2007年７月に登場し、萌えスロの枠を飛び越え幅広い層に支持されたART機『マジカルハロウィン』。その正統後継機である『マジカルハロウィンR』が遂に登場した。今作は、「ボーナスとARTで出玉を増やすタイプ」の前作とは異なり、ART性能を向上させた「ほぼARTで出玉を増やすタイプ」に変更されている。
お馴染みのART「カボチャンス」は１ゲームあたり約1.4枚増と、前作の約２倍に強化された。更に、カボチャンス突入契機の１つであるRT「カボチャレンジ」はボーナス後だけでなく、通常時にも突入抽選が行なわれている。これによりカボチャンス突入率が大幅にアップし、前作に引けを取らない出玉性能を実現しているぞ。
ボーナスは、純増約160枚のBIGと同約30枚のBONUS GAME（以下BG）の２種類存在。BIGは全設定共通の2048分の１なので、ボーナスのメインはBGとなる。このことからも、ARTに重きを置いたスペックということが分かるだろう。本機におけるボーナスは、「ART抽選契機」と捉えておけば問題ない。
カボチャンス抽選が優遇される高確状態は、ボーナス終了から100ゲーム周期で突入。リプレイ成立時の転落抽選に当選するまで継続するぞ。なお、ボーナス後から573ゲーム消化した場合は、次回ボーナスまで継続の高確状態に移行する。 |
|
 |
| 仕様が若干変更されたものの、基本的な流れは前作と同じ。前作を知っていれば、問題なくプレイできるぞ。ただ、液晶演出もほぼ完全に踏襲されているので、新演出を期待していたファンにとってはやや残念に感じるかもしれない…。 |
|
