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DAXEL『剣豪』プレス発表会
新規参入第1弾は純和風剣術アクションゲームとのタイアップ機!
 2009年10月9日、株式会社DAXELは、東京都台東区にあるダイコク電機東日本支店にてパチスロ新機種『剣豪』のプレス発表会を行なった。同社はホール機器およびデータ分析のリーディングカンパニーであるダイコク電機株式会社のグループ会社で、本機が業界参入第1弾機種となる。業界を知り尽くしていると言っても過言ではない同社からの機種の発表ということで業界内での注目度は高く、会場には多くのプレス関係者が詰め掛けた。
設定1でも機械割100%オーバー!?
 DAXEL株式会社初となるプレス発表会は、ダイコク電機株式会社代表取締役副社長を兼務するDAXEL株式会社代表取締役・栢森秀行氏の主催者挨拶でスタート。「業界への恩返しの一環」とパチスロメーカーとして新規参入を果たした経緯を語った。続いて、DAXEL株式会社事業部企画課企画戦略1課課長・星野学氏がPVやスライドを使用して詳細な製品概要説明を行なった後、ダイコク電機株式会社事業本部DK-SISグループコンサルタントチーム常任講師・片瀬宏之氏が、実際のデータを踏まえ、「高稼働を維持するために高い機械割を備えている」「RT信号を出力することでファンには多彩な情報を与え、ホール側にはセキュリティアップに繋がる機種」と、新機種『剣豪』がいかに今の市場のニーズに応えた機械であるかを説明した。

 その後は会場を1階に移し、フォトセッションと試打会がスタート。試打会では、これが業界参入第1弾とは思えない完成度の高さに驚きの声が聞かれた。その新機種の詳細は次段から紹介していこう。
ダイコク電機東日本支店で行なわれた今回の発表会。新規参入第1弾機種を一目見ようと会場には多くのプレス関係者が来場した。
写真左からDAXEL株式会社代表取締役・栢森秀行氏、DAXEL株式会社事業部企画課企画戦略1課課長・星野学氏、ダイコク電機株式会社事業本部DK-SISグループコンサルタントチーム常任講師・片瀬宏之氏。
会場を1階に移し、フォトセッションがスタート。集まったプレス陣から一斉にフラッシュが焚かれた。
社名入りコスチュームを身に纏ったコンパニオンたちがプレス発表会に華を添えた。
ボーナスとRTの連鎖で大量出玉を掴み取れ!!
 ここからは新機種の魅力をお伝えしていこう。まずゲーム性から紹介すると、本機のボーナスは青BIG(最大獲得枚数310枚)、赤BIG(同206枚)、REG(同103枚)の3種類。ボーナス中は液晶左下に成立役のナビが発生するが、スイカ成立時に獲得枚数をアップさせる打ち方が存在する。その手順は、最初に中リール上段or中段に赤7を目押しし、次に右リール枠上から中段に青7を狙ってスイカを左上がりにテンパイさせる。最後に左リール中段に赤7の2コマ下のスイカをビタ押ししてスイカ・スイカ・青7の特殊スイカの形で14枚を獲得する。この特殊スイカを両BIGでは2回、REGは1回揃えることでボーナスの最大枚数を獲得できるのだ。更に、REGは35秒未満で獲得枚数100枚以上を達成すると、ボーナス終了画面の背景が変化し設定推測に役立つという秘密も隠されているぞ。

 ボーナス終了後には必ず「開眼モード」に突入。開眼モードは通常リプレイ(リプレイ絵柄揃い)が揃うまで継続するチャンスゾーンで、特殊リプレイ(リプレイ・リプレイ・スイカ)が揃えばRT「剣豪チャンス」に当選となる。液晶に呪文が出現すればリプレイ成立の合図で、色でRT期待度を示唆しており、黒(33%)→赤(66%)→金色(100%)の順でチャンスとなる。開眼モードはチェリー入賞後にも突入するので、ボーナス後だけではなく通常時からのRT突入も期待できる仕組みになっているのだ。

