マルホン工業 CR戦国KIZUNA第三陣 暁の鬼L
|
マルホン工業『CR戦国KIZUNA第三陣 暁の鬼』試打レポート
「日本一の兵」の戦、その目にとくと刻め!
 2012年9月12日、マルホン工業株式会社から、同社の人気コンテンツ「戦国KIZUNA」シリーズの最新作『CR戦国KIZUNA第三陣 暁の鬼』のリリースが発表された。直江兼続や伊達政宗といった人気武将をクローズアップしてきた同シリーズだが、今作の主役に抜擢されたのは真田幸村。「日本一の兵」と名高い、熱き漢の活躍を見逃すな。
大当たりを呼び込む「5大鬼熱演出」に注目!
 今回登場したのはMAXタイプ『〜MX』とミドルタイプ『〜LM』の2スペックで、どちらも高い確変継続率がウリのバトルタイプマシン。確変「暁の鬼モード」では、主人公である真田幸村が配下の真田十勇士や姉の真田幸(こう)と共に、「日本一の兵」の二つ名に恥じない暴れっぷりを見せてくれる。

 確変中の大当たり(電チュー入賞時)は16ラウンド確変「超日本一の鬼当たり」&「撫子BONUS」と、4ラウンド確変「不惜身命BONUS」、4ラウンド通常or確変大当たりの3種類。大当たりはボタン連打演出やミッション演出などの発展系演出、あるいはバトル演出を経て告知される。発展系演出は確変大当たりの大チャンスとなるだけでなく、失敗しても確変が継続するという特徴があるぞ。

 一方のバトル演出は幸村勝利で確変大当たり、敗北で4ラウンド大当たり当選というもの。バトル自体も幸村先制や攻撃回避で勝利確定、攻撃を喰らってしまっても復活演出(自力と救済の2パターンアリ)発生で逆転勝利と極めてオーソドックスな流れになっている。勝利期待度は敵キャラや攻撃の種類によって変化し、敵キャラは愛姫→服部半蔵→伊達政宗→徳川家康の順に危険度がアップ。敵の攻撃は技名が表示される強攻撃を受けてしまうとピンチとなる。
高い連チャン性能もさることながら、16ラウンド大当たりの比率が高く、バトル勝利時のおよそ73%(『〜MX』の場合)が約2000個の出玉に結びつくという一撃の重さも本機の大きな魅力だ。
5大鬼熱演出の信頼度はいずれも40%オーバー。その中でも「鬼斬撃予告」は、70%とスバ抜けた信頼度を誇る。
 通常時の大当たり(ヘソ入賞時)は絵柄揃い大当たり、「四神BONUS」、出玉ナシ確変の3種類。最も割合の高い絵柄揃い大当たりは各種リーチを経て告知され、絵柄を問わず確変突入が確定する。高い信頼度を持つ激アツならぬ「鬼熱」演出としては、先読みゾーン「下剋ZONE」に移行、「鬼斬撃予告」の発生や「天命リーチ」への発展、ギミック「鬼ロゴ役モノ&絆役モノ」の可動、そして定番の「白クマ&ピンク豹柄」出現が挙げられる。

 四神BONUSは「四神」絵柄停止から突入する4ラウンド大当たりで、出玉を獲得した後は20or40or60回転電サポが継続する「転生モード」へと移行する。このモードでは20回転ごとに分岐演出が発生し、60回転を超えても電サポが継続すれば確変確定。途中で「輪廻転生モード」に移行すれば確変期待度がアップするぞ。

 最後の出玉ナシ確変当選時は、「つわもの」絵柄の停止を経て「兵モード」(電サポナシ)に移行。小当たり当選時にもこのモードに移行するため確変確定にはならないが、背景によって確変期待度が示唆され、「兵モード」→「歴戦の兵モード」→「真の兵モード」→「日本一の兵モード」の順に確変期待度がアップしていく。なお、潜伏中に再度出玉ナシ確変に当選した場合は電サポアリの状態へと昇格。逆に通常背景に戻った場合は通常状態が確定する。
 小当たりor潜伏確変時に移行する「兵モード」はランクアップするほど確変期待度が高くなっていく▲ランクアップ時の専用演出は失敗すると「兵共が夢の跡モード」に移行するが、このモードも確変の可能性は残されている。万全を期すなら、通常状態が確定する通常モードへの転落までは様子を見よう▲一方、「四神BONUS」やバトル敗北後に移行する「(輪廻)転生モード」は、確変ならば電サポが継続するので確変を捨ててしまう心配はない▲なお、絵柄揃い大当たりからは状況を問わず確変突入or継続が確定するぞ。
モード&大当たり紹介
▲通常モードは「初更の錦城」「蒼翠の郷関」「新雪の芙蓉峰」の3背景を移行しつつ演出が展開。
▲「撫子モード」は女性キャラたちが活躍する特殊モードで、いくつかの演出は内容がモード専用のものに変化する。
▲先読み背景の1つである「月界モード」に移行すればチャンス到来だ。
▲「下剋ZONE」は5大鬼熱演出の1つに数えられる強力な先読みモード。赤黒背景の「鬼下剋ZONE」に移行すると信頼度は80%オーバー?
