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トリビー『電撃ネットワーク』製品発表会
あの電撃ネットワークが今度はパチスロで過激なパフォーマンスを披露!!
 2007年5月31日、株式会社トリビーは新機種『電撃ネットワーク』の製品発表会を開催した。日本はもちろん、海外でも高い評価を受けている電撃ネットワーク。昨年には待望のパチンコ化も果たし、ファン層を拡大し続けている。そんな彼らが、今回はパチスロとなって登場。会場となった東京・渋谷のクラブ“WOMB”には、「生・電撃ネットワーク」を一目見ようと、多くの業界関係者が駆けつけた。
超過激ライブ&ゲーム大会で会場は大盛り上がり!
 今回の会場は、日本一大きなミラーボールを設置しているクラブ“WOMB”。ステージには開演前から幾つかの音響機材がセッティングされており、ただの発表会では終わらなそうな雰囲気を感じさせる。

 開演すると、まずは株式会社トリビー代表取締役社長・照沼丈史氏が登壇し、『電撃ネットワーク』の発表を宣言。プロモーション映像が上映された後、同社営業部・石川文彦氏が新機種の具体的なゲーム性を解説した。同氏によると、今回の新機種は『快盗天使ツインエンジェル』のRTループと『革命戦士長州力』の高い合成確率を組み合わせたマシンとのこと。

 そして、石川氏が製品説明を終えると、ステージ上には電撃ネットワークの面々が登場。そのままライブへとなだれこみ、南部虎弾氏が額にビール缶をくっつける「禅パワー」、ギュウゾウ氏が生きたサソリを口の中に入れる「サソリ男」、ダンナ小柳氏が牛乳を鼻から入れて目から出す「ミルクマン」など、お得意の過激なパフォーマンスを披露した。

 その後、ステージにはグラビアアイドルの榊沙羅さん、成瀬真尋さん、藤井梨花さんが登場し、電撃ネットワークのメンバーを交えたゲーム大会に突入。南部虎弾氏が●玉に結びつけた紐で一人一人の乗った椅子を引っ張ったり、ミルクマンの目から飛び出す牛乳を金魚すくいの「ポイ」で受け止めたり、ギュウゾウ氏を交えてスイカの早食い対決を行なったり…と、電撃ネットワークならではの過激なバトルで会場を盛り上げ、最後は3人のパチスロ対決へ。観客投票を含めた最終選考の結果、藤井梨花さんが見事1位を掴み取り、パチスロ本編の敵役である「アニータ」のコスプレをする権利を獲得した。
ホテルの宴会場ではなくクラブで開催された今回のイベント。会場の片隅には開発中の携帯アプリ版「電撃ネットワーク」が公開されていました。
株式会社トリビー代表取締役社長・照沼丈史氏と、同社営業部・石川文彦氏が壇上に上がり、挨拶。新機種に込めた気合いと自信が伝わってきます。
電撃ネットワークのメンバーが登場しライブスタート。まずはダンナ小柳氏がドライアイスを食べ、口から二酸化炭素を噴出。南部虎弾氏はパーティー用のクラッカーを口で受け止めます。
ギュウゾウ氏がバズーカ型の大型クラッカーを口で受け止めると、ダンナ小柳氏はペットボトルの空気を一気に吸い込むという技で対抗。南部虎弾氏はお馴染み「禅パワー」で会場を沸かせます。
左から、ステープラーを使って紙幣を耳たぶに止める「福耳男」、生きたサソリを口の中に入れる「サソリ男」、鼻から入れた牛乳を目から出す「ミルクマン」。よい子は真似しないように。
ライブ終演後のトークで南部虎弾氏とダンナ小柳氏は大のパチスロ好きであることを告白。司会者からの「普段はどれくらいパチスロをされるんですか?」という質問に対する南部氏の回答は、「それに答えると、僕らにどれだけ仕事が来ないかがバレちゃうんで勘弁してください」。
続くゲーム対決では、3人のグラビアアイドルが登場。左から、榊沙羅さん、成瀬真尋さん、藤井梨花さん。
電撃ネットワーク以外では絶対にあり得ない過激なゲーム大会がスタート。ギュウゾウ氏を交えたスイカ早食い対決では、藤井梨花さんがギュウゾウ氏に勝つという意外な展開が。
最後はパチスロ『電撃ネットワーク』を使用しての実戦対決。水着ギャルがコスプレの権利をかけてガチンコ対決を行ないます。
ゲーム大会で優勝した藤井梨花さんが敵役「アニータ」のコスプレで登場。メンバー4人+藤井梨花さんのフォトセッションが行なわれ、発表会は幕を閉じました。
2種類用意された強力RTが連チャンをアシスト!
 本機のボーナスはBIG(純増約312枚)とREG(純増約104枚)のみとシンプルな構成だが、RT突入期待度の高いチャンスゾーン「電撃CAHNCE」に加え、2種類のRT「電撃TIME」と「SUPER電撃TIME」を搭載。ボーナス終了後は必ずチャンスゾーンへ移行する仕組みとなっており、そこでリプレイを引く前にベルが入賞すれば30ゲーム継続の電撃TIMEへ、「青7・ベル・ベル」が揃えば100ゲーム継続のSUPER電撃TIMEへ突入する。

