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| オリジナル機ではあるが有名時代劇「水戸黄門」をモチーフにしているため、登場するのは馴染み深いキャラばかり。また、折しも2014年の世の中は大の妖怪ブーム。期せずして（？）敵キャラたちもトレンドに乗った形だ。 |
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黄門ちゃまはオリジナル機なので、活躍の場も広い。今度は妖怪退治がテーマだ。おなじみの黄門ちゃまが印籠片手に助さん、格さん、風車の弥七、陽炎お銀らとともに、妖怪退治の全国行脚に乗り出した。迎え撃つ妖怪のボスは九尾。女郎蜘蛛、鳥天狗、河童、カマイタチなど、昔ながらの日本の妖怪たちと共に、黄門ちゃま御一行の前に立ちはだかる。
リーチでは黄門ちゃまの仲間たちが主役の「キャラ系リーチ」、妖怪たちが主役の「妖怪系リーチ」があり、両者が激突する「妖怪バトル系リーチ」ならアツい。さらに黄門ちゃまが活躍する「ひかえおろうリーチ」なら大チャンスだ。他に「楽曲リーチ」や、リーチハズレ後に発展する可能性のある「イナリチャンス」もあるが、基本的にリーチの流れはオーソドックスでわかりやすい。
しかし、演出全体としては黄門ちゃま軍団VS妖怪軍団という1対1の構図ではなく、実はギミック軍団を含めた三つ巴の戦いと言えるかもしれない。連続予告時には「風車ギミック」が可動、「印籠ギミック」は光って回ってチャンス到来を告げ、「巨大ロゴギミック」と連動した「大家紋フラッシュ」が激アツとなる。さらに液晶を埋め尽くす圧巻の「巨大宝船ギミック」は、出現すれば「超寿ボーナス」だ。平和マシンのギミックの完成度の高さは周知の通り。今作でも脇役から主役まで、どのギミックも抜群の存在感を放っている。 |
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