 RTは1ゲームあたりの平均純増枚数は約0.7枚で、33ゲーム1セット。途中でボーナスが成立してもパンクしない完走型となっており、液晶上でボーナス期待度の示唆が行なわれる。15ゲーム以内に液晶の扉が開けばボーナス成立の期待度が上昇し、更に武蔵がアップになるほどチャンス。最終的に十兵衛に勝利するか龍馬が出現すればボーナス確定だ。ボーナス非成立時でも開眼モードへ移行するので、約50%でRTのループ連チャンも期待できるぞ。

 なお、本機は小役の同時当選を採用しており、リプレイ→スイカ→チェリー→1枚役(チャンス目)の順に期待が持てる。ベルは同時当選こそないものの、確率に大きな設定差があり、ベルが頻繁に揃うほど高設定の期待が持てる要注目フラグとなっている。攻略要素満載で、機械割もフル攻略を行なえば設定1でも100.5%、設定6なら112.0%と非常に甘いスペックになっているので、ホール導入後は人気機種になること間違いなしだ。
本機は液晶の前面に「扉役モノ」が搭載されている。通常時はもちろん、RT中にも可動しプレイヤーの期待感を盛り上げてくれる。
巻物出現時は中に書かれている文字に注目しよう。奥義を会得すればボーナス確定だ。
画面に筐体が出現したらチャンス到来。その時の集中線が赤ければ激アツとなる。
写真左から「桜吹雪演出」「闇の声演出」「刮目せよ演出」。これら多彩な演出と出目が絶妙に絡み合い、スリリングなゲーム展開を実現している。
「鬼神降臨演出」発生時は、2択チェリーの獲得にチャレンジ。この時、中リール中段にいずれかのBARをビタ押しすれば、成立しているチェリーをナビしてくれるぞ。
「鬼神降臨演出」で2択チェリーの入賞に成功した場合はその後1〜3ゲームがチャンスとなり、激アツの「超剣豪バトル」or「扉演出」に突入。超剣豪バトルは対戦相手によって期待度が変化し、佐々木小次郎→沖田総司→堀部安兵衛→岡田以蔵の順に期待度がアップする。
一方の「扉演出」は扉が完全に開放すればボーナス確定となる。「超剣豪バトル」or「扉演出」でたとえ失敗しても、「開眼モード」に突入するぞ。
「開眼モード」はチャンスゾーンとなっており、ここで特殊リプレイ(リプレイ・リプレイ・スイカ)が成立すればRT「剣豪チャンス」に突入する仕組みだ。呪文の文字色で突入期待度が変化し、黒色よりも赤色、赤色よりも金色の方が期待できる。金色ならその時点で突入確定!?
開眼に成功すると「剣豪チャンス」に突入。33ゲーム1セットで1ゲームあたりの平均純増枚数は約0.7枚となっている。突入後15ゲーム以内に扉役モノが開けばチャンスだ。
扉役モノが開いた後は背景に注目。背景によってボーナス期待度が変化し、花火が上がればBIG確定となる。
「剣豪チャンス」中は多彩な予告演出が展開。扉右側に出現する小役を取得したり、液晶周りのランプが右回転で光ればチャンスとなる。また、忍者がいつもと違うアクションをした場合も同様にチャンス!
「剣豪チャンス」中に十兵衛との対決に勝利or坂本龍馬出現でボーナス確定となる。ちなみにボーナスが成立せず33ゲーム消化すると、再び開眼モードへと移行。RTループ率は約50%だ。
最大獲得枚数310枚の青7BIG中は「銀色のオオカミ」が流れる。液晶左下に表示されるナビに従って消化しよう。
最大獲得枚数206枚獲得できる赤7BIG中のBGMは「陽炎」。青7BIG同様、ナビに従って消化すればOKだ。
最大獲得枚数103枚のREG中は「100人を斬る!演出」が発生。35秒未満で100枚以上の獲得に成功すると、終了画面の背景色が変化する仕組みで、その背景色によって設定判別ができるようだ。

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