▲小当たりor出玉ナシ確変当選時には「兵モード」に移行。「歴戦の兵」→「真の兵」の順に確変期待度がアップし、「日本一の兵」到達で潜伏状態濃厚に。
▲「転生モード」は20or40or60回の電サポが発生するモードで、「輪廻転生モード」移行で確変期待度がアップ。電サポが60回転を超えて継続すれば確変確定!
▲確変の「暁の鬼モード」では、電サポが次回大当たりまで継続するぞ。
▲ヘソ入賞からの参・七絵柄揃いは「鬼BONUS」となり、確変確定&16ラウンド分の出玉を獲得できる。
▲「六文銭BONUS」はヘソ入賞時の参・七以外の絵柄揃いから突入。最大16ラウンドのランクアップ式確変大当たりだ。
▲ヘソ入賞からの4ラウンド大当たり「四神BONUS」は、「四神」絵柄停止から突入し終了後は転生モードへ。
▲電サポからの確変大当たりの大半を占める「超日本一の鬼当たり」は、16ラウンド分の出玉を獲得できる最強の大当たりだ。
▲「撫子BONUS」は確変中の特定演出から当選した16ラウンド確変大当たり。専用のラウンド映像が流れるぞ。
▲確変中に4ラウンド確変大当たりに当選すると「不惜身命BONUS」がスタート。ラウンド中に16ラウンドへの昇格もアリ。
▲バトル敗北時は4ラウンド通常or確変大当たりとなり、転生モードへと移行。まだ確変の可能性は残されるので、その後の展開に注目しよう。
通常モードの予告アクション
▲「一文字ステップアップ予告」は、文字&キャラクターのカットインのセットが1ステップになっている。
▲槍の出現からカットインによるステップアップが発生する「十文字槍ステップアップ予告」は、ステップ5まで発展。
▲「鎖ステップアップ予告」は赤い鎖の出現や、画面が格子状に分割されればチャンスアップだ。
▲役モノの可動と連動した「連続ガラス割れ予告」は、ガラスに映ったキャラに注目しよう。
▲変動開始直後の「図柄アクション予告」は、絵柄が纏うエフェクトの色で信頼度が変化する。
▲密書の内容で信頼度を示唆する「密書予告」。ルーレットの枠と背景の密書の色が赤ならばチャンスアップに。
▲「戦国ギミックガタガタ予告」は、ロゴとそこから発生するエフェクトの色で信頼度が変化する。
▲会話を行うキャラクターやウインドウの色で信頼度が変化する「会話予告」。
▲「ドデカ台詞予告」は、メッセージの文字色が緑→赤→ピンク豹柄の順に信頼度アップ。
▲ボタンアイコンが増えていく「PUSH増殖予告」は、ドデカ台詞予告発展のチャンスとなる。
▲ボタンプッシュでの画面割れからキャラ出現に発展する「弾痕予告」。キャラは白クマ出現で激アツだ。
▲ムービーが流れる「びっくりPUSH予告」の発生タイミングは、変動直後とテンパイ時の2つ。テンパイ時PUSHでの発生ならアツい。
▲「文字名言予告」は赤文字ならば信頼度がアップし、「熱」文字の出現を伴えばさらにチャンスとなる。
▲「背景変化予告」発生時は文字色に注目。暗転を伴うパターンもあり、その場合はルーレット発生でチャンスアップパターンに。
▲「暗転ステップアップ予告」は、暗転後にキャラカットインが発生するスタンダードなステップアップ系の予告だ。
▲文字だけでなく背景の色も重要となる「暗転文字予告」。赤背景ならば擬似連への発展を示唆?
