メーシー SLOT魔法少女まどか☆マギカ
|
メーシー『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』実戦データ付き設定6試打レポート
データも、演出も、あるんだよ
 2013年11月16日の発表以来、多大な注目を集めているメーシーの新機種『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』。超人気アニメが早くもパチスロ化を果たしたということで、スペックや出玉性能以外に、魔法少女たちがどんな活躍を見せてくれるのか気になるファンも多いだろう。そこで本実戦では設定6の実戦レポートと合わせ一挙に大量の演出画像を公開。出玉性能と演出の両面から、新機種の魅力に迫っていこう。
目に焼き付けておきなさい。「ユニメモ」の新機能ってこういうことよ
 本機は純増約2.2枚、1セット50ゲーム+αのゲーム数上乗せタイプART「マギカラッシュ」を搭載。このARTと擬似ボーナスのループが出玉を生むゲーム性だ。ARTは基本的にはボーナスを経由して当選し、通常時のボーナス契機は主にレア小役or規定ゲーム数の消化となっている。前兆ステージとしては「円環の理」と「夜の見滝原市」があり、後者ならば大チャンスとなる。また、レア小役成立時には自力でボーナスを引き寄せることができるチャンスゾーン当選の可能性もアリ。チャンスゾーンは「マジカルチャレンジ」「キュゥべえチャレンジ」の2種類で、カットインが規定回数発生するまでにBAR揃い成功でボーナス確定だ。

 ボーナスはエピソードボーナス(60ゲーム)、BIG(50ゲーム+α)、「プチボーナス」(30ゲーム)、「裏ボーナス」(30ゲーム)という構成で、プレミアム的位置付けのエピソードボーナス&裏ボーナス(プチボーナスの一部が変化)は当選時点でARTが確定する。BIG中のART契機となるのは消化中のほむら絵柄揃い(2回目以降は後述の「ワルプルギスの夜」をストック)で、ベルやレア小役でほむら絵柄揃い確率が大幅にアップする「高確率」への移行チャンスに。プチボーナスは最終ゲームの「マジカルルーレット演出」でARTが告知され、消化中に魔法少女の変身が発生するほどチャンスとなるぞ。
チャンスゾーンの継続はゲーム数ではなく、BAR揃いのチャンスとなるカットイン発生回数で管理されている。チャンスゾーン中のレア小役はカットイン回数上乗せのチャンスだ。また、「キュゥべえチャレンジ」は突入時点でボーナス濃厚となるだけでなく、レア小役でもチャレンジ成功のチャンス&チャレンジ成功時には「エピソードボーナス」or「裏ボーナス」に当選?
「追撃チャンス」時はレバーON時告知の「一撃上乗せ」、各リール停止時に上乗せが発生する「毎停止上乗せ」、CHANCEボタンによる「連打上乗せ」のいずれかが発生し、後者のものほど大きな上乗せが見込める。追撃チャンスは継続数が5の倍数時に発生しやすい?
 ART中はレア小役によるゲーム数上乗せ&ボーナス当選がロング継続の鍵で、ゲーム数上乗せについては「ほむらの盾役モノ」の可動を伴う「時間遡行フリーズ」の発生や、上乗せ特化ゾーンへの突入で大量ゲーム数上乗せのチャンス。上乗せ特化ゾーンは「ワルプルギスの夜」と「アルティメットバトル」の2種類が搭載されており、共に継続率で管理されている。

 ワルプルギスの夜は1セット約5ゲーム(初回約10ゲーム)の上乗せ演出がMAX80%でループ。ほむらが敵の攻撃で倒れるまで継続し、継続&上乗せの次ゲームに「もう一撃!」のカットインと共に「追撃チャンス」が発生すればさらなる上乗せが見込める。もう一方のアルティメットバトルは本機で最強のポテンシャルを秘めた上乗せ特化ゾーンで、1セット約5ゲーム(初回約15ゲーム)の上乗せ演出が90%でループしていく(5連の継続保証アリ)。加えて終了後には「エンディングボーナス」への当選が確定と、継続性・特典共に「アルティメット」の名に恥じない強力な性能だ。
 なお、上乗せ特化ゾーン&ボーナスは規定ゲーム数消化による当選もアリ。ART中のステージが当選期待度を示唆しており、「薔薇園の魔女」<「ハコの魔女」<「鳥かごの魔女」<「ワルプルギスの夜」(※ステージ名称)の順に期待度が高まっていくぞ。
