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KPE『ときめきメモリアル』試打レポート
元祖恋愛シミュレーションゲームがパチスロになって登場!
 2009年9月24日、KPE株式会社は東京都・東上野の同社ショールームにて、パチスロ最新機種『ときめきメモリアル』の内覧会を開催した。恋愛シミュレーションゲームのパイオニアであり、代名詞でもある同名ゲームとのタイアップとなる本機。その完成度を確かめるべく、会場には多くの業界関係者が足を運び試打に興じていた。では早速、そのゲーム性を解説していこう。
ARTのスタートは伝説の樹の下から?
 本機は純増147枚のBIGと、同35枚のBONUS GAME(BG)の2種類のボーナスに加え、1ゲームあたり約1.2枚の増加が見込めるART「ときめきタイム」を搭載したART機。ARTは必ず次回ボーナスまで継続し、最大で88%もの確率でループが見込める。また、ART突入時に選択したキャラクターによってARTの性能が変化するという特徴を持っており、藤崎詩織ならバランスのとれた安定型、館林見晴なら波が激しい一撃型、虹野沙希ならART中のハマリでチャンスが訪れる上昇型となっているぞ。

 ART突入契機はボーナス終了後となっており、まずBIG時にはART突入が確定。更に、BIG成立時にフリーズを伴った場合には88%継続が確定となる。続いてBG時だが、ボーナス中に発生するショートストーリー演出「どきどきチャレンジ」で、ヒロインをデートに誘うことができればART確定だ。ショートストーリーは全387ものパターンが用意されているため、毎回異なる演出を楽しめると言っても過言ではない。また、ボーナス開始時に主題歌が流れればその時点でART突入が確定となるぞ。ボーナス中にART突入条件を満たせなかった場合は、ボーナス終了後に「ときめきチャンス!」へと移行。押し順2択に正解し、パンク役の入賞を3回連続で回避できればART昇格となる。なお、ART突入後は押し順ナビに従いパンクを回避しつつ、3択10枚役を獲得すればOKだ。

 最後に、通常時の演出にも触れておこう。本機の通常時には低確と高確が存在し、内部状態によってART突入期待度が変化するのだが、特に注目したいのが「キャラクター高確」と呼ばれるシステムだ。これは特定の演出発生時に左リールに各ヒロインに対応した色の7絵柄(詩織・赤7、見晴・緑7、沙希・青7)を目押しすることによってそのヒロインの好感度が上昇するというもので、好感度アップ中に選択したキャラクターに対応したBGが成立するとART突入が確定となる。プレイヤーの選択とヒキによって大きく展開が変化する斬新なシステムになっているぞ。
通常時の舞台となるのは教室と校庭の2ステージ。小役ナビなどで「ときめきメモリアル」に登場するキャラクターたちが登場することも。
通常時にヒロインとの会話が発生したらその内容に注目しよう。会話が弾めば内部高確の可能性がアップする。
「キャラ高確」は好感度を上げるヒロインを選択することができるシステム。対応した色の7絵柄を左リールに目押しすればOKだ。好感度のアップしたヒロインは画面右上にアイコンで表示されるぞ。
レバーON時に発生するカットイン演出はボーナス期待度が一気に上昇する激アツの演出だ。3人揃ってのカットインが発生するパターンも存在する。
超激アツのフリーズ演出発生時は、BIG&ART88%継続が確定する。フリーズ後はダイレクトにボーナス確定画面へと移行するぞ。
BG中に発生する「どきどきチャレンジ」は本機最大の見所。各シーンに様々なチャンスアップパターンが用意されているぞ。主人公とヒロインの距離が縮まればART突入だ。
ART突入後はMAX BETでキャラクターを選択しよう。ARTの性能で選ぶもよし、趣味に走るもよしだ。なお、デートスポットは海と遊園地の2パターンが用意されている。
ART中はパンクリプレイを回避することでパズルを1ピース獲得することができる。全て獲得できればレア画像をゲットできるぞ。
同様に10枚役獲得時に見られるお宝レア画像がこちら。見とれてナビを無視することがないように注意しよう。
BG後にARTに突入しなかった場合は「ときめきチャンス!」がスタート。順押しor逆押しの2択に成功すればパンクリプレイの入賞を回避できる。3回回避すればARTへと昇格だ。

(C)Konami Digital Entertainment (C)KPE
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