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京楽『CRぱちんこ黒ひげ危機一発2』特別先行展示会
京楽のバトルタイプ甘デジ第2弾がいよいよ登場!!
 2007年9月13日、京楽産業.株式会社は東京・品川のインターシティホールにて、パチンコ新機種『CRぱちんこ黒ひげ危機一発2』の特別先行展示会を開催した。初代から5年の月日を経て登場した「黒ひげ」第2弾は、人気機種『CRぱちんこ歌舞伎剣』のシステムを踏襲したバトルタイプの甘デジ。早速、その全貌に迫っていこう。
松崎しげる&川村ゆきえが新機種で対決!
 今回の会場は昨年11月の『CRぱちんこウルトラマン』特別先行展示会以来となる品川インターシティーホール。取材班が会場入りすると、既に場内はホール関係者で満員状態となっており、数十台の試打機は常に満席。ステージに近づくことすらままならない状態となっていた。

 やっとの思いでステージ前に辿り着くと、恒例のアトラクションがスタート。今回の内容は黒ひげ率いる海賊団が財宝を横取りしようとするキャプテンボーン海賊団と対決するという物語で、何にも増して派手なアクションが満載のステージイベントに会場からは驚きの声と拍手が頻発した。そして、黒ひげが勝利を納め一件落着、となった次の瞬間、ステージ袖から松崎しげる氏が登場。海賊団の面々が踊る中、初代「CR黒ひげ危機一発」でもお馴染みのテーマソング「黒ひげポン!!」を熱唱し、大きな拍手の中、アトラクションは幕を閉じた。

 ここでステージイベントは終了と思われたが、今度は場内が暗転してスクリーン上に歴代の「ミスサプライズ」が映し出され、ステージには6代目ミスサプライズ・川村ゆきえさんが登場。『CRぱちんこ黒ひげ危機一発2』の魅力やプロモーション展開を来場者に解説するという、まさにサプライズな展開となった。また、その後は松崎しげる氏もステージに再登場し、トークセッション&新機種試打対決がスタート。大勢の来場者が見守る中、2人同時に激アツリーチが発生し、数秒の僅差で川村ゆきえさんが勝利した。
相変わらず豪華絢爛な京楽の特別先行展示会。会場内には試打コーナーはもちろん、プロモーショングッズの展示コーナーも設けられていました。
今回のコンパニオンさんは海賊風の衣装で場内をアテンド。何にも増してボディラインが強調されており、思わず唾を飲み込んでしまいます。
タヌ吉くんはいつも通り会場内を散策中。両手に花状態でちょっぴり嬉しそうです。
写真はホットドッグとココナッツベースのノンアルコールカクテル「黒ひげドリンク」。
テーブル席ではホール関係者とコンパニオンさんが「黒ひげ危機一発」で遊ぶ光景も。
こちらはアトラクションの模様。海賊団が財宝を見つけ、キャプテンボーン海賊団がそれを横取りしようとします。そこに颯爽と現れたのは、ご存知黒ひげ!
襲いかかる雑魚を次々となぎ倒し、最後はタルから飛び出してキャプテンボーンにアタック! 見事に勝利を納めました。
黒ひげの勝利を祝うダンスがスタート…と思ったらステージ袖からは松崎しげる氏が登場し、テーマソング「黒ひげポン!!」を熱唱! パワフルな歌声に、割れんばかりの拍手がわき起こりました。
アトラクションが終了すると、今度は川村ゆきえさんがステージに登場。「6代目ミスサプライズ」として、新機種のPRを務めます。
松崎氏もステージに再登場し、トークセッションがスタート。川村さんは家族にパチンコを教えて貰ったのだとか。松崎氏はパチンコについて「最高の娯楽」と語っていました。
最後は2人が『CRぱちんこ黒ひげ危機一発2』で試打対決! ほぼ2人同時にリーチがかかり、わずか数秒の差で川村さんが勝利しました。
黒ひげ危機一発ゲームの醍醐味がこの1台に凝縮!
 本機は同社の『CRぱちんこ歌舞伎剣』に続く甘デジ×バトルスペック第2弾で、遊びやすさと爆発力を兼ね備えているのが特徴。絵柄揃いの大当たり後には必ず「危機一発バトル」と命名されたバトルモードに突入し、そこで主人公の黒ひげが勝てば連チャンが継続する仕組みだ。逆にバトルに敗北すると10回転の「ウォンテッドモード」に移行するのだが、同モードは確変or時短どちらの可能性もあり、賞金首の海賊を発見すれば再びバトル突入のチャンスとなる。なお、10回転を越えて「超ウォンテッドモード」に突入した場合は確変状態が確定。絶対にヤメてはならない場面なので覚えておこう。