 出玉やゲーム性に直結する訳ではないが、「ユニメモ」を使用すれば楽しみ方の幅が広がる。本機では専用の無料アプリ(詳細は公式サイトより)を使用することで、最大約55000通りのキャラカスタマイズや好きなキャラを配置した撮影機能の利用、専用ARマーカーを使用したキャラの3Dダンスを楽しむことができるようになる。
通常ステージでは高確に期待が持てる「ほむら部屋」や、前兆ステージの「円環の理」&「夜の見滝原市」への移行でチャンス。特に夜の見滝原市ステージは期待度が高くなっている▼モード移行以外で通常時に注目したいのが「穢れシステム」の存在で、ボーナス&レア小役間のハマリや発展演出の失敗などを契機に液晶右の「ソウルジェム」に「穢れ」が蓄積していき、溜まりきると次回ボーナスがART確定の「エピソードボーナス」or「裏ボーナス」となる。穢れは蓄積が発生したゲームでのみ確認可能なので、見落とさないよう注意しよう▼他のボーナスは消化中にARTが抽選され、BIGはほむら絵柄揃いorバトル勝利で、「プチボーナス」は「マジカルルーレット演出」の成功でARTに突入▼ART中はゲーム数の直乗せ&ボーナス当選以外に、「ワルプルギスの夜」&「アルティメットバトル」といった上乗せ特化ゾーンへの突入にも期待が持てるぞ。
設定6を打っていた、ような…
 下記は設定6の実戦データをダイジェストでまとめたもの。最高設定の性能を十分に引き出したとは言い難いデータだけど、それでも誰かの役に立てるとしたら、それはとっても嬉しいなって思ってしまうのでした。
(1)発展演出は種類によって役割が異なり、魔女とのバトルがボーナスorARTに、日常系演出がチャンスゾーンに対応している。
(2)「プチボーナス」からのART突入は最終ゲームの「マジカルルーレット演出」で告知され、消化中に魔法少女の変身が発生するほどチャンスアップ。キャラ紹介の順番や登場するキャラにも秘密が?
(3)前兆の役割を担う「円環の理」にはかなりの頻度で移行した。規定ゲーム数の到達以外にレア小役成立後の前兆示唆も兼ねている?
(4)BIGはART告知方法を3パターンから選択できる。演出&楽曲も変化するので、そちらに合わせたチョイスもアリだ。
(5)BIG中のほむら絵柄揃いは10ゲームの「高確率」中の当選が大半。高確率への移行はベルやレア小役時に抽選され、滞在中はゲーム数減算がストップする。
(6)ART中の魔女バトル勝利時は「ワルプルギスの夜」が告知されることも。ワルプルギスの夜は約5ゲーム(初回約10ゲーム)が1セットのループ型上乗せゾーンだ。
(7)全ての元凶・キュゥべえも通常・ART中を問わず出現。「グリーフシードキャッチ演出」はキャッチ成功でゲーム数を上乗せ!
(8)引き戻しと思われるART当選は設定6の賜物か。ART終了後も数十ゲームは様子を見るのがベターのようだ。
(9)ワルプルギスの夜の継続中に「追撃チャンス」が発生すればさらなる上乗せのチャンス!
(10)引き戻しに続きセットストック放出と思われるARTの継続が発生。設定6のARTはただでは終わらない?
(11)「キャラアクション演出」はアクションが派手なほど期待度がアップする。今回はマミさんが地味に活躍し10ゲームの上乗せに成功した。なお、ティロ・フィナーレは未確認。
(12)「バトル告知」選択時はボーナスの終盤にお菓子の魔女との対決でART当選や上乗せを告知。ちなみに負けてもマミられることはないのでご安心を。
(13)「マジカルチャレンジ」はBAR揃いの他、規定ゲーム数を超えての滞在でもボーナスが確定? カットイン時に逆ハサミ打ちをすればスペシャルボイス付きの2確目を拝むこともできる。
(14)ボーナス確定後のキャラムービー(まどかver)のワンカット。かわいい。発展演出で勝利したキャラとは異なるキャラのムービーが流れると…?
(15)「チャンス告知」選択時はキュゥべえのカットインパターンでほむら絵柄揃い期待度を示唆。ここでも逆ハサミ打ちによるスペシャルボイス&2確目アリ。
(16)ART中の「時間遡行フリーズ」は大量上乗せ確定? 実戦では左1stのリプレイナビから発生(成立役は強チェリー)し、「まどか決意演出」へと発展した。
(17)「まどか決意演出」はボタンプッシュ後の台詞でゲーム数上乗せ期待度を示唆。アルティメットまどかが登場すると…?
(18)リール右側のタッチ液晶部分はキャラの台詞によるチャンス告知の他、高期待度の「スクラッチ演出」が発生することも。ちなみに通常時にキャラをタッチすると様々なリアクションをしてくれるが、その際の台詞にも重要な意味が…?
