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青ドン

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分析情報

ゲ

ム

性

紹

介

青ドンちゃんが巨大液晶で大暴れ！

花火シリーズ第７弾！

　1998年に登場し、純Ａタイプの代名詞ともなった『花火』から９年。人気の花火シリーズに新顔の『青ドン』が加わった。５号機という縛りがある中、リール配列などは初代『花火』の遺伝子を受け継いでおり、どこか懐かしさのある機種に仕上がっている。

　リーチ目は3608パターンにも上り、『花火』のリーチ目もほぼ通用する。通常時の打ち方も同じで問題ないため、『花火』の５号機バージョンと言ってよいだろう。当然の如く技術介入性が高く、小役狙いの恩恵が大きいゲーム性だ。

　しかし、『バトルシーザーXXX』でも使用した17インチワイド液晶筐体なので、液晶は大きくてインパクトがあるものの、リールが小さく非常に目押ししづらいのが難点。特に右リールのドンちゃん絵柄、BAR絵柄が見づらく、ボーナスを狙う際に手間取りやすい。初心者は目押しを頼んだ方が良さそうだ。

『花火』で好評だった消灯フラッシュは、筐体のフルカラーLEDで再現されている。懐かしの消灯音が聞こえたら、ランプの光とリールに注目だ。

ハマリ救済RTを搭載！

BIG中は逆押しで14枚役を２回揃えれば獲得枚数がアップする。ビタ押しが必要だが、目押しが得意なプレイヤーはぜひチャレンジしよう。

　システムとしては純Ａタイプに近い仕様で、ボーナス消化後にRTに突入したり、チャンスゾーンからRTに突入するというものではなく、基本的にボーナスのみで出玉を増やすシステム。ボーナス中は２枚がけで消化し、BIGなら約351枚、REGなら約104枚を獲得できる。

　ただしRTがない訳ではなく、BIG後1200ゲームハマリ、REG後800ゲームハマリで天井RTが発動する。次回ボーナスまで継続する上、微増タイプなので、天井直前なら狙う価値がありそうだ。とはいえボーナス合算確率は設定１でも264分の１なので、REG後でもない限りあまりお目に掛かることはないだろう。

　ちなみに、設定は１、４、６に「H」を加えた４段階設定となっている。ハイモードの出玉には充分期待できる上、ボーナス中の演出による設定判別要素が本作でも用意されているため、高設定を積極的に狙っていこう。

チェリーやナメコもアツい！

　本機は懐かしの出目も見所だが、リールよりも遥かに大きい17インチワイド液晶が魅力でもある。そこで繰り広げられる演出はインパクトがあるだけでなく、小役ナビや連続演出などバリエーションが豊富で、目押しが苦手な初心者プレイヤーでも充分に楽しめる作りとなっている。

　また、本機はボーナスと小役の同時抽選機能を有しているが、基本的に単独ボーナスが多いため、突然発生した連続演出でも期待を持ってプレイすることができる。

　ちなみに、単独ボーナス以外ではリプレイ以外の全小役で同時抽選が行なわれており、特に中段チェリーやナメコ（斜め氷揃い）のボーナス期待度が高くなっている。目押しができなくても演出で楽しめるが、演出発生とリールの絡みで楽しむゲーム性だといえるので、通常時の小役狙いはぜひ実践したい。