高砂 サイボーグ009〜地上より永遠に〜
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アビリット『サイボーグ009〜地上より永遠に〜』プレス発表会
激アツの「加速装置」がART機仕様となって復活!
 2010年9月27日、アビリット株式会社は東京都・台東区のラ・ベルオーラムにて、パチスロ最新機種『サイボーグ009〜地上より永遠に(ここよりとわに)〜』のプレス発表会を開催した。同社の液晶機第1弾として登場した「サイボーグ009」シリーズの最新作にあたる本機。同日は攻略誌ライター陣をゲストに招いたプレミアムファンイベントも開催され、大変な盛り上がりを見せていた。それでは当日の様子をお伝えしていこう。
発表会はプレミアムイベントとの2部構成!
 発表会はプロモーションビデオの上映で幕を開け、続いてアビリット株式会社開発生産本部長・浦田英生氏が「今回発表したこの機種は、ARTのゲーム数を上乗せしていくという『+(プラス)』の概念から、『×(カケル)』という概念に変えるというのがコンセプト。自信を持って送り出すことができる機種に仕上がっているので1人でも多くのファンに打ってもらいたい」と挨拶。その後はアビリット販売株式会社営業部長・今井義人氏による新機種のプロモーション戦略の解説、及びビズシェア株式会社営業部長・古澤淳宏氏によるビズシェアシステムの案内が行なわれ、フォトセッションを経て試打タイムとなった。

 プレス向けの試打タイムが終了すると、攻略誌ライター陣をゲストとしたプレミアムファンイベントがスタート。ゲストによる機種解説を皮切りにイベントが幕を開け、新機種を用いた対決企画や、来場者に豪華プレゼントが振舞われる抽選会などが開催された。また、対決イベントのスタートと同時に試打タイムもスタート。会場内には新機種だけでなくアビリット歴代の名機も展示されており、実機の周りには常に人だかりができていた。
会場のラ・ベルオーラムでは、お馴染みの衣装に身を包んだコンパニオンがプレス陣を出迎えた。
上映されたプロモーションビデオの映像。やはり「加速装置」が最大の見所となっているようだ。
写真左からアビリット株式会社開発生産本部長・浦田英生氏、アビリット販売株式会社営業部長・今井義人氏、ビズシェア株式会社営業部長・古澤淳宏氏。
発表会終了後は一般ユーザーを招いてのプレミアムイベントが開催された。会場には高砂時代を含む歴代機種の姿も。
2チームに分かれての対決企画では、加速装置で獲得した倍率の合計が競われた。パチスロ初挑戦のユーザーにライターがレクチャーを行なうシーンも見られた。
対決終了後はいよいよ試打タイムとなった。壇上では並行してビンゴ大会や抽選会などが行なわれ、多くのプレイヤーに豪華景品がプレゼントされていたぞ。
「加速装置」発動で出玉もスピードアップ!
 ではここからは新機種のゲーム性を解説していこう。本機に搭載されているボーナスは純増約230枚のBIG、最大純増36枚の「サイバーバトル」と「全員集合チャンス」。これら3種のボーナスと、1ゲームあたり約1.6枚の増加が見込めるART「アクセラレーションモード」が出玉の鍵を握っている。

 ARTはボーナスを契機に突入するが、突入条件はボーナスごとに異なる。まずBIGは成立時に滞在モードを参照して突入抽選が行なわれる。また、ボーナス中にもART抽選が行なわれており、009揃いが出現(後告知の「激闘モード」選択時はバトルに勝利)すればART突入となる。ボーナス中にARTに当選した場合は次回ボーナスまで継続する「スーパーアクセラレーションモード」に突入するぞ。

 続いてサイバーバトルでは、ボーナス中に発生するバトル演出に勝利すればARTに突入する。勝敗を左右するのは4ゲーム目まで発生する押し順当て2択で、もちろん正解するほどART突入期待度が高い。また、対戦相手によっても期待度が変化し、確定画面で発生する「サイバーバトルチャンス」中にベルやリプレイが連続で成立するほど期待度の高い相手が出現し易くなるぞ。最後に全員集合チャンスだが、ボーナス中に00ナンバーが全員集まればART突入確定。ボーナス中にスイカが成立すれば大チャンスだ。

 ART突入後は押し順ナビに従いつつ、「DANGER」ナビ発生時は左or右リールに009絵柄を狙いパンク役(SIN)の入賞を回避すればOK。本機のARTはゲーム数管理型となっており、獲得ゲーム数を消化するまで継続する。ARTはスイカやリプレイの15連続成立などでゲーム数の上乗せに期待が持てる。

 そしてART中にBIG以外のボーナスが成立すると最大の上乗せチャンス「加速装置」が発動。ボーナス入賞後のMAX BETで倍率が決定され、「加速装置中に獲得したゲーム数×倍率」が最終的な上乗せゲーム数となる。加速装置は6ゲーム継続し、毎回必ずゲーム数を獲得できるため、高倍率をゲットすれば一気に大量のゲーム数を上乗せすることが可能だ。なお、ART中にBIGが成立した場合は10ゲーム以上の上乗せが確定するぞ。
通常時の背景は「市街地」「公園」「ドルフィン号」の3つ。時間帯で滞在モードを示唆しており、夕方ならチャンス。
「スクランブルモード」は10or20or30ゲーム継続するチャンスモード。滞在中にボーナスが成立すればART突入確定となる。
通過する車や露天の屋根など、小役ナビは背景によって変化する。ファイヤーパターン出現で激アツ?
通過するミニキャラで期待度を示唆する「デフォルメキャラ演出」は、00ナンバー通過でチャンス?
激アツの「次回予告」は、タイトルで発展先やボーナス成立を告知するぞ。
全メンバー分が存在する固有演出は、通常のナビパターンよりもチャンスアップとなるようだ。
連続演出には00ナンバーの日常からバトルまで、幅広い演出パターンが用意されているぞ。
超激アツの「X-フリーズ」演出は発生時点でART突入が確定。最大で9段階までステップアップし、ステップアップ回数×50ゲームのゲーム数を獲得できる。
BIG中の演出は3パターンから選択可能。チャンス告知の「挑戦モード」と完全告知の「告知モード」では、告知発生時に009絵柄揃いのチャンス。最大で左右縦ライン&右下がり斜めラインの3ラインに同時に009絵柄が揃う。
後告知の「激闘モード」では、ボーナスの終盤にバトルが発生。勝利すれば「スーパーアクセラレーションモード」突入確定だ。
「サイバーバトル」は対戦相手や攻撃回数でART突入期待度が変化。2択の4連続正解で激アツ?
ARTは押し順ミスやSIN入賞でパンクしてしまう。「DANGER」ナビ発生時には左or右リールに009絵柄を狙いしっかりとハズシを行なおう。
ART中は押し順ナビに従えばベルを9枚で獲得可能。「キャラ演出」発生で上乗せやボーナスのチャンスだ。
「加速装置」発動後はまず倍率が決定される。倍率は1or2or4or8となっており、高倍率をゲットすれば4桁を超える上乗せも不可能ではないぞ。
加速装置中の上乗せは5or10or20or30or50ゲーム。加速装置は6ゲーム継続するため、最低でも30ゲームを上乗せできる。

(C)2001 石森プロ/サイボーグ009製作委員会 イラスト 紺野直幸