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京楽『CRぱちんこアタックNo.1』特別先行展示会
スポ根アニメの金字塔が遂にパチンコ化
 2007年1月22日、京楽産業.株式会社は東京・港区のホテルグランパシフィックメリディアンにて、最新機種『CRぱちんこアタックNo.1』の特別先行展示会を開催した。本機はその名の通り、女性向けスポ根TVアニメの金字塔である「アタックNo.1」とのタイアップ機。リリースする台を軒並みヒットさせてきた京楽がこの素材をどう料理するかが注目され、会場には数多くの業界関係者が駆けつけた。
京楽の高いクオリティは健在
 『冬ソナ』『チェッカーズ』『ジョーズ』『華王美空ひばり』『羽根ぱちんこウルトラセブン』『ウルトラマン』…とヒット機種を連発させ2006年のパチンコシーンをリードした京楽から、早くも2007年第1弾となる新機種『CRぱちんこアタックNo.1』が登場した。

 特別選考展示会場となったのは、お台場にあるホテルグランパシフィックメリディアン。会場内では実機が展示された他、映像を使ったプレゼンテーションや広告展開の発表などが行なわれ、来場者たちは京楽らしくクオリティの高い新機種の仕様に感嘆の声を上げていた。
会場は港区台場にあるホテルグランパシフィックメリディアン。入り口でたぬ吉くんと挨拶し、受け付けを通っていざ会場内へ。
会場に入ると、まずはお馴染みのプロモーショングッズがお出迎え。キャッチコピー入りのタオルが良い味出してます。
メインホールは予想通りの大混雑。試打機は常に満席状態で、新機種に対する注目度の高さが伺えます。
ステージでは映像とスモークマシン&サーチライトを駆使したド派手なプレゼンテーションが行なわれ、テレビCMも公開されていました。
こずえの涙が勝利を呼ぶ!
 さて、ここからは本機の仕様とゲーム性を紹介していこう。本機は前作『ウルトラマン』や『ジョーズ』と同じバトル演出を搭載したCRデジパチで、スペックは大当たり確率317分の1のミドルタイプ。お馴染みとなった役モノのギミックはもちろん健在で、今回は液晶右に配置された主人公・鮎原こずえの目から涙が流れれば激アツとなる。

 また、確変中は「対決モード」と名付けられた特殊なモードに突入し、全日本チームとソ連チームの息詰まる試合が展開。全日本チームの攻撃が決まれば連チャン確定となり、大当たりラウンド終了後は再度対決モードへ、ソ連チームの攻撃が決まれば通常大当たりとなり、大当たりラウンド終了後は100回転の時短「特訓モード」へと突入する仕組みだ。
ステップアップ予告やメッセージウインドウ予告は健在。メッセージは150種類以上が用意されており、もちろん大当たり確定のプレミアムメッセージもある。
京楽お馴染みの役モノを使用した予告アクションも勿論搭載。デジタル変動開始時に「ピキーン」と音が鳴り、こずえフィギュアの目が潤めば「こずえ予告」で、チャンスの合図となる。また、リーチ成立直後に、こずえフィギュアが空を見上げ、名台詞と共に涙を流せば「涙のこずえ予告」。こちらは本機において最高の信頼度を誇るアクションだ。
スーパーリーチはライバルとの試合を描いたものが中心。「ダブルアタック」「竜巻落とし」などの必殺技が炸裂すれば、大当たりは近い。勝負に負けても、こずえフィギュアが涙を流す復活パターンが用意されているので、最後まで諦めるな!
ボタンを押して発展先を選ぶ京楽の十八番アクション「アタックチャンス」や、原作のオープニング映像を堪能できる「No.1全回転リーチ」など、他にも見所は多数あるぞ。
確変大当たり終了後は「対決モード」に突入。全日本チームとソ連チームが真剣勝負を行ない、全日本チームのアタックが決まれば連チャン確定となる。繰り出される必殺技によって信頼度が変化する他、復活パターンも用意されているので、最後まで液晶上の展開から目が離せないぞ。
注目展示会コンパニオン No.30
富士見学園のコスチュームがよく似合っていますね。
後記
 『CRぱちんこウルトラセブン』のスマッシュヒット以降、ノリに乗っている京楽。パチンコ業界にとっての2006年は、京楽の年だったと言っても過言ではないかもしれません。

 そんな中、2007年の第1弾機種として発表された今回の『CRぱちんこアタックNo.1』。やはり、京楽ファンの期待を裏切らない仕上がりになっていましたね。機械の仕様や特徴はこれまでとあまり変わらない、というか「いつも通り」といった感じなのですが、その「いつも通り」を見て安心してしまうのは、記者がいつの間にか京楽マシンの魅力に取りつかれてしまったからでしょうか。

 これからも良いものは良いまま、京楽節を貫いて、全国のファンを楽しませて欲しいものです。
(C)浦野千賀子・TMS
◇ 関連機種情報 ◇
     CRぱちんこアタックNo.1   
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