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タイヨー『麻雀王利一』プレス発表展示会
1局=ART1セットの本格麻雀パチスロ登場!
 2010年1月20日、株式会社メテオと株式会社タイヨーは、東京・千代田区にあるフォーシーズンズホテル丸の内東京にて、パチスロ最新機種『麻雀王利一』のプレス発表展示会を開催した。メテオが企画・開発、タイヨーが製造を手がけた本作は、パチスロでありながら麻雀の遊技性をゲームに大きく組み込み話題となっているマシン。では早速、当日の模様と新機種のゲーム性についてお伝えしていこう。
タイヨー最新作はパチスロと麻雀のマッシュアップ・マシン!
 発表展示会は株式会社タイヨー代表取締役社長・金井啓欣氏による主催者挨拶でスタート。同氏は「今回発表させていただく『麻雀王利一』を足がかりとして2010年を飛躍の年にしたい」と年頭の展望を述べた。続いてWIN NET TECHNOLOGY株式会社取締役・下永大氏が登壇し、新機種のプレゼンテーションを展開。質疑応答を経て試打タイムへと移行した。試打にて明らかとなった新機種のゲーム性については次段よりお伝えしていこう。
会場となったのは都心にあるフォーシーズンズホテル丸の内東京。数多くの業界プレス陣が詰めかけ、注目度の高さを印象づけた。
株式会社タイヨー代表取締役社長・金井啓欣氏(写真左)による主催者挨拶に続き、WIN NET TECHNOLOGY株式会社取締役・下永大氏(写真中央)が新機種プレゼンを行なった。
対局展開がART継続の鍵を握る!
 今回発表された『麻雀王利一』は、タイトルからも分かるとおり麻雀をモチーフにしたマシン。とは言っても演出の一要素として単純に麻雀を組み込んだものではなく、対局展開が出玉に直結するという本格的なものとなっている。

 本機はいわゆるナビストックタイプのART機で、ボーナスは純増約238枚のBIGと同89枚のREG。いずれも消化中にカットインが発生した際はボーナス絵柄揃いのチャンスとなり、見事揃えばナビストック確定という比較的オーソドックスな仕様だ。ボーナス終了後はRTに突入し、一定(1〜128)ゲームの間チェリー入賞を回避し続けることができれば見事ARTへ昇格となる。そして、晴れてARTが始まると同時に2人打ち麻雀の対局がスタート。1局がART1セットとなっており、主人公・野神利一がライバルに敗北した場合はART終了となってしまうが、勝利すればボーナスor次セットに継続、流局した場合も次セットに継続となる。なお、気になるARTの基本性能は1ゲームあたりの見込み増加枚数が1.1枚で、1セットは最低でも45ゲーム継続。和了役もナビストックと関係があり、役満であがることができればART5連チャン以上が確定するぞ。
通常時の背景は昼・夕方・夜の3種類が存在。高確などの概念が存在するのだろうか?
バー演出・アイテム演出など通常時のアクションは多彩でプレイヤーを飽きさせない。
こちらはチンピラに絡まれた女性を救う「人助け演出」。見事チンピラを撃退すればボーナス確定だ。
「駄菓子屋ゲーム演出」では利一が懐かしのアナログゲームに挑戦。コインが「勝利」ポケットに入ればボーナスとなる。
ボーナスはBIG4フラグとREG2フラグで構成。キャラクターカットイン時は背景色に対応したボーナス絵柄を狙おう。
ボーナス後のRT中は利一がライバルキャラと出会えばチャンス。対局に発展すればARTへと昇格する仕組みだ。
ART中は2人打ちの本格麻雀が展開。相手より先にあがることができればボーナスor次セット継続となるぞ。
(C)WIN NET TECHNOLOGY
◇ 関連機種情報 ◇
     麻雀王利一   
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