JIN 夜勤病棟　壱
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JIN『夜勤病棟 壱』試打レポート
斬新なシステムを搭載した話題作が遂に登場！
　2012年１月、株式会社JINはパチスロ最新機種『夜勤病棟 壱』のリリースを発表した。本機は新規参入を果たした同社のデビュー作で、人気美少女ゲームとのタイアップによる話題性だけでなく、上乗せ型のRT「夜勤タイム」を搭載するなど、ゲーム性の面でも見所のある機種に仕上がっている。それでは早速、試打にて判明した新機種の詳細を解説していこう。
上乗せしたRTゲーム数はボーナス後も継承！
　本機のRT「夜勤タイム」はゲーム数上乗せ機能こそ搭載しているものの、１ゲームあたりの純増は約0.5枚と、ボーナス間の繋ぎとしての役割が強い。出玉のメインとなるのはあくまでもボーナス（最大純増300枚のBIGと同99枚のREG）で、設定１でも合成確率は200分の１を切る。

　ボーナス中の消化方法だが、BIG中は基本的に適当打ちで問題ない。カットイン発生時のみ各リールに白７を狙い、見事揃えばチャンスゾーンでの抽選を待たずしてRT突入が確定だ。一方REGは技術介入要素があり、一度だけ左リール下段にスイカをビタ押し→中リールBAR狙い＆右リール適当打ちで最大枚数を獲得できる。どちらのボーナスも終了後はRT突入のチャンスゾーンである「夜勤チャンス」へと移行。チャンスゾーンは10ゲーム継続し、毎ゲーム成立した小役に応じてRT突入抽選が行なわれる。突入期待度はリール右の「レベルメーター」で示唆されており、当選時には押し順ナビが発生してRT突入をアシストしてくれる。

　RT中は２種類のパンク回避を実行する必要があるが、その方法は至って単純。押し順ナビ発生時はナビに従い、「!?」ナビ発生時はいずれかのリールにBARを狙って１枚役の入賞を回避すればOKだ。なお、ゲーム数上乗せ期待度はボーナス重複期待度と同様に、チャンス目や強ベル（中段揃い）ならばハイチャンスとなるようだ。また、一度上乗せしたRTゲーム数はボーナス後も受け継がれるため、最後まで確実に消化可能。ボーナス確率が高めであることもあり、大きいゲーム数の上乗せに成功すればボーナス＆RTのロングループによる大量出玉の獲得にも期待が持てるぞ。
▲基本となるステージは「庭ステージ」「診察室ステージ」の２つ。どちらのステージにも専用の演出が用意されている。夜背景に移行すると…？
▲「成美ステージ」は高確濃厚となるチャンスステージ。高確移行は主にレア小役で抽選され、高確中のボーナスはチャンスゾーンでのRT突入抽選が優遇される。
▲「ツーショットタイム」に移行すれば高確状態が確定する。ボーナスが成立すればRT突入の期待大となるため、気合いの入れどころだ。
▲庭ステージでは画面を横切るキャラや背景を通過するボールなどで小役ナビを行なう。黒系ナビはレア小役成立の期待大！
▲診察室ステージでの小役ナビ演出はスピーカーやポスター、鼻ちょうちんの色など。扉からのミニキャラ登場は連続演出への発展告知の役割も担うぞ。
▲成美ステージではキャラの仕草や背景の変化、メールで交わされる会話内容などに注目しよう。
▲ツーショットタイム移行時には４人のヒロインの中から相手を選択可能。会話などは異なるが、基本的な演出に変化はないようだ。
▲「セリフ予告」は会話内容でチャンス告知などを行なう。カメラアングルの変化が起きればチャンス？
▲「カットイン演出」はミニキャラバージョンとリアルバージョンがあり、後者ならば激アツとなる。
▲「鎖ウィンドウ」はレバーON時に発生するチャンス予告。ウィンドウ内にキャラが出現すれば連続演出へと発展する。
▲ナビ系演出はミニキャラが活躍する各キャラ固有パターンも存在する。発生時にはレア小役成立に期待だ。
▲「画面割れ演出」は連続して発生する擬似連続演出の１つ。黒系ナビ発生時は擬似連発展のチャンス？
▲こちらも擬似連続演出の「比良坂カメラ演出」。撮影成功時に出現するメッセージで期待度が変化。
▲「ミニキャラ連続演出」はキャラごとに演出が異なる全４パターンが存在し、演出中の赤カットイン発生で期待度大幅アップとなる。
▲「リアルキャラ連続演出」は、ミニキャラ連続演出からの発展パターンもアリ。ヒロインが比良坂の魔の手から逃れることができればボーナス確定だ。
▲BIG中はカットイン発生時以外は適当打ちで消化。白７揃い期待度はカットインの種類で異なり、フリーズが発生すれば超激アツだ。また、カットインが発生せず最大枚数を獲得できた場合もRT突入確定となる。
▲REG中のスイカ獲得は必ず１度だけ実行しよう。獲得後に左リール下段にスイカを停止させてしまったら、中リールに赤ベルを狙えば獲得枚数減少を防ぐことができる。
▲ボーナス後は必ず10ゲームのチャンスゾーン「夜勤チャンス」へと移行する。全小役でRT突入が抽選されており、レア小役成立で大チャンス。
▲比良坂シャッターが出現すると通常ステージ転落のピンチ。RT突入時にフェイクとして発生することもあるので、出現後にもチャンスは残るぞ。
▲夜勤チャンスから待機状態へと移行すると、その時点でRT突入が確定。待機中は押し順ナビの発生を待ち、ナビに従えばRT突入が約束される。
▲「夜勤タイム」の基本ゲーム数は30ゲーム。レア小役成立時にはボーナス＆ゲーム数上乗せに期待（両方に同時当選する場合もアリ）だ。
▲「???」ナビやカットインはボーナスor上乗せの期待大。実戦では必ずどちらかに結びついた。
▲RTの上乗せパターンは、10・20・30・50・100・200・300ゲームの７通り。成立小役によって上乗せ当選時の大量ゲーム数期待度が変化するぞ。
▲押し順ナビ発生時には必ず従いパンクを回避。パンク＝即転落となるので、細心の注意を払おう（残りゲーム数は次回ボーナス後に消化可能）。
▲「!?」ナビ発生時はいずれかのリールにBARを狙い１枚役の入賞を回避しよう。
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