(19)実戦でのマジカルチャレンジ成功はいずれも青カットインからのBAR揃いと、青カットインも侮り難い信頼度の模様。赤カットインはハイチャンスだが、万一ハズしてしまうと残カットイン回数減とのダブルパンチで折れること必至。
(20)騒がしい状態が数十ゲーム続いてからボーナスが告知され、実戦では唯一の「円環の理」を経ないボーナス当選に。
実戦を終えて
 早々に敗因(負けてないけど)を分析すると、要所で的確に深いテーブルを掘り当てつつ「プチボーナス」に偏らせる素晴らしいヒキがまず1つ。そしてそれに起因してART中にBIGを絡め一気に出玉を伸ばす機会が少なかったこと、ART終了後に二の矢、三の矢を継ぐことができなかったことあたりが主因でしょうか。

 とはいえ、ARTの単発ナシという実に特徴的な挙動を観察できたので設定6の実戦としてはそれなりに有意義な結果を残せたのではないかな、と。本パートでは控えめにお届けした演出については、次項にてお楽しみください。(DN)
いつか私たちを導く 発展演出
2人が急接近!?さやかの縁日デート
 さやかが恭介の手をつなごうとするデートのシーンが繰り広げられる。ライバルの仁美があらゆるところに出現する可能性があり、出現しない展開の方が期待できる。
マミさん!水着DEスイカわり
 水着姿のマミさんがマスケット銃を木の棒に持ち替え、スイカ割りに挑戦。まどかとさやかの応援が入るとチャンスアップとなる。ハズれてもティロ・フィナーレが炸裂すれば…!?
温泉卓球 杏子vsキュゥべえ
 杏子がキュゥべえと卓球勝負。ラケットを両手持ちしていればチャンスアップだ。一旦ハズレ後に、分身攻撃のロッソ・ファンタズマを仕掛けることも。
たたきのめせ!ほむらvsキュゥべえ
 ほむらがキュゥべえのもぐらたたきに挑戦。キュゥべえ逃走後は銃器で攻撃する。ロケットランチャーで攻撃なら…!?
夢と希望を叶える 魔女バトルその1
影の魔女バトル 期待度:★×2
 さやかと影の魔女との戦いが、影絵のような世界で展開。刀剣での接近戦が繰り広げられる。まどかのカットインが発生すればチャンスアップだ。
【逆転パターン】杏子が助太刀に現れれば逆転パターン! とはいえ、助けられたさやかは杏子の手助けをはねのけ単独で猛攻。
お菓子の魔女バトル 期待度:★×2
 愛くるしいお菓子の魔女と、マミさんが対戦。攻撃を受けた魔女はその姿を変えていき、やがて激しく襲いかかる展開に。マミさんの攻撃パターンによって期待度が変化するぞ。一斉射撃やティロ・フィナーレなら、魔女撃破に期待したい!
【注目ポイント】 攻撃パターンが必殺技のティロ・フィナーレならアツい!
【敗北すると…】 マミさん敗北時は、衝撃の展開に…。
【逆転パターン】マミさんが負けても、ほむら登場で魔女撃破へ。クールな表情でロケットランチャーをぶちかます。
銀の魔女バトル 期待度:★×2
 杏子が銀の魔女に立ち向かうシーンが描かれる。迫りくる攻撃を縦横無尽な動きでかわし、杏子が優勢になればチャンスアップだ。破壊力の高い槍での攻撃を、魔女に与えることができるか!?
【逆転パターン】敗れても、再度立ち上がれば逆転パターン。渾身の一撃で魔女を撃破する。
もう何も怖くない! 魔女バトルその2
芸術家の魔女バトル 期待度:★×3
 マミさんとまどかの2人がかりで、芸術家の魔女とのバトルに挑む。襲い掛かる敵の数が少なかったり、カットイン攻撃が発生すればチャンスアップ。マミさんの攻撃パターンにも注目だ。
【注目ポイント】マミさんとまどかによるダブル攻撃のパターン。
【逆転パターン】 敗北しても、2人が立ち上がれば逆転! 魔女をきっちり打倒する。
委員長の魔女バトル 期待度:★×4
 マミさん、まどか、ほむらの3人組で委員長の魔女と対戦。息の合った連携と戦術で魔女打倒を狙う。魔女にとどめを刺す攻撃として、ほむらの投げる爆弾の数が多いほど期待度アップだ。
【逆転パターン】 一旦ハズレとなっても、ほむらが時間遡行をし攻撃を繰り返せば魔女撃破となる。
人魚の魔女バトル 期待度:★×4.5
 マミさん、まどか、杏子、ほむらの4人組が人魚の魔女と戦いを繰り広げる。魔法少女たちのカットインが発生すればチャンスアップで、最終的にほむらの爆弾が魔女を焼き払えば大当たりだ。計6種類ある魔女とのバトル演出の中で、最高の期待度を誇る。
みんなには内緒だよ! 「エピソードボーナス」と「ロングフリーズ」
【エピソードボーナス】
 魔法少女5人たちのエピソードが再現されるという、ファン歓喜の内容。中でも「ほむら&まどか」のエピソードは特別で、ボーナス終了後に特典アリ!?
【ロングフリーズ】
 通常時に発生する可能性がある。フリーズ中は特殊ムービーが流れ、その後にボーナス準備中の画面へ。またボーナス中もエピソードが継続するぞ。ちなみにフリーズを経由すると、さまざまな特典が付く!?