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スパイダーマン２

・	ゲーム性紹介
・	打ち方

演出

・	路地裏演出
・	画面下部演出
・	タブロイド演出
・	スパイダーネット演出
・	小役ナビ演出
・	スパイディ・ミッション

分析情報

ゲ

ム

性

紹

介

あのヒーローがパチスロ冬の時代を救うべく立ち上がった！

５号機最高レベルの出玉性能を堪能すべし！

　４号機の人気機種であった『吉宗』『北斗の拳』『南国育ち』が姿を消し、いよいよ４号機もその寿命に終わりを告げようとしている頃、意欲的に５号機を排出し続けているサミーからまたもや革命的なマシンが登場した。世界的なアメコミのヒーローをモチーフとしたその機種こそ『スパイダーマン２』である。

　本機にはBIGボーナスとミドルボーナス（MB）という２つのボーナスが存在し、BIG後には150ゲーム、MB後には50ゲームのRTに突入する。このRTは１ゲームあたり約0.4枚の増加が見込めるため、ジワジワとコインを増やしながらボーナスを待つことができ、ボーナスとRTのループで大量出玉を得ることが可能になっている。

　本機の最大の特徴はそのスペック面にあり、設定６・技術フル介入なら現在の４号機も真っ青となる約117％の機械割を実現しているのだ。

本機は全ての役でボーナスとの同時成立が期待でき、レアな役ほど期待度が高い。また、チャンス目は２種類存在する１枚役（赤７・クモ・青７など）の取りこぼしで出現する。

爆裂の秘密はRT中の消化方法にあった

高スペックであった同社の『ボンバーマンビクトリー』とはシステムが異なり、RTのパンクナビは回数振り分け方式ではなくなった。安定度は増したものの、攻略要素はやや低減した。

　それでは本機の爆裂スペックを支えているRT中の消化方法を説明しておこう。RTはBIGとMB終了後に突入し、規定ゲーム数を消化するかボーナスが成立すると終了するのだが、その他にもう１つ「１枚役であるクモが入賞するとRTは終了する」という条件が存在する。従って、RT中はパンクナビ発生時にクモを引き込まない位置で押す必要がある。

　RT中は１枚役が成立するとレバーON時に「ブシュン♪」という予告音が発生し、さらに上部ランプが点滅することでナビしてくれるので簡単にクモの成立を見抜くことが可能だ。

　クモ絵柄は判別しにくい絵柄だが左リールに１箇所しかなく、リールの反対側に位置する18番のチェリー（黒い塊）を狙う感じで目押しすれば、誰でも簡単にハズすことができる。なお、１枚役は約10分の１で出現するためRT中は気を抜かず消化するように心がけたい。

RT中以外にも存在する攻略要素！

　実践頻度や効果ではRT中のクモ絵柄ハズシには及ばないのだが、他にも攻略要素は存在している。それがMB中の消化手順で、MB中に１回だけ「青７・クモ・クモ」の13枚役を揃えることで枚数調整が可能となり、順押し適当打ちに比べてプラス11枚の上乗せ効果が得られる。

　手順はまず中リール枠内に18番の黒BARを狙い、次に左リール上段に青７をビタ押しする。そして、最後に右リール枠内に18番のクモ絵柄を狙えば13枚ゲットとなる。左リールでビタ押しが必要だが、そこでミスをしても15枚役が揃うだけなのでリスクはない。順押し適当打ちの場合15枚役が17回揃って221枚獲得となるので、ビタ押しのチャンスは17回訪れることになる。

　チャンスは豊富であるため目押しが苦手な人も練習と思ってぜひともチャレンジしてみたい。ただし、ビタ押しが成功した後に右リールの目押しを失敗すると払い出しが得られず損をしてしまうので、右リールの目押しにも油断は禁物だ。