 続いて演出面だが、黒ひげを筆頭に子分のチビひげやガールフレンドのなぎさっち、宿敵の海賊・キャプテンボーンら個性溢れる面々が予告にリーチにと大活躍する。また、液晶画面を取り囲む大タル役モノや液晶右に設置された中タル役モノ、そして液晶下からあらゆる局面で飛び出してくる小タル役モノなど、黒ひげの象徴であるタルをゲーム性に華を添えるギミックとして搭載。これら3つの役モノと液晶の連動アクションがプレイヤーの期待感を煽るのに一役も二役も買っている。

 確変継続か否かを決めるバトルには「選択タル」「連打タル」「一撃タル」の3種類が存在するのだが、いずれもボタンを使用したプレイヤー参加型のゲームとなっており、どれが選択されるかによって勝利=確変大当たりの期待度が変化。ヒット穴を選び当てる「選択タル」は期待度小、ボタンを連打して全ての穴に刺しまくる「連打タル」は期待度中、一撃でヒットを狙う「一撃タル」は期待度大となっている。このように、バトル中にボタン参加型のゲームを楽しめるところが『〜歌舞伎剣』からの変更点であると共に、最大の魅力といえるだろう。 

 ちなみに、大当たり中のBGMとして流れるオリジナルテーマソング「黒ひげポン!!」を歌うのは、前作に引き続き松崎しげる氏。アップテンポなリズムと親しみやすいコミカルな歌詞が大当たり気分を盛り上げてくれること請け合いだ。さらにある条件を満たすと、この曲以外にも「呪文はI love you」「ハルカカナタ」といったオリジナルソングを聴くことができるぞ。
これまでの京楽機種同様、盤面には見た目に美しい様々な役モノが散りばめられている。これらの役モノが、通常時はもちろん危機一発バトル中や大当たり中にも可動してプレイヤーを盛り上げてくれる。
お馴染みの「ステップアップ予告」を始め、「エメラルバード予告」「望遠鏡予告」「打ち上げテロップ予告」「ドッカーン予告」など、多彩なアクションが用意されているぞ。
リーチ発展時、見張り台から「怒ッ火山」を発見すると「岩転がりリーチ」に発展。ここからチャレンジ系の「トロッコリーチ」か発展系の「ジャンピングリーチ」に移行すれば大当たりのチャンスだ。
こちらは敵船発見から発展する「大砲リーチ」。一旦ハズれても、「ドッカァ〜ン」という激しい爆発音と共に小タル役モノが可動すれば復活大当たりとなる。
リーチ後、チビボーンが船内にダイナマイトを投げ入れるとプレイヤー参加型の「ダイナマイトチャンス」に発展。制限時間内にボタンを押して図柄を3つ揃えることができれば大当たりだ。テンパイ音が続くとチャンスか!?
危機一発バトル中のゲームで最も信頼度の低い「選択タル」。ボタンでヒット穴を選択し、見事成功すれば勝利となる。1度失敗しても「もう一丁!!」のカットインが入れば再度チャレンジできるぞ。
「連打タル」はその名の通り、ボタンを連打して大当たりを目指す。全ての穴に剣を刺すことができれば成功だ。
最も勝利が期待できる「一撃タル」は、文字通り一撃で全てが決まる激アツバトル。祈りを込めてボタンをプッシュしよう。
「危機一発バトル」が終了すると10回転の「ウォンテッドモード」に突入。このモードは確変or時短中の可能性があるのだが、10回転を越えても通常画面に戻らず「超ウォンテッドモード」に突入した場合は、確変状態が確定するぞ。
注目展示会コンパニオン No.084
こんな海賊にだったら襲われてもイイっ!
後記
 今日の特別先行展示会の感想は2つ。「凄かった」と「黒かった」です。

 まずは1つ目の「凄かった」についてですが、これは特別先行展示会全体に対して言えること。ミュージカル仕立てのド派手なステージイベント然り、松崎しげる氏の熱唱然り。それに、川村ゆきえさんの可愛らしさといったらもう…。機種紹介VTRが流れている間も、ずっと嬉しそうに映像を見つめていて、本当にミスサプライズという仕事を楽しんでいるんだなぁと感じさせられましたね。もちろん、主役である『CRぱちんこ黒ひげ危機一発2』の凄さも印象的。この凄さは、実際にホールデビューしてから、皆さんの目で確かめてみてください。

 さて、2つ目の「黒かった」というのは…あ、そろそろ文字数がいっぱいなんで、今回はこの辺で!
(C)2007 TOMY 「黒ひげ危機一発」は株式会社タカラトミーの登録商標です。
◇ 関連機種情報 ◇
     CRぱちんこ黒ひげ危機一発2   
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