タイヨー ハイサイ蝶特急
|
タイヨー『ハイサイ蝶特急』試打レポート
ハイスペックART「蝶特急モード」の全貌が遂に明らかに!
 2008年10月20日、株式会社タイヨーは、東京都・千代田区にある本社ショールームにて、パチスロ最新機種『ハイサイ蝶特急』のプレス向け内覧会を開催した。1ゲームあたりの見込み純増枚数が約1.9枚、さらに上乗せありという驚異のART「蝶特急モード」が予てより話題となっていた本機。では早速、試打にて判明した新機種の特徴について解説をしていこう。
高純増+上乗せによる無限の可能性!
 気になる新機種のゲーム性についてだが、まずは通常時から解説していこう。本機の通常時は内部的に高確と低確に分かれており、前者のほうがARTのロング継続に期待が持てる。モード移行契機はボーナスのみとなっており、ストップ音のズレなどの違和感系演出が発生すれば高確の期待大のようだ。また、通常時に501ゲーム以上のハマりで強制的に内部高確となるが、赤7揃いの出現率が全設定共通で99分の1と極めて高いため、知識として覚えておく程度でいいだろう。

 続いて本機の出玉の核となるART「蝶特急モード」について解説していこう。まず突入契機は通常時の赤7揃い時で、この時にナビ回数の抽選を行なう。ART中は獲得したナビ回数の分だけ3択9枚役をナビし、ナビ回数がゼロになるとARTは終了するという仕様だ。また、赤7揃いはART中にも出現し、その場合はナビ回数の上乗せが確定。ART中の赤7揃い出現率は通常時の約4倍の26分の1となっているため、上乗せのチャンスは多いはずだ。なお、赤7揃い時の獲得ナビ回数は最低でも3、最大で80となっている。

 ART中の打ち方は至ってシンプルで、3択9枚役成立時に点灯するリール左のランプと同色の蝶絵柄を狙って消化すれば、1ゲームあたり約1.9枚の増加が見込める。蝶絵柄はかなり大きいため目押しがしやすく、小役優先機能のおかげでパンクの危険性も少なくなっているので、初心者でも安心してARTを消化できる。注意点として、「警報機役物」が可動した時は、REG成立の可能性があるためJAC絵柄をハズそう。獲得したナビ回数がゼロになるとARTは終了。リール左上のJACランプが点灯するので、JAC絵柄を揃えよう。JACゲーム終了後は、再度通常状態へと移行するぞ。
通常時の赤7揃いでナビ回数が抽選され、ART「蝶特急モード」がスタートする。赤7揃い時はリール上部のランプに注目しよう。リール上部の「×3」が点灯すれば3回分のナビを獲得。中央の「DIGITAL CHANCE」ランプが点灯すれば、リール右下の7セグにナビ回数が表示される。なお、1回の赤7揃いでの最大獲得ナビ回数は80回だ。
ART中は成立した3択9枚役がリール左のランプでナビされる。点灯したランプと同色の蝶絵柄を左リールに目押ししよう。本機は小役優先機能を搭載しているため、誤ってJACインさせてしまう事はまずないだろう。
ART中に警報と共にリール上部の「警報機役物」が作動すればナビ回数上乗せの可能性大。警報機の鳴る速度が速ければ激アツだ。
ART中に赤7が揃えばナビ回数上乗せ確定。ART突入時同様、リール上部のランプor7セグに注目だ。なお、赤7はフリー打ちで揃うが、JAC絵柄の方が引き込み優先順位が高いため、この時だけはJAC絵柄をハズして打とう。
9枚役取得時には7セグに純増枚数が表示される。純増枚数が200枚を超えると、BGMが歌付きのものに変化するぞ。ボーカルについては残念ながら秘密との事だ。
ナビ回数がゼロになるとARTは終了。リール左上のJACランプが点灯するので、速やかにJAC絵柄を揃えよう。JACゲームは2ゲームで終了し、終了後は通常状態へと移行するぞ。