▲先読み演出の1つ「保留アイテム先読み予告」は赤系アイテムやピンク豹柄系アイテムならチャンスとなり、上位アイテムへの昇格もアリ。
▲「騎馬軍旗先読み予告」は、軍旗の色や旗に書かれた文字で信頼度が変化するぞ。
▲「掲げよ!六文銭モード」は1回転限定で滞在する特殊モード。スーパーリーチ発展の期待大だ。
▲「斜め擬似連予告」は、右絵柄のスベリ後に「絆」絵柄が中デジタルに停止すれば擬似連へと発展。
▲初更の錦城背景限定の「吊り天井擬似連予告」は、擬似連絵柄が落下し下の絵柄を押し潰せば成功だ。
▲蒼翠の郷関背景ではボタン連打による擬似連アクション「雷神擬似連予告」が発生する。
▲ボタンプッシュで「絆」パネルが完成すれば継続となる「PUSH擬似連予告」は、新雪の芙蓉峰背景限定の予告。
▲ムービーが最大4回に渡り継続していく「ストーリー擬似連」は、赤文字出現や他の予告の途中から発展するパターンで大チャンスに。
▲テンパイ=擬似連終了と思うのは早計。ボタンプッシュ後に「テンパイPUSHセピア擬似連予告」発生で擬似連継続だ。
▲「鬼の戦擬似連予告」はテンパイからの擬似連演出の1つ。ボタンプッシュ後に幸村のムービー発生で大チャンス!
▲リーチ後の「スポットライト予告」では、照らされた文字やアイコンで信頼度を示唆する。
▲テンパイ後に武器が飛来すれば「武器ステップアップ予告」となり、最大5段階まで発展。敵将の武器が出現すればアツいぞ。
▲「真田六文銭キャッチ予告」が成功したら、高信頼度のエピソードリーチへの発展に期待しよう。
▲「墨槍投げ予告」は槍が貫いたパネルが発展先を示唆しており、パネルに描かれたキャラに対応するスーパーリーチやエピソードリーチへと発展。
▲テンパイ後に暗転と共に「次回予告」が発生すれば大チャンス! 種類を問わずエピソードリーチへの発展が確定する。
▲約70%と5大鬼熱演出の中でも特に高い信頼度を持つ「鬼斬撃予告」は、リーチ後の発展時以外にも発生の可能性アリだ。
特殊モードの予告アクション
▲「将ウィンドウステップアップ予告」はウィンドウの進行方向や色で信頼度が変化し、擬似連への発展パターンもアリ。
▲紙に書かれた文字で信頼度や擬似連発生を示唆する「幸 苦無予告」は、2本目が飛来すればチャンスだ。
▲「PUSHアイテム予告」では、紹介されるアイテムの種類で信頼度が示唆される。背景や文字の色のチェックも忘れずに。
▲撫子モードではストーリー擬似連に専用のパターン「撫子Ver.」が追加される。信頼度は通常パターンと同程度のようだ。
▲撫子モード専用で発生する「幸プロポーション予告」は、通常モードにおける鬼斬撃予告に相当する激アツ演出となっているぞ。
▲「手裏剣ステップアップ予告」は、カットインの枠が赤orピンク豹柄ならば信頼度がアップする。
▲「PUSH諏訪原背景予告」は、ボタンプッシュで出現する画の枠色や文字に注目しよう。
▲兵モード中の限定予告「槍パネル擬似連予告」。槍によって作られたパネルがボタンプッシュで完成すれば擬似連が継続する。
▲兵モード中の「押し出しモードアップ予告」に成功すれば確変期待度の高い上位モードへと昇格する。失敗しても確変の可能性は残されるので、通常モード転落までは様子を見ること。
リーチアクション
▲ノーマルロングリーチ扱いの「半蔵分身リーチ」は、テンパイライン増加による信頼度アップアリだ。
▲全5人の武将が登場する「五武将リーチ」のうち、佐竹・愛姫・慶次には大きな信頼度の差はない。それぞれが固有のアクションで大当たりを狙うぞ。
▲「政宗リーチ」は五武将リーチの中では信頼度がやや高め。宝剣吉光がハズレ絵柄を切り裂く!
▲五武将リーチの中で別格の信頼度を持つ「信長リーチ」。発展した時点で大当たりの期待大?
▲「佐助図柄SPリーチ」は佐助のウインク発生で信頼度アップ。全図柄SP系リーチ共通で、タイトルの色や台詞の文字色やカットインの種類などで信頼度が変化する。
▲才蔵が剣の修行に励む「才蔵図柄SPリーチ」は、十文字槍の出現が固有のチャンスアップパターン。図柄SP系リーチは固有チャンスアップ発生時に白クマ出現で強チャンスアップとなるぞ。
▲「幸図柄SPリーチ」は、絵柄を切り裂く幸の分身の数が多いとチャンスアップ。なお、図柄SP系リーチはハズレ後のエピソードリーチ発展にも期待が持てる。
▲幸村が槍を振るい大当たりを狙う「幸村図柄SPリーチ」。背景に真田十勇士の佐助&才蔵と、姉の幸がいればチャンスアップだ。
▲佐助&才蔵がタッグを組んで半蔵に戦いを挑む「閃影リーチ」は、才蔵攻撃時に赤背景ならばチャンス。エピソード系リーチの強チャンスアップでは白クマが登場するぞ。
▲友の死を乗り越えた幸村が独眼竜に戦いを挑む「永訣リーチ」。幸村が鬼エフェクトを纏えばチャンスアップとなり、白クマはつば競り合い時に出現する。
▲女同士の激しくも美しい戦いが展開する「燦爛リーチ」。攻撃を回避した幸の胸がアップになればチャンス、強チャンスアップ発生時は白クマが柱の側で戦いの行方を見守る。
▲「天命リーチ」は本機でトップクラスの信頼度を誇る最強のエピソードリーチ。ここでも幸村が鬼エフェクトを纏えばチャンスで、家康が白クマをおんぶする強チャンスアップ発生で激アツだ!
