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豊丸産業『CR秘密戦隊ゴレンジャーII』プレス発表会
4年の時を経て、ヒーローたちが帰ってきた!
 2009年2月3日、豊丸産業株式会社は、東京都台東区・東上野のラ・ベルオーラムにて、パチンコ最新機種『CR秘密戦隊ゴレンジャーII』のプレス発表会を開催した。2005年に同社がリリースした『CR秘密戦隊ゴレンジャー』の後継機として満を持して登場となった本機。モーションキャプチャーによる美麗CGを使用した演出や、MAXバトルタイプに生まれ変わったスペックなど、前作から大幅に進化を遂げたその姿を一目見ようと、会場には多くの関係者が訪れていた。
開発責任者が直々に語る「3つのこだわり」とは?
 プロモーションビデオの上映で幕を開けた今回の発表会。上映後は豊丸産業株式会社代表取締役社長・永野光容氏が登壇し、「この業界は不況とは無縁と思われがちだが、実際は不況どころか衰退しているような状況になってしまっている。こういった現状を打破すべく、ホールにもユーザーにも喜ばれるような機種を提供していくことが使命だと考えている」と挨拶。続いて同社営業統括グループ・山田麻友美氏が映像を交えて新機種の解説を行なった。最後に同社商品企画室リーダー・佐野智三郎氏が「世界観の忠実な再現、バトル演出の内容、ハンド役モノの作成の3点には特に力を入れた」と開発にあたってのこだわりを語り、その後はフォトセッションを挟んで試打タイムがスタートとなった。新機種のゲーム性については次段にて解説していこう。
会場となったのは上野村に佇む多目的施設「ラ・ベルオーラム」。大型パネルやのぼり等の装飾が至る所に施され、会場の雰囲気を盛り上げていた。
左から、豊丸産業株式会社代表取締役・永野光容氏、同社営業統括グループ・山田麻友美氏、同社商品企画室リーダー・佐野智三郎氏。
怪人を倒し、平和と大当たりを手に入れろ!
 さて、ここからは新機種の具体的な中身に話を移そう。本機はいわゆるMAXバトルタイプのマシンとなっており、大当たり確率が398.5分の1と低く設定されている代わりに、確変継続率は80%という極めて高い数値を誇る。出玉のある大当たり終了後は必ず「戦隊バトルモード」と名付けられた電チューサポート付きの確変に突入し、ゴレンジャーが怪人を倒せば大当たり&確変継続確定、負けてしまった場合は確変or時短の「ゴレンジャールーム大炎上モード」に移行となる。

 通常時は、昼背景から夜背景の「ゾルダー接近モード」に移行すれば確変期待度がアップし、「アカレンジャー激闘モード」突入なら確変の期待大。また、同モード中に敵怪人にダメージを与えて画面右下の「軍団勢力メーター」を減らし、その後に弱った怪人に対応するリーチへと発展すれば勝利期待度が高まる。

 大当たりは2種類が存在し、3・5・7絵柄揃いなら問答無用で15ラウンドの「ゴレンジャーボーナス」確定。残りの絵柄で大当たりした場合はランクアップ型の「アカレンジャーボーナス」がスタートし、画面内ではアカレンジャーがゾルダー基地内を突き進んでいく。途中に存在する扉をこじ開ける回数によって出玉が変化し、0回なら約480個(5ラウンド相当)、1回なら約970個(10ラウンド相当)、2回なら完全制圧となり約1470個(15ラウンド相当)の玉を獲得することができるぞ。
写真左の「ハンド役モノ」が開く「ゴレンジャーフラッシュ予告」がリーチ発展時に発生すれば激アツ! 写真中央と右の「モニター役モノ」と「パトフラッシュ役モノ」は主に予告時に可動するぞ。
通常時は「採石場」「埠頭」「パーラーゴン」の3種のモードを行き来する。確変に期待できる「ゾルダー接近モード」中は背景が夜に変化するぞ。なお、同モード中はパーラーゴンモードへは移行しないという特徴がある。
確変期待度大の「アカレンジャー激闘モード」ではアカレンジャーの攻撃で敵軍勢にダメージを与えることができる。画面右下の「敵軍勢ゲージ」が減っている怪人とのバトルに発展すればアツい!
出玉ありの大当たり後に移行する「戦隊バトルモード」は確変確定のモード。一方、「ゴレンジャールーム大炎上モード」はバトル敗北時に移行する確変or時短となるモードだ。
ステップアップ予告では変身前のゴレンジャーの面々が順に登場していく。通常は変身後の色に対応した枠になるが、白ならば信頼度が大幅にアップするぞ。
あの登場シーンがムービーで展開する「実写予告」。変動開始時に発生する激アツアクションだ。
激アツ予告の代名詞、群予告も存在。アカレンジャー群なら信頼度大幅アップ、ゴレンジャー群やゾルダー群なら激アツだ。
本機には保留先読み機能も搭載されている。保留増加時、保留アイコンがカレーに変化すれば激アツ!
怪人との対決リーチは全てのメンバーに用意されている。これらのリーチはハズレ後に「ゴレンジャーハリケーンリーチ」へ発展する可能性があるぞ。
アカレンジャーが登場する「日輪仮面リーチ」。このリーチのみ発展先が「ゴレンジャーストームリーチ」になっている。
ゴレンジャーの必殺技が炸裂する「ゴレンジャーストームリーチ」。発展経路が限定されている分、「ゴレンジャーハリケーンリーチ」より信頼度は高めだ。
原作の実写映像をふんだんに使用したリーチの1つ「カンキリ仮面リーチ」。キレンジャーが怪人の攻撃に倒れる、涙無しには見られないシーンだ。
「全回転リーチ」は原作最終回の感動のエンディングシーンと共に展開される。もちろん大当たり確定のプレミアムリーチだ。
「戦隊バトルモード」時のバトルは、怪人登場時の文字や登場するゴレンジャーのメンバーによって勝利期待度が変化する。敗北と思いきや復活するパターンも存在するため、最後まで諦めは禁物だ。
「アカレンジャーボーナス」は、ラウンド開始時に選択した武器を手に、アカレンジャーが敵アジトへ乗り込んでいく。扉を打ち破れば継続確定だ。アジト最深部に乗り込み、完全制圧を目指せ!

(C)石森プロ・東映
◇ 関連機種情報 ◇
     CR秘密戦隊ゴレンジャーII   
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