2007年7月のホールデビューから約1年半。今もなお根強い人気を誇るバトルスペックの雄『CR花の慶次』の正当後継機が満を持して登場した。まずシステム面で注目したいのが、前作で好評を博した「モード移行システム」が大幅にパワーアップしている点だ。今作では高確率状態に期待できるモードが7種類に増加しており、より奥深いゲーム性を実現。お馴染みの「極傾奇モード」や、新たに追加された「朱槍の刻」に移行すれば大当りのチャンスとなる。また、サプライズボーナスの種類が増加している点も見逃せない。前作から引き継がれた「ランクアップボーナス」に加え、上部アタッカーの開放がフルオープンする「ランクアップボーナスα」、モード移行と思わせて16ラウンド大当りとなる「ジャンプアップボーナス」などが用意され、プレイヤーを期待と興奮へと誘う。演出面に目を移すと、良いところは踏襲しつつ新たなパターンがこれでもかと追加されており、格段に進化を遂げている。新キャラクター・風魔小太郎を起用したストーリーリーチに、「もののふチャンス」を筆頭に5種類存在するプレイヤー参加型演出、そして手に汗握ること必至の確変演出「真戦モード」など見所満載。もちろん、多くのプレイヤーを魅了してやまない「キセル予告」も健在だ。 |