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アリストクラート『哲也 新宿vs上野』プレス発表会
大ヒットART機の続編がいよいよ登場!
 2009年10月9日、株式会社アリストクラートテクノロジーズは東京・渋谷区にある原宿クエストホールにて、パチスロ最新機種『哲也 新宿vs上野(ジュクバーサスノガミ)』のプレス発表会を開催した。本機はタイトルからも分かる通り『哲也〜雀聖と呼ばれた男〜』の後継機で、今回は“ドサ健”を中心とした上野四天王との対決編がモチーフ。会場には麻雀ファンを代表してお笑いコンビ・ザブングルが駆けつけ、イベントを盛り上げた。
トリプル役満で悔し…くないです!!
 今回の発表会は冒頭からいきなりプロモーションVTRを上映。次いで株式会社アリストクラートテクノロジーズ代表取締役社長・吉松俊男氏が登壇し、『初代(『哲也〜雀聖と呼ばれた男〜』)がリリースされた頃のパチスロ市場におけるART機の比率は22%前後だったが、現在は26%前後で推移している。これは我々にとって追い風が吹いていると言える状況で、こうした中で年末商戦に自信作を送り出せるというのは喜ばしいこと』と自信を表明した。続いて、同社営業企画推進課・福岡洋介氏がゲーム性やポイントを解説。待ちに待ったゲストステージへと移行した。

 スペシャルゲスト・ザブングルはステージ後方のイーピン型ボックスから登場。加藤さんは主人公・哲也、松尾さんは宿敵・ドサ健をモチーフとした衣裳を身に纏ってステージに現れ、持ちネタを絡めながらパチスロ&麻雀トークに華を咲かせた。また、ゲストステージ後半には2人の新機種対決が展開。こちらは2人同時にBIGを消化し、エンディング画面に表示される得点を競うというもので、松尾さんが2回に渡って中段にBIG絵柄を揃え、加藤さんの「悔しいです!!」が炸裂するかと思われたものの、最終的には2人共に144000点のトリプル役満で、ドローという結果に。最後はフォトセッションを経てステージ上からタイトルがコールされ、同時に試打タイム突入となった。試打によって判明した新機種の具体的なゲーム性は次段よりお伝えしていこう。
会場となったのは東京・渋谷区にある原宿クエストホール。ステージ上には2つの怪しげなイーピン型ボックスが…!?
プロモーションVTRの上映で発表会が開幕。進化を遂げたゲーム性と演出が巨大スクリーンに映し出された。
株式会社アリストクラートテクノロジーズ代表取締役社長・吉松俊男氏(写真左)の主催者挨拶に続き、同社営業企画推進課・福岡洋介氏(写真中央)がゲーム性を解説。
イーピン型ボックスが開き、中からは哲也&ドサ健に扮したザブングルの2人が登場。
テレビなどでお馴染みのネタを要所に絡ませながら、パチスロ&麻雀トークで会場を盛り上げた。
後半には実機を使った2人のパチスロ対決が展開。フォトセッションを経て、試打タイム突入となった。
ジュクvsノガミの玄人戦争勃発!
 ではここからは試打にて判明した新機種の詳細を解説していこう。本機に搭載されているのは、純増約250枚のBIGと同約77枚の2種類のボーナス。これに加え、1ゲームあたり約1枚の増加が見込めるART「玄人タイム」によって出玉を獲得していくゲーム性だ。

 ARTはボーナス終了後or通常ゲーム500ハマリごとに移行するチャンスゾーン「天運チャンス」中に特殊リプレイが入賞することで突入し、契機役ごとに継続ゲーム数が変化する。メインとなるのが30ゲームのARTに突入する特殊リプレイ1(リプレイ・チェリー・ベル)入賞で、天運チャンス中にナビストックがあれば液晶で押し順ナビが発生し、ART突入をアシストしてくれる。また、ナビストックの有無とは関係なく、特殊リプレイ2(チェリー・リプレイ・リプレイ・)入賞時は100ゲーム、特殊リプレイ3(BAR・チェリー・ベル)入賞時は1000ゲームのARTに突入するぞ。

 肝心のナビストックの獲得方法だが、メインとなるのはボーナス中。まずBIG時は7絵柄の中段揃いや、ボーナス終了後の和了が役満以上ならナビストック獲得が確定。また、フリーズ演出が発生すれば大量のナビストックを獲得できる。BIG中はチャンス告知タイプのダンチBIG、ルーレットタイプのドテ子BIG、完全告知タイプの哲也BIGから演出パターンを選択でき、それぞれ異なる方式でナビストック獲得を告知してくれるぞ。一方、REG中は次回予告が発生すれば、ナビストック大量獲得確定だ。

 また、天運チャンス中やART中の特定小役でもナビストックは獲得可能。天運チャンス中はスイカとデカピン、ART中は様々な小役でストック獲得のチャンスがある。ストック期待度は天運チャンス中がスイカ→デカピン、ART中がスイカ→チャンスリプレイ(リプレイ・リプレイ・ベル)→デカピン→特殊リプレイ1→ボーナス(特殊リプレイ1とボーナス当選時にはストック確定)の順にアップしていくぞ。
シリーズ2作目にして初搭載された5thリール。液晶演出と連動し、プレイヤーの期待感を煽ってくれる。
右リールで一際大きな存在感を放つデカピン絵柄は、ボーナスとの重複やナビストック上乗せに期待できる激アツ小役だ。
通常時は「新宿(ジュク)」「上野(ノガミ)」「BAR」の3ステージを移行し、通行人などで小役ナビが行なわれる。四天王やドサ健登場で連続演出へと発展するぞ。
「ウインドウ演出」や「花札演出」「雀牌演出」は全てのステージ共通となる演出。チャンスや発展先などを示唆する。
レバーON時に「カットイン演出」が発生すればボーナス期待度が一気にアップ。印南や房州のカットイン発生で…?
「ブラックアウト演出」もレバーON時に発生する演出の1つ。こちらもボーナス期待度が高い激アツの演出だ。
本機のメインとなる連続演出がこの哲也vs上野四天王の麻雀対決。敗北からの復活時には、原作の展開をなぞった演出が発生するぞ。
BIGの純増枚数は約250枚。ナビストック獲得告知演出の異なる3タイプから演出パターンを選択可能だ。
チャンスタイプのダンチBIGは襖が閉まれば7絵柄揃いのチャンス。襖が開きダンチが登場すればナビストック獲得確定だ。
ドテ子BIGはルーレットがドテ子牌に停止すればナビストック獲得確定。カットイン時の背景が赤色ならチャンスとなる。
完全告知の哲也BIGはレバーON時にカットインが発生すればナビストック獲得確定。哲也の玄人技が炸裂するぞ。
BIG後に表示される和了役が役満以上ならナビストックが確定。さらにトリプル役満成立なら…?
純増約77枚のREGは「玄人REG」「女REG」の2種類。次回予告が発生すれば大量ナビストック獲得が確定となるぞ。
ボーナス終了後はチャンスゾーンの「天運チャンス」へと移行。ナビストックがあれば押し順ナビが発生しART突入となる。ナビなし時は勘で押し順を選択。この時のART突入率は3分の1だ。
ART中はナビに従い全ての小役を獲得しよう。キャラ牌揃いでボーナスのチャンス、黒牌が出現すれば上乗せのチャンスだ。


(C)さいふうめい・星野泰視/講談社
◇ 関連機種情報 ◇
     哲也 新宿vs上野   
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