イレブン 押忍!!空手部
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イレブン『押忍!!空手部』プレス発表会
5号機の常識を覆す未曾有のARTループに震撼せよ!
 2008年2月19日、株式会社イレブンは東京・中央区にあるBENOA銀座店にて、パチスロ最新機種『押忍!!空手部』のプレス発表会を開催した。会場にはMCとしてニューハーフタレントのはるな愛さん、スペシャルゲストとして「押忍!!空手部」の原作者である高橋幸慈氏が登場し、軽快なトークでステージを盛り上げた。
はるな愛さん&高橋幸慈氏が会場を盛り上げる!
 今回の会場は銀座でも最大規模のパーティールーム・BENOA銀座店。開演すると、まずは特注の赤い長ランに身を包んだはるな愛さんがステージに登場し、地声で「押忍!!」と挨拶。続けざまにアンベールが行なわれ、新機種の筐体がお披露目された。

 続いてステージには株式会社イレブン取締役・大橋林太郎氏が登壇し、映像を交えて新機種のゲーム性を解説。大橋氏が「押し順ナビに従うだけでARTを消化できる」と特性を紹介すると、「パチスロはプライベートでもよくするけど、目押しが苦手」というはるな愛さんがステージ上で実際にARTを消化して見せ、手軽さをアピールした。

 はるな愛さんがバックステージに一旦下がると、今度は同社代表取締役社長・根津友幸氏と総発元である株式会社リンクス代表取締役・高谷厚之氏が壇上に上がり、「心の底から思いっきり楽しんで貰える機種に仕上がった」(根津氏)、「イレブン社の想いをパチスロファンに伝えていきたい」(高谷氏)と新機種にかけたそれぞれの意気込みを表明。その後、露出度満点のドレスに身を包んだはるな愛さんがステージに再登場し、「押忍!!空手部」の原作者である高橋幸慈氏とのトークを展開した。高橋氏は今回のパチスロ化について「漫画が生まれたのが22年前。息子が大学を卒業して家に帰ってきたみたいな気分」とコメント。最後に出演者全員でのフォトセッションが行なわれ、プレス発表会は幕を閉じた。
会場は銀座の大型パーティールーム・BENOA銀座店。受付時間前からプレス関係者が長蛇の列を作り、開演を今や遅しと待っていた。
真っ赤な長ランに身を包んだ女性の正体は…ニューハーフタレント・はるな愛さん。元男性とは思えないしなやかなボディラインに、プレス関係者の目は釘付け。
株式会社イレブン取締役・大橋林太郎氏が長ラン姿でステージに上がり、新機種のゲーム性を解説。はるな愛さんも実際に試打し、ビギナーに優しい仕様をアピールした。
左から、株式会社イレブン代表取締役社長・根津友幸氏、株式会社リンクス代表取締役・高谷厚之氏、漫画家・高橋幸慈氏。
漫画家とは思えない場慣れしたトークで会場を盛り上げる高橋氏。最後はフォトセッションが行なわれ、試打タイム突入となった。
ART333ゲーム中にボーナス否成立なら再度ART333ゲームへ!!
 ここからは、試打で明らかとなった新機種のゲーム性をお伝えしていこう。本機のボーナスは純増約330枚のBIGと純増約160枚のREGで構成されており、いずれも終了後は45ゲームのRT「試練の時」に移行する。ここで11ゲームごとに登場する3人の強敵を全て倒すことができれば完走型ART「限界突破333」に突入する仕組みだ。ARTはその名の通り333ゲーム継続し、1ゲームあたり約1枚の純増が見込める。完走型なので、ボーナス成立後も入賞しないよう注意して消化すれば、約333枚の増加が見込めるという訳だ。しかもこのART、前述の通り押し順ナビに従うだけで簡単に消化でき、完走時にボーナスが成立していなかった場合は再度ARTに突入する。つまり、ARTに突入した時点で最低でも約493枚(ART完走+REG)は確定。ヒキ次第では333枚×?+ボーナス…という無限の可能性を秘めているのだ。
通常時の演出は2つのステージを移行しながら展開。小役ナビやチャンスナビは豊富に用意されており、プレイヤーを飽きさせない。
こちらは連続演出。原作の世界観をしっかりと踏襲したコミカルなアクションが魅力的だ。
ボーナス終了後は45ゲームのRT「試練の時」に突入。ここで3人の敵を全て撃破すれば完走型ART「限界突破333」に突入する。
注目展示会コンパニオン No.106
コチラは本物の女性…でいいんですよね?
後記
 長々と屁理屈を並びたてるのもアレなので、結論から先に書きましょう。

 ニューハーフ、全然アリ。

 以上が某業界誌編集者I氏と某パチンコサイト編集者T氏、そして自分が、喫煙所での約30秒にわたる議論を経て出した結論でした。自分に限って言えば、アリというか、むしろウェルカムと言っていいでしょう。今日のはるな愛さんとの出会いは、自分の中の新たな扉を開く鍵としては十分なものでした。だってあのドレスですからね。あの胸元ですからね。本人は「260ccのシリコンですぅ〜」なんて戯けて言ってましたけど、上等ですよ。シリコン上等。こっちは逃げも隠れもしませんよ。この悶々とした感情、一体どう処理したものでしょう。やはりここは一度2丁目にGoでしょうか。う〜ん…。
(C)高橋幸慈 (C)eleven