ビスティ ＣＲ　ＷＩＮＫ　ＳＦ−ＴＲ
分析情報
ゲ
|
ム
性
紹
介
丁寧に作りこんだ完成度の高い歌モノタイアップ！
基本を押さえた演出には安定感あり！
　認知度の高い歌手・大ヒット曲・実写ムービーと、いわゆる歌モノの重要キーワードをガッチリと押さえている本機。そのゲーム性もまさに歌モノの王道をいく作りで、「最終的に実写で熱唱すればアツい」という分かりやすい作りである。

　通常時の予告の基本となるのはステップアップ予告。液晶と役モノの２パターンがあるが、どちらの場合も２人が中央でアクションすればアツい。このステップアップ予告にどれだけアツい予告が絡むかどうかで、その後の信頼度は大きく変化する。リーチもかなり充実しているのだが、基本的には「淋しい熱帯魚リーチ」か「カラオケリーチ」で大当りするパターンがほとんど。パネルリーチは実写ムービーも流れるので一見アツそうだが、実戦上の信頼度はかなり低いので注意が必要。

　予告からリーチ、さらにスーパー発展から大当りの激アツパターンが明白なので、「ここだ！」と一点集中でアツくなるのが楽しむポイントといえるだろう。
「実写ムービーで熱唱すれば信頼度大幅アップ！」という歌モノの鉄則通り、歌いきったら大当りの「カラオケリーチ」はメチャアツ。ラストパートを乗り越えろ！
意外に狙い目なのは甘デジタイプかも
大当り中の５ラウンドごとに発生する「アンコールチャンス」は「SF-TR」と「ST4FR」の専用演出。甘デジタイプの後者なら５ラウンド終了が多くても勝負になるぞ！
　歌モノという点にばかり注目されがちだが、本機はスペックもかなり個性的。メインスペックの「SF-TR」は確変突入率が70％と高く、さらに大当り確率も約300分の１と激甘の部類。一見すると非常に甘いスペックに思えるが、実はむしろ辛めのスペック。その理由はラウンド振り分けにある。

　本機は大当り中に５ラウンド刻みでラウンド継続演出「アンコールチャンス」へ突入。ここでアンコールが発生しなければラウンドはそこで終了。最短の５ラウンドでの出玉は約675個しかなく、実戦上の平均出玉も約1400個前後と抑えられている。出玉カットによって高い確変率を実現している訳だ。

　そういった点を踏まえると、本機の演出を存分に楽しみたいのなら「SF-TR」以外のスペックが狙い目。当りやすくてアンコールチャンスも楽しめる「ST４FR」は特にオススメだぞ！
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