SANKYO 夢夢ワールドＤＸ
分析情報
ゲ
|
ム
性
紹
介
ゲーム進行はシンプルだが内部システムは複雑
BIGボーナス中は逆押しで消化
　2004年７月に登場し大人気となった『ボンバーパワフル』に続く夢夢ちゃんスロット第２弾がこの『夢夢ワールドDX』。今作ではリールを上部へ配置し15インチ液晶を搭載。これにより全面液晶では演出のみが繰り広げられる仕組み。マスコットキャラクターの「夢夢ちゃん」が３つの基本ステージと２つの特別ステージを往き来して、ボーナス放出までの演出を楽しませてくれる。

　本機はB-400のストック機で、BIGボーナス中の打ち方が特殊。ボーナス成立時は上部の中リールにＶ絵柄のみ目押しが必要で、BIGボーナス中は逆押しで消化、JACインさせる時のみ順押しをする。BIG中に順押しをすると獲得枚数が激減してしまうのと、BタイプなのでJACインは２回であることに注意。

　基本ステージは３つで、原始→航海→未来→原始……と規則的に移行するが、法則が崩れるとチャンス。特殊ステージであるシャッターとスロットステージは、ボーナス放出率が激高なので、突入したらステージが変わるまで必ず打とう。
ボーナスが成立したら上部の中リールにＶを狙おう。スイカ・Ｖ・スイカ並びでBIG、スイカ・Ｖ・チェリー並びでREGとなっている。BIG中は逆押しで消化するのを忘れないように。
ボーナス放出までの流れ
上部リールで確認できるチャンス目や強チェリーには役割があり、SC時に成立すれば高確や前兆に昇格しやすくなっている。また、通常ゲーム中に多発すれば高確モード滞在の可能性が濃厚となるので、出現頻度には常に気を配っておきたい。
　ボーナス放出条件は特殊で、滞在モードが大きく関係している。低確モード・高確モード・前兆モード・スロットステージの４つに分類するとわかりやすく、低確→高確→前兆という流れでボーナスが放出されるのが基本となる。

　ステージチェンジ（以下SC）は10・20・30……といった10の倍数で発生するが、SC発生ゲームでの成立役で次回モードへの移行率が変化する。成立役がハズレの場合でも、モード移行抽選を行なっているが、SC時以外では基本的にモード移行抽選しないことを頭に入れておこう。

　スロットステージ滞在中はかなり特殊で、常にボーナス放出抽選を行なう。ハズレ＆小役→約３％・チャンス目→約49％・強チェリー→約94％と、成立役に応じてボーナスが放出される。継続ゲーム数は10・20・30・50のいずれかで、この固定ゲーム数を超えると約約６分の１の転落抽選を行ない、当選するとステージ終了となる。