 いずれのRTも終了後に再びチャンスゾーンに突入する仕組みとなっているので、高確率でRTのループが期待できるという寸法だ。抜群のボーナス合成確率と約50%というRTループ率が生み出す連チャン性能は、間違いなく5号機トップクラスといえる。

 また、5号機ではお馴染みのボーナスと小役の同時抽選機能も採用されており、メリハリのあるゲーム性を実現。小役によって期待度が異なり、チェリー<ドラム缶(6枚役)<1枚役(赤7・サソリ絵柄・赤7)<3枚役(青7・TSB絵柄・青7)の順にアップする。青7ハサミ型の3枚役が入賞した場合はボーナスとの同時成立を大いに期待していいだろう。

 最後に通常時を盛り上げる演出だが、舞台となる「充電ステージ」と「キャバクラステージ」には小役ナビから発展告知、連続演出まで様々なバリエーションが用意されている。中でも注目したいのは禁断のパフォーマンスを再現した連続演出で、電撃ネットワークの面々と小悪魔娘「アニータ」が繰り広げるコミカルなアクションは爆笑必至。彼らのファンならずとも病み付きになること間違いなしだ。
充電ステージでは南部虎弾の周辺で、小役告知や期待度を告知する様々なアクションが発生するぞ。
ステージ共通の文字表示演出はストップボタンを押すごとに液晶に文字が1文字ずつ表示される。最終的に電撃ネットワークのメンバーが出現すればチャンス、「あたり」と表示されればボーナス確定となる。
ダンナ小柳扮する愛の戦士・ミルクマンが、いたずら好きのアニータに向けてミルクビームをぶっ放す「ミルクマン演出」。ミルクまみれとなったアニータの姿がエロすぎます!
こちらは連続演出の1つ「ロケット花火男演出」。アニータが放つロケット花火をギュウゾウが爆発させることなく口で受け止めればボーナスだ。
チャンスゾーン中、リプレイよりも先にベルが揃えば30ゲーム継続のRT「電撃TIME」に突入。ちなみに、同ゾーン中はリプレイor1枚役(赤7・ベル・ベル)が入賞すると終了して通常ゲームへ戻ってしまうので、左リールに青7付近を狙って1枚役入賞を回避しながら消化しよう。
注目展示会コンパニオン No.061
ファンクラブに入りたくなっちゃった…。
後記
 いや〜、今日は本当に大満足です。本機のモチーフである電撃ネットワークのパフォーマンスはテレビでは何度も見たことがありましたが、やっぱり生で見ると違うもんですね〜。プロスポーツや格闘技は生で見るに限ると良くいいますが、まさにそれを実感した1日でした。個人的に彼らがこなす体当たりネタの数々はパフォーマンスというよりも、むしろスポーツ。会場の雰囲気を一瞬にして変えてしまう圧倒的な存在感は、さすがはプロスポーツ選手といった感じでしょうか。海外で高い評価を受けているのも納得です。
 
 それはさておき、ゲーム性についてですが「派手で危険でお馬鹿でCOOL!!」という機種コンセプト通りの1台に仕上がっていると思います。同社の『快盗天使ツインエンジェル』みたいな萌え系のパチスロを照れちゃってなかなか打てなかった記者ですが、このマシンなら胸を張って堂々と打てます。なんせ本機はプロスポーツ選手をモチーフにした硬派なマシンですから…。
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