プロレスの持ち合わせていたイメージをがらりと変えることで、ファンから共感を得ること成功した「大阪プロレス」。強靱な体でしかできない闘いと吉本新喜劇ばりのベタベタな笑いとを組み合わせた、ユニークなプロレス団体とのタイアップマシンだ。
プロレスが本業というだけあって、見所となるのは試合中の展開を演出に組み込んだ「プロレスリーチ」。各リーチハズレ後やパチンコ演出から発展するこの演出は画面左側に登場するキャラが勝てば大当りとなる。ロックアップ時のオーラの色、技を出す順番、繰り出す技の種類によって信頼度が変化する。もちろん技は大技になるほどアツく、各レスラーの必殺技が決まれば激アツとなる。試合展開からは目を離すことができないぞ。
登場するレスラーによっても信頼度が変化。通常はミラクルマン、くいしんぼう仮面、タイガースマスク、スーパー・ドルフィンの４人となるが、ある条件を満たすとスペル・デルフィンとえべっさんが登場。この２人が登場すればそれだけで激アツとなるので、出現に期待しよう。
また、試合中に役モノのスイングライトが可動するパターンや敗北後の巻き戻しによる逆転演出など展開バリエーションは多彩。様々なところにポイントがあり、不利な状態であっても負け確定とならないところも、その楽しさに拍車をかけてくれるぞ。
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| 本機のレスラーの動きはモーションキャプチャーを採用しているので、本人の動きをリアルに再現することに成功。技に入る前のちょっとした仕草も再現されており、マニアにはたまらない出来になっている。 |
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