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SNKプレイモア『シスタークエスト』内覧会&プレス発表会
RPG×パチスロ×萌えキャラ=!?
 2007年7月30日、株式会社SNKプレイモアは東京・台東区にある同社東京ショールームにて、パチスロ最新機種『シスタークエスト』の内覧会を開催した。既報の通り、本機はRPG(ロールプレイングゲーム)とパチスロを融合させたRPP(ロールプレイングパチスロ)。ゲームメーカー・SNKプレイモアならではの秀逸な演出とゲーム性に注目だ。
BIGを引く度にストーリーが進行
 では早速、本機のゲーム性を解説していこう。機械仕様は極めてシンプルで、ボーナスはBIG(純増約312枚)とREG(純増約104枚)のみ。4号機の純Aタイプに近い仕様と言える。なお、全ての小役にボーナス同時当選の可能性があり、6枚役とチェリー出現時はチャンス。6枚役は5分の1、チェリーは3分の1でボーナスに繋がるようだ。

 続いて液晶演出についてだが、本機はBIGを引く度に壮大なストーリーが1話ずつ展開し、通常時の演出もそれに伴って変化していくという従来機にない特徴を持っている。小役ナビやチャンスナビ時の出現キャラクター、連続演出での対戦相手などもストーリーによって大きく変化するため、長時間打つ時も飽きずに楽しむことが可能なのだ。

 また、REG中には「シフォンの目押し修行」というミニゲームが発生する。これは出題された通りに目押しを行ない、成功回数によって主人公・シフォンのコスチュームが変化するというもの。出玉には影響しないため、誰でも気軽に挑戦することが可能だ。
色鮮やかなポスターが来場者をお出迎え。
ホール関係者も熱心に試打していました。
会場内ではかき氷を無料サービス。
物語の第1話は主人公・シフォンとその姉・ステラ、妖精・リリィの3人が街道を進むシーンからスタート。リリィや通行人との会話で小役ナビやチャンスナビが行なわれる。
レバーON時にシフォンがカットインすればアツい。宝箱を発見したり、チャンスキャラと出会うチャンスだ。赤背景ならさらにチャンスアップ!?
こちらは激アツ演出の1つ「シフォン・ルーレット」。小役が停止しても、チェリーや6枚役ならアツい!?
モンスターが出現し、バトルに発展。倒した後にモンスターが残していった宝箱の中には…ボーナスが!!
REG中はミニゲーム「シフォンの目押し修行」が発生。出題された通りに中リールを目押ししよう。成功回数に応じて、REG終了後50ゲームの間シフォンのコスチュームが変化する。なお、写真は「姫さま」だが、「くのいち」「チャイナガール」「ナース」なども…!?
BIG中はストーリーが進行。1回目のBIGでは、シフォンとステラの前にカブトムシのような形状のモンスター「ゴルバ」が現れ、ステラをさらってしまう。助けを求めた長老に「森のホビット族のサンチョが詳しいことを知っとるはずじゃ」と言われ、シフォンは旅立ちを決めるのだった。
1回目のBIGが終了した後は2話目に突入。シフォンとリリィの2人でホビット族のサンチョを探し出すことが目的となる。もちろんサンチョに出会うことができればBIG確定だ。
2回目のBIGで、シフォンはゴルバが樹海に潜んでいることを聞き出す。しかし、樹海に踏み入るには「妖精の笛」というアイテムが必要。その「妖精の笛」はサンチョが沼地でモンスターに襲われた際に紛失していた…

…と、試打レポートはここまで! 物語の続きは、ホールでお楽しみ下さい!
注目度の高さが証明された展示会!
 ここからは8月2日に行なわれたプレス発表会の模様をお伝えしよう。会場となったラ・ベルオーラムには注目機種ということもあり、多数の業界関係者が集結した。催しは営業本部マーケティング室長・古賀潤氏の司会でスタート。営業本部業販部長・大上育孝氏から販売プランの説明が行なわれた後、続いて営業本部マーケティング室・石塚研二氏による機種説明へと進行。大型スクリーンを交えた分かりやすい解説がなされた。
キレイなコンパニオンさんに迎えられ、危うく仕事を忘れる所でした。SNKプレイモアといえばこのコスチュームですね!
会場に入ると目に飛び込む大型スクリーンと輝く筐体。開場と共に続々と業界関係者がなだれ込みました。
司会の古賀潤氏が大上氏、石塚氏の説明について補足、感想を述べるという形式で本当に丁寧な進行でした。
スクリーンではポイントとなる演出や気になるスペックを紹介。壮大なストーリーを背景に、多数のリーチ目などパチスロのいい所も盛り込んだ飽きることのない機種に仕上がっています。
試打コーナーは中々空きませんでした。皆さん「目押し修行」に夢中です。
注目展示会コンパニオン No.75
すいません、お友達になりたいです…。
後記
 私の中でSNKさんのイメージと言えばやはり「格ゲー」なんです。ゲームセンターで50円玉を積み上げてやってました。ええ、レバーが壊れるくらい。そんなイメージのまま会場に突入、そこにあるのはパっと見で分かる萌え系な筐体。そうですか…やはり時代は萌え系なんですね、と肩をガックリさせたのが正直な所でした。ところがどすこい、説明を聞けば聞くほど心に広がるあの甘酸っぱい感じ。試打する頃には私の中で格ゲースロットになってました。え? あ、RPGでしたか。はい、RPGパチスロでしたね!

 そんな前置きはともかく、この機種はホントに侮れません。第1話〜第??話まである気になるストーリー、雑魚やボスキャラとの白熱した戦闘など打ってて飽きません。2000以上あるといわれるリーチ目や、REG中の目押しゲームなども非常によくできてます。9月からホールに導入とのことなので、是非皆さん打ってみてくださいね。
(C)SNKプレイモア
◇ 関連機種情報 ◇
     シスタークエスト   
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