32or64回。そのタイミングに合わせて継続演出が発生するので気合を込めて連打しよう。
乱れ龍ボーナス中に玉が入賞するほど占領国が増えていく。全国制覇すると「天下人」の称号が与えられるぞ。
バトルボーナスは伊達政宗とのバトルで展開。見事に勝利すれば確変モードの闘将モードに突入となるぞ。バトルに負けると8ラウンド分の出玉しか得られず、時短or確変の追撃モードへ移行となる。
闘将モードは確変確定となるモード。突入画面は継続回数によって変化するぞ。
カットインが発生するとバトル発展のチャンスとなる。カットインの画面が発展していき、伊達政宗が現れればバトル開始となる。
カットイン発生時はアクションやコメントにも注目しよう。その後の展開や信頼度を示唆しているぞ。
(C)諏訪原寛幸