ビスティ サタデーナイトフィーバー
分析情報
ゲ
｜
ム
性
紹
介
土曜の夜はホールに繰り出せ！
ドット&液晶で70年代のディスコ空間を再現！
　本機は、70年代の象徴とも言えるディスコブームの火付け役となったジョン・トラボルタ主演の伝説的映画「サタデー・ナイト・フィーバー」とのタイアップ機。ダンスやダーツ、ビリヤードによる対決を液晶演出に採用するなど映画の世界観をそのまま再現した仕上がりになっている。演出の多くが本機のために書き下ろされたアニメキャラによって展開するが、実写映像も使用されており発生すれば激アツとなるぞ。

　ゲーム性は２種類のBIGとREGというボーナスに加え、30ゲーム固定のトニータイム（TT）、そして最大777ゲーム継続となるスーパートニータイム（STT）という２種類のARTを搭載。このARTにいかに突入するか、またいかに継続･連チャンするかが勝負を分ける肝になるのだ。

　それでは順を追ってゲームの流れを説明していこう。通常時は内部状態を示唆する４つのステージで展開する。ボーナス期待度の高いチャンスステージ・スタジオステージに加え、高確率状態の期待度を表すステージが３つ存在し、工事現場ステージ（昼）→工事現場ステージ（夕）→街ステージ（夜）の順に高確期待度が高まり、上位モードでボーナスを引くほどRT突入の鍵を握る大量ナビストックのチャンスとなる。ボーナスの同時成立が期待できるフラグは３種類で、リプレイ→ベル→チェリーの順。これらのフラグが成立して連続演出に発展すればボーナスのチャンスだ。

　ボーナスは、２種類のBIGとREGで構成される。BIGはロゴ揃いのスーパーBIGと赤７揃いのノーマルBIGが存在し、獲得枚数は平均獲得枚数約236枚と同じだが、その後の展開が異なる。スーパーBIG後ならチャンスゾーン（CZ）でナビが発生するばかりか、TT中のナビストック５個以上が確定、さらにフリーズ演出を伴えばナビストック10個以上が期待できるのだ。REGは約40枚と獲得枚数はやや少ないが、BIGと同様に必ず１つ以上のTCナビがストックされ、消化後はCZに突入するのでその後の展開に期待しよう。
ジョン・トラボルタが演じた主人公・トニーの職業も現代の表現で言えばフリーター。だが、土曜の夜が若者たちの時間であることには昔も今も変わらない。
ART突入までには２段階の関門が存在！
スーパートニーチャンスは最大で777ゲーム継続。ゾロ目のゲーム数は継続か否かの緊張の一瞬だ。
　ARTに突入するには２つの関門が存在する。１つ目がボーナス後に必ず突入する３択チャレンジのCZ。液晶上に「？？？」の文字が出現したゲームが勝負。左リールに赤or青or白のいずれかの７を狙い、見事に正解して「７・スイカ・リプレイ」のチャンス目が停止すれば成功となり、第二関門のトニーチャンス（TC）に突入するが、「７・ベル・チェリー」の12枚役が揃ってしまうと通常ゲームに戻ってしまう。ナビが発生する場合もあるので、その際は扉の間と同じ色の７を狙えばOKだ。

　そして、ART突入への最終関門となるのがTC。こちらは２択チャレンジとなっており、液晶上に女性が登場するゲームがチャンス。成功して「７・リプレイ・スイカ」の形でリプレイが揃えばART・トニータイム（TT）当選、失敗して「リプレイ・リプレイ・スイカ」の形で揃ってしまうと通常ゲームに転落となる。ナビがあればどちらか一方しか登場しないので、服と同じ色の７を狙おう。また、TC中に「ベル・ベル・チェリーorロゴ絵柄」の特殊リプレイが揃えば、プレミアムART・スーパートニータイム（STT）に突入となる。

　TTとSTTの違いはゲーム数にあり、前者が30ゲーム固定であるのに対し、後者は最低で33ゲーム、最大777ゲーム継続となる。その他の性能や消化手順等はほぼ一緒で、左リールにスポットライトの光や音符と同じ色の７を狙って消化していけば、１ゲームあたり平均約１枚以上の増加が期待できる。ゲーム数消化後はいずれもTCに移行するので、ナビストックが尽きるまで連チャンを繰り返す。もちろん、途中でボーナスを引くなど条件を満たせばストックが上乗せされるので、ボーナス・ARTの連鎖で大爆発が期待できる仕様になっているのだ。

　TCナビの抽選契機は、「ベル当選時」「チェリーの一部」「通常時333ゲーム、555ゲーム、777ゲーム、999ゲーム消化」「ボーナス当選」「BIG中の白７揃い」「CB中の上段白７ビタ押し成功」「ART中のリプレイ10連以上」「BIG中の１枚役成立時」の全８パターン。通常時・ボーナス中・ART中とあらゆる状態でナビストックの期待ができるぞ。
Saturday Night Fever (R)&(C) 2008 Paramount Pictures. All Rights Reserved. (C)John Travolta , Licensed by Cross Media International, LLC. (C)Bisty