1990年に初代が、2005年に第２弾が登場した羽根モノ「うちのポチ」シリーズが、機種名を『CRうちのポチーズ』へと改めて、約９年ぶりに帰ってきた。ゲーム性は至ってシンプルで、役モノ内に入った玉がＶへ入賞すれば大当りとなる。Ｖ入賞へのルートは多彩で、まずは「ポチの耳に弾かれたか否か」によってルートが分岐。弾かれた場合は、玉がポチの背後を通過した後、足の間から中央を通る「スペシャルルート」へ。弾かれなかった場合は役モノの端を通る「ノーマルルート」となる。
スペシャルルートを通過した玉は、高確率で回転体中央の赤い磁石にくっ付くので、Ｖ入賞の期待大に。ノーマルルートを通過した場合は、高確率で端にある青or緑の磁石にくっ付くのだが、可動体によるアシストでＶ入賞が期待できるぞ。
大当りラウンド数に関しては機種によって異なる。『CRうちのポチーズDX』は自力継続タイプで、最大10ラウンドまで継続。完走率は約60％となっている。最終ラウンドは羽根がフルオープンするぞ。『CRうちのポチーズRX』はラウンド数振り分けタイプで、３・７・16ラウンドの３パターンが存在。各ラウンドの振り分け率は均等となっている。なお、『〜DX』『〜RX』のどちらも最初の羽根開放を１ラウンドとするため、実質的な継続ラウンド数は１ラウンド少なくなる。
本機は上皿のボタンを押すと演出モードの変更が可能だ。「ポチモード」選択時はラウンド数告知に関する演出が発生（『〜RX』のみ）。「クラシックモード」だと、Ｖ入賞後にラウンド数を即告知する（『〜RX』のみ）。なお、クラシックモード選択時は賞球音がチンジャラ音になり、サウンドも初代『うちのポチ』を再現したモノになるぞ。 |
|
 |
| 『〜RX』に関しては、２チャッカーのみ保留機能を搭載（ランプは２個あるが保留は１個まで）。大当りラウンド中も有効なので、大当り中に保留が溜まれば、終了後は大当りの引き戻しが期待できる。 |
|
