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山佐『パチスロ キン肉マン 〜キン肉星王位争奪編〜』試打レポート
上乗せ形式変幻自在のハイスペックARTに注目せよ!
 2012年8月23日、山佐株式会社は最新機種『パチスロ キン肉マン 〜キン肉星王位争奪編〜』のリリースを発表した。本機に搭載された「MUSCLE BONUS」は1ゲームあたり約2.7枚の増加が見込める強力なARTで、連チャンに伴いARTのゲーム性が変化していくという特徴を有している。ここではその独自のARTシステムを、通常時の演出と共に紹介していこう。
「MUSCLE BONUS」の正体はバトルARTのみにあらず!
 本機のART「MUSCLE BONUS」は1ゲームあたり約2.7枚の増加が見込める強力な性能で、ART突入時に「バトルモード」と「パチンコモード」から演出を選択できる。

 バトルモード選択時はART中にキン肉マンと運命の王子たちのバトル演出が展開し、継続バトルでキン肉マンが勝利すれば次の対戦相手が登場。その順番は「VSマリポーサ」→「VSゼブラ」→「VSフェニックス」となっており、対戦相手によってARTシステムも変化していく。

 VSマリポーサは初回規定枚数が50枚の獲得枚数上乗せタイプで、1度の契機で上乗せできる枚数は7〜333枚。VSゼブラは初回ナビ回数が10回のベルナビ回数上乗せタイプで、1度に1〜55回のナビを獲得できる。どちらも約9分の1という高確率で上乗せに期待でき、キン肉マンの技が決まれば上乗せ確定だ。
VSマリポーサ、VSゼブラでは液晶左下に「勝利期待度」が表示される。この数値は見せかけではなく、勝利期待度アップ=継続率アップの証。100%にまで到達すればもちろん継続が確定する。
 3人目のVSフェニックスはバトルモードの最終段階とも言えるARTで、30ゲーム(継続バトルを除く)が1セット。ゲーム数上乗せ(10〜300ゲーム)と、継続率(50〜90%)&「火事場のクソ力」ストックによるループ性能も併せ持つ。このARTのみ継続バトルでキン肉マンが倒れなければ継続となり、VSフェニックスをループする。

 そしてパチンコモードでは、デフォルメキャラが横スクロールアクションを繰り広げる。このモードでは全役で大当たり抽選が行われており、規定ゲーム数以内に大当たりに当選すると「大当たりモード」に移行し50〜1000枚の獲得枚数上乗せが発生。大当たりモード終了後はゲーム数をリセットして再スタートという、パチンコのST機を思わせる流れでARTが継続していく。
空ステージならば「継続メーター」が表示され6個点灯で継続確定、というようにメーターの形状や数はステージによって異なる。
 規定ゲーム数は「空ステージ」が1セット30ゲーム、「天上界ステージ」が1セット40ゲーム、「宇宙ステージ」が1セット50ゲームとステージごとに定められている。規定ゲーム数消化後には継続ゲームが発生し、初回クリア後は同ステージをループ、2回目のクリアに成功すればステージ昇格となる(宇宙ステージはクリア回数を問わずループ)。

