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タイヨーエレック『CRエルビスプレスリー』プレスカンファレンス&プレミアムステージ
Dancing to the PACHINKO-HALL Rock !!
 2008年6月12日、タイヨーエレック株式会社は東京・港区にある六本木オリベホールにて、パチンコ最新機種『CRエルビスプレスリー』のプレスカンファレンス&プレミアムステージを開催した。本機はその名の通りロックンロールの開祖・エルビスプレスリーをフィーチャーしたタイアップ機。会場にはサプライズゲストとして歌手・俳優として活躍中の尾藤イサオ氏が駆けつけ、熱のこもった絶唱でステージを盛り上げた。
尾藤イサオ氏がプレスリーの残した名曲を熱唱!
 会場となったのはタイヨーエレックの発表会では既にお馴染みとなった六本木オリベホール。開演すると、まずは同社営業推進企画部営業企画課・河津哲也氏が金色に輝くジャケットに身を包んで登場し、映像を使って新機種のプレゼンテーションを行なった。

 続いてステージが暗転し、舞台袖からサプライズゲスト・尾藤イサオ氏が登場。日本語詞を交えながら「ハートブレイクホテル」「監獄ロック(Jailhouse Rock)」の2曲を絶唱し客席を盛り上げると、同時にステージ上に置かれた実機のベールがはがされ、『CRエルビスプレスリー』が出現した。また、続くトークショーで尾藤氏は「10代の頃、蕎麦屋のラジオから流れてきた『ハートブレイクホテル』を聴いて、全身がシビれた」「プレスリーがいなかったら今の自分はない」「僕は永遠の(プレスリーの没年である)42歳」「未だにプレスリーの生存説が流れることがあるけど、実際生きているのかもしれない」とエルビスプレスリーに対するアツい思いを語り、終盤には「恋にしびれて(All shook up)」〜「テディベア」〜「冷たくしないで(dont be cruel)」と3曲をメドレーで披露。会場を熱気で包んだ。

 そして最後はタイヨーエレック株式会社代表取締役社長・佐藤英理子氏がステージにあがり、「エルビスプレスリーをリアルタイムで知っている40代以上の世代は勿論、若いプレイヤーにも楽しんで貰える機種に仕上がった」と新機種の出来映えに対する自信を表明。尾藤氏を交えたフォトセッションを経て、プレスカンファレンス&プレミアムステージは終了となった。
会場にはエルビスプレスリーの写真を使用した看板やポスターが多数。また、女の子は50年代風の衣装で出迎えてくれた。
エルビスプレスリーが着ていた衣装を完全再現したものを展示。ギターは当時に発売されたシリアルナンバー入りのレプリカ。もし売りに出したら大変な高値がつく品らしい。
営業本部営業企画課・河津哲也氏がエルビスプレスリーを意識したド派手な衣装で登場。プロモーションビデオを放映後、機種の説明が行なわれた。
機種説明の後、スクリーンにはプレミアムライブの文字が映し出され、サプライズゲスト・尾藤イサオ氏が登場。エルビスプレスリーの名曲「ハートブレイクホテル」を熱唱した。続いて「監獄ロック(Jailhouse Rock)」を歌っている最中に実機を覆っていたベールが除かれ、新機種のお披露目となった。
尾藤氏がエルビスプレスリーへの熱い思いを激白。「自分の人生に多大な影響を与えたプレスリーがパチンコになることに驚きと喜びを感じている」と語った。
熱いライブの後は、タイヨーエレック株式会社代表取締役社長・佐藤英理子氏が登場。エルビスプレスリーが世界に与えた影響やパチンコ化するにあたっての経緯を説明。
再び尾藤氏が登場し、フォトセッションが行なわれる。また、カンファレンス終了後もプレス関係者からの要望に応え、展示された衣装の前で撮影が行なわれた。
パチンコ×パチスロ×ザ・キング・オブ・ロックンロール=!?
 さて、ここからは『CRエルビスプレスリー』の具体的な中身に話を移そう。まずは何よりも気になる楽曲についてだが、収録されているのは「ハートブレイクホテル」「冷たい女(Hard headed woman)」「テディベア」「監獄ロック(Jailhouse Rock)」「ラブミーテンダー」の全5曲。それぞれの曲に対応するリーチアクションが用意されている他、確変大当たり時は好きな曲を選択しBGMにすることが可能だ。

 また、本機は潜伏確変&モード移行システムを採用しており、モードは通常or潜伏確変の「通常モード」、確変確定の「エルビスモード」、確変or時短となる「カムバックチャンス」の3種類が存在。通常モードの背景は昼と夕方の2種類があり、夕方なら潜伏確変の期待度が高まる仕組みだ。

 演出面の核を担うのはパチスロライクなアクションの数々で、メインデジタルはパチスロ同様21コマ×3本のリール。リプレイが揃うことで擬似連アクションが発生したり、左リール中段にチェリーが停止することで突確になったり、チャンス目(トリプルテンパイハズレ等)が頻出することで潜伏確変の期待が高まったりと、まさにパチンコとパチスロを融合させた仕上がりになっている。もちろんパチスロの醍醐味とも言える目押し要素もあり、「ベガスチャンス」と呼ばれる演出が発生した際、左リール枠内にチェリーの上の赤7を目押しし、見事下段に停止すれば潜伏確変確定だ。

 なお、前述の「カムバックチャンス」は通常絵柄での大当たり終了後に突入し、『〜MTZ』および『〜KTX』の場合は100回転するまで電チューサポートを受けられる。101回転目以降も継続した場合は嬉しい確変確定だ。ただ1点注意しておきたいのが『〜ATX』の場合。このスペックに限り、「カムバックチャンス」は内部状態に関係なく30回で必ず終了してしまうのだ。即ヤメすると確変を捨ててしまうことがあるので、ヤメ時には細心の注意を払いたい。逆に、「カムバックチャンス」終了後即ヤメの『〜ATX』を見かけた場合はハイエナのチャンス。確変が残っている可能性があるので、演出の挙動に注目しながら追いかけてみよう。
(C)EPE, Reg. U.S. Pat.&tm. OFF.
◇ 関連機種情報 ◇
     CRエルビスプレスリー   
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