西陣より登場した『P13日の金曜日』は、同名ホラー映画作品とのタイアップマシン。大当り確率319.69分の１のミドルスペックで、以後２回ループタイプの確変を現行規定で実現させた、画期的仕様の機種となっているぞ。
本機の大当りはオール10ラウンド。如何なる状況でも、当たれば約1000個の出玉を必ず獲得できる。初当りは「最凶BONUS（７揃い）」と「JASON BONUS（７以外の図柄揃い）」の２種類存在し、前者は確変突入濃厚。後者はラウンド中のバトルに勝利できれば確変突入濃厚、敗北した場合は時短50回の「レスキューモード」突入濃厚となる（確変突入はＶ入賞が条件）。初当りからの確変突入率は52％だ。
確変「ツインバトルモード」は、先述の通り以後２回ループタイプの確変で、大当り「あと２回」の状態からスタート。ここでは右打ちで右始動口（特図２）に玉を入賞させてデジタルを変動させよう。電サポはないが、下アタッカー（５個賞球・５カウント）が頻繁に開閉するので玉減りは緩和される。特図２の大当りは必ず「BATTLE BONUS（10ラウンド確変）」となるのだが、バトル勝利で確変が「あと２回」のままで継続、敗北なら確変が「あと１回」となってしまう。勝利：敗北の振り分けは40％：60％だ。
一度敗北して確変が「あと１回」の状態になると電サポが働く。電チュー保留はヘソ同様に特図１保留となっており、確変割合も通常時同様の52％となる。大当りは「BATTLE BONUS（10ラウンド確変 or 通常）」のみで、バトルに勝てば確変が「あと２回」にリセットされるが、敗北すると時短「レスキューモード」突入となってしまうぞ。内部システムを説明すると少々複雑だが、大当り・確変・時短中のいずれも右打ちで消化すればOKだ。確変は「バトルに２連敗するまで継続」と、打ち方やルールはわかりやすいものになっている。
通常時の演出に関しては、多数存在するノーマルリーチや予告からSPリーチ発展を目指すのが基本的な流れとなる。SPリーチ中はジェイソン襲来で大当り濃厚となり、バトル（JASON BONUS）がスタートする。大当り直後にヒロインがJ-MASKを破壊した場合は、いきなりジェイソンを撃退し、最凶BONUS当選濃厚だ。期待大となる「激熱演出」は「坑道ZONE」 「ジェイソン接近中」 「坑道リーチ」の３つ。これらが発生すればジェイソン襲来に期待しよう。
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| 定番の大チャンス柄である桜柄出現時は期待大。SPリーチのタイトルで出現した場合は大当り濃厚！ |
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