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パチスロ蒼天の拳

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分析情報

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ゲ

｜

ム

性

紹

介

初代『北斗の拳』の遺伝子を受け継ぎ完全復活!!

『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』と初代北斗の融合

　累計販売台数62万台というパチスロ史上最大のセールスを記録し、多くのパチスロファンを熱狂の渦に巻き込んだ初代『北斗の拳』と、５号機市場では圧倒的な人気を誇る『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』を融合させ、回胴界に新たな伝説を創造すべく送り込まれた『パチスロ蒼天の拳』が遂にそのベールを脱ぐ。完成度の高い演出と文句なしの強力ARTが織りなすゲーム性＆出玉増加速度は圧倒的で、今年度最大の目玉機種であることは間違いないだろう。

　本機は初代北斗のゲーム性を完全継承と謳っているように、バトルボーナスに相当するARTがメインとなっており、『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』で言うところの第３のボーナスがゲームの核を握っている。ART性能は40ゲーム１セット、1ゲームあたりの増加枚数は約1.7枚となっており、ARTはナビストックによって管理されているため、ナビストックがある限りARTは連チャンする仕組みだ。また、ARTは「死合の刻」と「天授の儀」の２種類があり、基本的な出玉性能は同じだがメインとなるのは死合の刻。天授の儀は蒼天の拳絵柄の３つ揃いを始め様々なタイミングから突入するプレミアムARTとなっており、しかもART中の上乗せ率が死合の刻より高く設定されているため、一撃で大量の出玉を獲得する大チャンスとなるぞ。

中段チェリー入賞やスイカ成立時にはリール左右にある「北斗カウンター」がカウントダウンし、ART突入までの期待感を煽る。灼熱の32ゲームを見事に再現しているぞ。

モード移行がプレイヤーをアツくさせる！

秦聖院ステージは初代北斗同様に数ゲーム間に渡って連続演出が発生する激アツステージ。天国or前兆の可能性が高いので手に汗を握りながらゲームを消化していこう。

　初代北斗では通常時のレア小役がモード移行の重要な役割を握っていたが、本機も初代北斗同様にモード移行システムが採用されており、「低確」「通常」「天国」「超高確」の４つのモードで構成されている。モード移行の要となるのは中段チェリーや強スイカなどに代表されるレア小役で、レア小役当選からART当選期待度の高い上位モードに移行することが第１ステップだ。移行したモードの示唆は液晶で行なわれ、「章烈山ステージ」は初代北斗で言うところの高確期待度が高い「ジャギステージ」、「秦聖院ステージ」は「ラオウステージ」に相当する激アツステージとなっている（完全にリンクしている訳ではない）。しかも、中段チェリー及びスイカ当選時はリール左右にある「北斗カウンター」がカウントダウンを開始するため、チャンス小役当選からの32ゲーム間は痺れること間違いなしだ。

　ボーナスは「玉玲BIG（白７揃い）」と「蒼天BIG（蒼天の拳絵柄揃い）」の２種類があり、蒼天BIGは天授の儀確定のプレミアムBIG、玉玲BIGは消化中のバトルに勝利すれば死合の刻突入となる。いずれも約300枚のコインを獲得することができるが、ARTがメインのゲーム性となっているため、BIG当選率は他機種と比較するとやや低めに設定されているようだ。また、玉玲BIGはARTの抽選に漏れても超高確移行が濃厚なため、レア小役当選からのART突入を期待できるぞ。

ARTのラスト10ゲームがアツい!!

　本機は通常時の演出だけではなくステージ専用演出を始め、初代北斗でプレイヤーをアツくさせた数々の演出を受け継いでいるが、最大の見せ場はART残り10ゲームから始まる死闘演出に集約されていると言っても過言ではない。対戦相手の決定からラスト１ゲームまで様々な分岐点が設けられており、継続か否かを示唆する数々の演出は圧巻の一言。初代北斗でもアツい瞬間と言えたローアングルからのカメラワーク、攻撃を避ける瞬間などART継続確定となる演出もそのまま継承されており、いやが上にもレバーを叩く手に力が入る。また、現在の筺体ならではと言えるPUSHボタンを利用する演出も盛り込まれており、プレイヤーの気持ちを汲み取った演出にヒートアップすること間違いなしだ。大連チャンを達成した暁には、ARTを消化しながら最大50ゲーム間で体感できる３種類のエピソードARTが達成感と満足感の両方を与えてくれるぞ。

　プレミアムARTとなる天授の儀は、北斗劉家拳伝承者でもある宿敵「劉宗武」との一騎打ちが繰り広げられる。更に天授の儀で20連を越えると真のエンディングを見ることができるのだ。決して楽な道のりではないが、本機をプレイする上では絶対に見ておきたい珠玉のエンディング。北斗二千年の歴史上、最も奔放苛烈と呼ばれた男「霞拳志郎」と、熱き漢（おとこ）たちの闘いを存分に堪能して頂きたい。