 継続ゲームクリアの鍵を握っているのは液晶下部に表示されている各種メーターで、レア小役成立時がメーターアップのチャンス。メーターを多く集めるほど継続期待度もアップしていくぞ。
ステージ紹介&通常時の演出
▲キン肉マン&ミートくんが活躍する通常ステージは「肉ハウス」「控室」「牛之屋」の3種類。ステージごとのART期待度に差はないようだ。
▲「ミニステージ」では、テリーマンやロビンマスクなどキン肉マン以外の超人が登場する。中でも「ウォーズマンステージ」はハイチャンスとなるぞ。
▲「カメハメステージ」は高確率状態に期待が持てるステージの1つで、48の殺人技を多く覚えるほどチャンスアップ。
▲同じく高確率状態の期待大となる「ソルジャーステージ」。ソルジャーチームの5人が勢揃いすればART確定?
▲「シャッターステージ」はART前兆濃厚となる激アツのステージ。シャッターを開くほど期待度がアップしていき、バッファローマン出現でチャンス。
▲レア小役成立時は液晶右上にある「肉カウンター」の発動に期待。ケロット柄のカウンターが発動すれば激アツ?
▲会話ウインドウの出現から発展していく「プチフリーズマルチ予告」は、正義超人軍団カットインまで発展すればレア小役成立の期待大。「マッスルドラム」の可動を伴えばさらにチャンスだ。
▲「ポージング」は複数ゲームに渡り連続で発生する演出。3ゲーム連続でチャンス、5ゲーム連続で発生すると…?
▲全画面カットインの「マッスルチャンス」が発生すればART期待度50%! 次回予告を伴うパターンならばさらにアツい。
▲連続演出発生時は、タイトルの文字色やにんにくの数に注目しよう。コミカルなものから原作の名場面を再現したシリアスなものまでその種類は様々だ。
▲問答無用のART確定フラグ「王位継承フリーズ」成立時には、VSフェニックス到達が約束される「SUPER MUSCLE BONUS」突入までもが確定する?
ART中の演出
▲ARTは物語のプロローグが語られる準備状態を経て発動。赤7揃い後はARTのモードを選択しよう。
▲「VSマリポーサ」は、最低でも50枚獲得まで継続する獲得枚数管理型のART。レア小役だけでなく押し順ベル成立時も獲得枚数上乗せのチャンスとなる。
▲マリポーサとの継続バトルは7ゲームに渡り展開する。通常はキン肉マンが登場するが、ロビンマスクが参戦し原作の名場面が再現されれば勝利確定?
▲マリポーサに勝利すると続いてナビ回数管理型の「VSゼブラ」がスタート。初回ナビ回数は10回だ。
▲押し順ベルが成立するとキン肉マンが攻撃を仕掛け、技が決まればナビ回数上乗せ確定。液晶左上の「バトル予告モニター」が次回の攻撃パターンを示唆しており、強力な攻撃ほど上乗せ期待度がアップする。
▲ゼブラとの継続バトルは10ゲームの長丁場。体を黒に染め上げ残虐ファイトの名手となったゼブラにキン肉マンが立ち向かう!
▲「VSフェニックス」は3種のバトルARTの中で唯一継続率を持つ。バトルスタート時に「肉ボタン」をプッシュするとオーラの色で継続率が示唆されるぞ。
▲レア小役成立時にはゲーム数上乗せだけでなく「火事場のクソ力」ストック獲得にも期待。フェニックスの必殺技をかわすことができればストック獲得のチャンスだ。
▲7ゲーム間のフェニックスとの継続バトルは、他のバトルと異なりキン肉マンが倒れなければ継続。さらに特定条件を満たしていれば感動のスペシャルエンディングが発生する?
▲バトルART中の上乗せ期待度を左右するのが液晶上部の「友情パワーメーター」。正義超人の応援で増加し、キン肉マンが攻撃を受けたり敵超人が出現すると減少してしまう。
▲ART中の「肉玉」獲得は上乗せストックが確定する。ストック分は規定ゲーム数消化後に放出されるぞ。
▲全バトルモード共通でカットイン&逆押しナビ発生時は青7揃いのチャンス。見事揃えば7ゲームの上乗せゾーン「SUPER HUSTLE TIME」に突入し、毎ゲーム約1.2分の1で上乗せが発生する。
▲青7揃い出現時は次ゲームのレバーONに注目。山佐機種ではお馴染みとなった0G連アクション「MUSCLE IMPACT」が発動すれば、青7揃いコンボが終了するまで毎ゲーム上乗せが確定だ。
▲パチンコモードでも正義超人軍団の活躍は変わらず。絵柄揃い後は50〜1000枚の獲得枚数を上乗せできる。
▲空ステージの継続ゲーム「カウントダウン7」は、7ゲーム間毎ゲーム継続抽選が行われる。継続メーターの数やカウントダウン中の成立小役で継続期待度が変化するぞ。
▲「カウントダウンPUSH」は天上界ステージ終了後に発生し、ボタンプッシュごとに継続抽選が行われる。獲得した「PUSHメーター」の数(最大29個)だけゲームに挑戦でき、レバーONでの一発抽選も可能だ。
▲「カウントダウンX」は、「カウントダウンメーター」の数によって変化する規定ゲーム数(最大7ゲーム)以内にランプが点灯すれば成功となり宇宙ステージをループ。レア小役成立ゲームは点灯期待度がアップする。
◇ 関連機種情報 ◇
     パチスロ キン肉マン 〜キン肉星王位争奪編〜   
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