▲伊達政宗と愛姫の愛を描いた「久闊リーチ」は、真田軍以外が主役になった唯一のエピソードリーチ。発展した時点で大当たりが約束される?
▲「全回転リーチ」では、「暁の六文銭ギミック」の可動に続き幸村の辞世の句が読み上げられる。大当たり&感動必至のプレミアムリーチアクションだ。
確変&時短中の演出
▲「PUSH台詞予告」は出現したキャラや枠の色でバトル発展時の勝利期待度を示唆する。
▲カットイン時の文字で信頼度を示唆する「カットイン刻め予告」。「激熱よ!」ならば文字通り激アツ、サムライトが出現すると…?
▲「槍投げ予告」は通常パターンとボタン連打でパネルを割るパターンが存在。槍先が敵を捉えればバトルに発展だ。
▲バトル発展を告知する演出の1つ「吊り天井予告(暁の鬼Ver.)」は、パネルが落ちきれば対応したキャラとのバトルに発展。
▲「砂嵐先読み予告」は連続するほど勝利期待度の高い対戦相手が登場しやすくなるぞ。
▲「撫子スピン先読み予告」は役モノと連動した確変中専用の先読み予告の1つだ。
▲連続して出現する文字で信頼度を示唆する「文字先読み予告」。「さすがは、」「真田」「日本一の」「兵なり」の順に最大で4回継続。
▲「保留先読み予告」は保留アイコンだけでなく液晶左右のテロップが変化するパターンもあり、「鬼」保留やテロップ「暁の鬼神」出現で激アツに。
▲「イントロテンパイ予告」はリーチ成立絵柄ごとに発展パターンが定められている。「鬼」絵柄はテンパイした時点で超激アツ?
▲「幸ミッション発展演出」は最後のボタンプッシュで暁の六文銭ギミックが可動すれば確変大当たり。なお、発展演出は全て失敗してもモード転落の心配はない。
▲ボタン連打による「鬼炎チャンス発展演出」は、暁の六文銭ギミックが可動し「ゴッドフラッシュ」が降臨すれば確変大当たりとなる。
▲各種予告のボタンプッシュのタイミングで暁の六文銭ギミックが可動すれば「サプライズ大当たり」。問答無用の確変大当たり確定演出だ。
▲バトル相手が登場した後に「高確中絆擬似連予告」が発生すればチャンスアップ。より勝利期待度の高い相手が登場するぞ。
▲勝利期待度は徳川家康→伊達政宗→服部半蔵→愛姫の順に高くなっていく。愛姫登場なら勝利は目前?
▲バトルは最初の分岐である主導権争いからスタート。競り負けた場合でも暁の六文銭ギミック可動で…?
▲幸村が先手を取ればその時点で勝利が確定する。あとは16ラウンド確変への昇格を祈るだけだ。
▲敵攻撃時には技名の有無に注目。技名アリの強攻撃を喰らってしまうと一気にピンチに!
▲敵の攻撃後は回避アクションが発生し、攻撃を弾くことができれば勝利確定だ。
▲攻撃を喰らってしまった後はボタンをプッシュし自力復活を目指そう。ボタンプッシュは連打or一撃のパターンがある。
▲幸村が倒れてしまったら仲間の登場に期待。復活叶わず敗北してしまった場合も確変の可能性は残されるので諦めるな!
▲転生モード中の「ウィンドウステップアップ予告」は、最終ステップの全画面カットイン到達でバトルに発展する。
▲「花びらルーレット予告」はステップアップ風に発展していき、ステップ3でルーレットが完成する。ルーレット完成後は停止したパネルのキャラとのバトルに発展。
▲「家紋PUSH予告」は、最後のボタンプッシュで女性キャラのカットインが出現すればダイレクトに確変大当たりに突入!
▲「雷先読み予告」は絆ギミックと連動し雷が連続して出現する専用の先読み予告だ。
▲転生モードは20回転ごとに「分岐予告」が発生し、モード継続or終了を告知する。ボタンプッシュで「+20」が表示されればモード継続となる。

(C)諏訪原寛幸