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アリストクラート『マッハGOGOGO2』プレス発表会
負けじ魂親譲り! 完走型ART「GO!GO! TIME」が出玉増加を加速させる!
 2008年1月16日、株式会社アリストクラートテクノロジーズは東京・港区の品川プリンスホテル内にあるClub eXにて、パチスロ最新機種『マッハGOGOGO2』のプレス発表イベントを開催した。今回のマシンは4号機時代後期の傑作として呼び声高い名機『マッハGOGOGO』の後継機。会場には噂の新機種を一目見ようと、多くの業界関係者が駆けつけた。
看板機種のシリーズ第2弾、その実力は!?
 会場となったのは『ダンス★マン』『哲也〜雀聖と呼ばれた男〜』に引き続きClub eX。中に入ると、神秘的な青白い照明が場内を包み、円形ステージに沿って実機がズラリと並べられており、開演前からプレス関係者を圧倒した。

 開演すると、まず始めに書道家・武田双龍氏による「躍」という1文字を書くオープニングパフォーマンスが行なわれた。武田氏は9歳で全国書道展最高章を受賞し、20代前半で門下生300人を持つ書道家である。

 素晴らしいオープニングに続き、株式会社アリストクラートテクノロジーズ代表取締役社長・吉松俊男氏が登場。「前作の『哲也〜雀聖と呼ばれた男〜』に続いて、RT連鎖を引き続き採用。今作はそれに爆発力を搭載した」と述べた。書かれた「躍」という文字を今年のテーマとして躍進していくことは間違いないだろう。

 その後、営業企画推進部・福岡洋介氏より巨大スクリーンを使った遊技説明がされた。RTストックシステムを踏襲し、加えて高い合成確率によりボーナスとRTが連鎖していく魅力的なスペックになっているとのこと。最後にオーストラリアのシドニーにある本社から、取締役会長ロバート・マクログリン氏とアダム・カニー氏が登場。フォトセッションが行なわれ、プレス発表会の幕を閉じた。
同社のプレス発表会といえば定番となりつつあるClub eX。受付ではキレイなお姉さんが出迎えてくれました。
武田氏による、パフォーマンス。ビックリするくらい太い筆を使って書いても、素晴らしい字って書けるんですね…。
吉松氏からは丁寧な挨拶、福岡氏からは分かりやすい説明が。フォトセッションでは本社の方々も登場されました。
BIG中に揃う7絵柄の種類でARTループ期待度が変化!
 さて、ここからは『マッハGOGOGO2』の具体的な中身に迫っていこう。本機のボーナスはBIG(純増約240枚)とREG(純増約98枚)の2種類(各1フラグ)で、両ボーナスとも終了後は必ずチャンスゾーン「GO!GO! CHANCE」に移行する。ここで10枚役の「7・ベル・ベル」を引く前にGO絵柄が揃えば55ゲーム継続の完走型ART「GO!GO! TIME」(純増約1.33枚/1ゲーム)に突入。完走後は再度「GO!GO! CHANCE」に移行するというのが基本的な流れだ。

 「GO!GO! TIME」突入の鍵を握るのは、前作『哲也〜雀聖と呼ばれた男〜』にも採用されていたARTストックシステム。BIG中に7絵柄が揃うことによってARTがストックされ、ストックが1つ以上ある際は「GO!GO! CHANCE」中に押し順ナビが発生して「GO!GO! TIME」へと導いてくれる。前作との一番の違いはBIG中に揃う7の色によってストックの数が異なるという点で、青7→白7→赤7の順にストック数が多くなる仕組みだ。

 なお、通常時の小役成立でもARTストック抽選は行なわれており、ベル→枠付きチェリー→枠無しチェリー→GO絵柄揃いの順に期待度がアップ。169ゲーム周期で「GO!GO! CHANCE」に移行し、ストックがあればもちろんナビが発生する。リプレイ成立時にナイターランプが点灯した場合はARTストック高確率状態濃厚なので、見逃さないよう注意しよう。
通常時のステージは3種類用意されている。チャンスアクションも豊富にあるので細かいところにも注目してみよう。
バトル演出も前作に比べてパワーアップ。勝利すればもちろんボーナス、負けても復活パターンがあるぞ。
BIG中にキャラクターがカットインすればARTストックのチャンス。対応した色の7絵柄が揃えば成功だ。ストックされる数は青→白→赤の順番で多くなる。
ARTのストックがあれば「GO!GO! CHANCE」中に押し順ナビが発生して「GO!GO! TIME」へと導いてくれる。ナビゲーションキャラの描かれた7絵柄を左リールに狙い、あとはナビ通りにボタンを押してGO絵柄を揃えよう。
「GO!GO! TIME」中は10枚役の組み合わせを完全ナビ。1ゲームあたり1.33枚の増加が見込める。背景が夕方や夜になればチャンス。最終的には必ず連続演出に発展し、BIGへと繋がればテーマ曲が歌付きで流れるぞ。
注目展示会コンパニオン No.104
マッハだけに、マッハ文朱さんの若い頃にそっくり!?
後記
 『マッハGOGOGO』は4号機時代後期にリリースされたマシンの中でも特にお気に入りだった機種。ゲームシステムもさることながら、BIG絵柄を揃え、アニメと同じタイトルコールが入り、そしてあの軽快なテーマ曲が鳴り始めるまでの流れは本当に秀逸でした。『〜2』は5号機となっての復活ですが、一連の流れは見事なまでに再現されているので、皆さん楽しみにしていてください。ちなみに今回は「GO!GO! TIME」中にBIGを引くとテーマ曲が歌付きで流れます。もちろんボーカル・ショップが歌っているオリジナル(1967年)バージョン。速水けんたろうバージョンでも、ましてやうっかり八兵衛バージョンでもありません。

 さて、今回のマシンでもう一点注目しておきたいのが、リール窓の斜め上に配置されたナイターランプ。前作には無かったこのランプですが、どこかで見たことあるって人も多いんじゃないでしょうか。そう、今回のナイターランプは「あのシリーズ」の第1弾&第2弾にあったものとほぼ同デザインなんです。ということは、そろそろ「あのシリーズ」の新作も…!? 今から楽しみですね。
(C)ARISTOCRAT
◇ 関連機種情報 ◇
     マッハGOGOGO2   
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