2009年に導入された『CR蒼穹のファフナー』の後継機が約10年の時を経て登場。本機『Pフィーバー蒼穹のファフナー2』は、回転体と玉の動きによる大当りをガチ抽選する２種タイプだ。通常時は約59.9分の１で小当りに当選し、「迎撃チャレンジ」が発生。頻繁に大当り獲得のチャンスが訪れるライトミドルスペックとなっている。
ゲームの流れを説明すると、通常時は迎撃図柄が止まると小当り当選となり迎撃チャレンジが発生。画面上の「上を狙え！」の指示に従って、必ず左打ちで上アタッカーに玉を入賞させよう。ストックされた玉はサポート玉として開放され、回転体のハズレ穴を塞いでくれるぞ。サポート玉の個数は液晶上で告知される援護回数によって異なり（最大５個まで）、援護回数によっては複数回、上アタッカーが開放する。その都度、上を狙う指示が発生するので必ず入賞させよう。最後は勝負玉が開放され、回転体のＶに入賞できれば大当りとなり、「乙姫BONUS」当選濃厚だ。サポート玉や勝負玉は実際に打ち出して上アタッカーに入賞した玉が使用されるので、仮に上アタッカーに玉を必要な数だけ入れられなかった場合は、サポート玉や勝負玉が開放されずＶ入賞率が低下するか、または大当り抽選自体を受けられなくなってしまう。ここは本機を打つ際の最も注意すべきポイントだ。なお、乙姫BONUS出現率は約199.7分の１なので、迎撃チャレンジ発生率から計算すると、サポート玉の個数にもよるが、平均約３分の１でＶ入賞できることになる。
乙姫BONUSは「実質９ラウンド＋フェストゥムRUSH」、または「実質３ラウンド＋フェストゥムチャレンジ」のどちらかとなっている（大当り中は右打ちで消化）。ただし、約96.2％は後者なので、初当りは基本的に実質３ラウンド＋フェストゥムチャレンジ突入と考えてよいだろう。
フェストゥムチャレンジは１回の時短モードで残保留はナシ。突入時は左打ちで電チューに玉を入賞させよう。電チュー入賞時は１分の１で小当りに当選し、迎撃チャレンジ同様の大当り抽選が必ず発生。こちらも画面の指示に従って左打ちで上アタッカーに玉を入れ、サポート玉や勝負玉をストックさせよう。見事Ｖ入賞できれば大当り濃厚だ。ただしフェストゥムチャレンジ中は、サポート玉の個数振り分けが迎撃チャレンジとは異なっており、４ or ５個の割合が大幅にアップ。平均のＶ入賞期待度は約55％にアップしているので、初当りの半数以上が引き戻し当選となる。さらに時短中の大当りは「超蒼穹BONUS（実質９ラウンド）」 or 「蒼穹BONUS（実質３ラウンド）」となり、どちらもフェストゥムRUSHへ突入するぞ。
フェストゥムRUSHは時短１回＋残保留１個の計２回のチャンスがある時短モード。消化方法や大当り抽選はフェストゥムチャレンジと同じで、チャンスが２回に増えた分、引き戻しの可能性も大きくアップ。約55％×２回＝約80％で大当りの引き戻しに期待できるので、ロングループは必至だ。
通常時の演出に関しては、「ボタンバイブ」や「主題歌予告」、「幼少期回想連続予告」などが発生すれば大チャンス。小当り確率自体が高いので、少々強めの演出が発生しただけでも迎撃チャレンジの期待大となるぞ。演出によっては信頼度だけでなく、サポート玉の個数を示唆するものもあり、「赤迎撃図柄」停止時は３個以上濃厚。「マルチ・ギアで激熱を表示」 「リーチ後図柄変化予告で小当り」 「タイトル予告で激熱 or 灼熱」 「黒板予告で激熱」 「トランプ予告でJOKER」 「OP予告がマークザイン」 「乙姫リーチ」 「７テンパイ」は４個以上濃厚だ。ヘソ入賞時のロゴフラッシュが虹色だと５個濃厚に！ 当然、これらは上アタッカーに必要な個数を入賞させていることが条件となるので、くれぐれも小当り当選時は注意しよう。
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| フェストゥムチャレンジ or フェストゥムRUSHを抜けた後は、専用の演出モード「ワルキューレの岩戸モード」に20回転滞在。サブリミナル予告や乙姫ランプ一発告知といった専用演出が発生する。ノーマルリーチ発生時は大チャンス!? |
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