タイヨーエレック CRシンデレラボーイ2〜シンデレラコードを奪還せよ〜乱馬ver.
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タイヨーエレック『CRシンデレラボーイ2〜シンデレラコードを奪還せよ〜』プレス発表会
モンキー・パンチ原作の「シンデレラボーイ」が帰ってくる!
 2010年4月8日、タイヨーエレック株式会社は東京・中央区にある時事通信ホールにて、パチンコ最新機種『CRシンデレラボーイ2〜シンデレラコードを奪還せよ〜』のプレス発表会を開催した。本作はモンキー・パンチ氏原作のアニメ「シンデレラボーイ」をフィーチャーしたタイアップ機で、2005年に登場した『CRシンデレラボーイ』に続くシリーズ第2弾。会場は新機種を一目見ようと駆けつけたプレス陣で溢れ、大変な盛況となった。では早速、会場の模様と気になる新機種の中身についてお伝えしよう。
「ミドルの需要」を徹底追求して作られた2スペックが登場!
 発表会はタイヨーエレック株式会社代表取締役社長・佐藤英理子氏の主催者挨拶でスタート。佐藤氏は「独自にユーザーアンケートを行ない、『今ユーザーが求めているミドルタイプとは何か』を徹底調査して今回のスペックに活かした」と語り、同社の意気込みを表明した。また、同社営業推進室室長・首藤保志氏によるコンセプト説明に続いて登壇した営業企画課・天野隼人氏は、アンケートの具体的な結果に言及。ユーザーの81.7%が「ミドルタイプの大当たり確率は320分の1未満であるべき」と回答した点を挙げ、新機種2スペックの1つ『〜乱馬ver.』については、300分の1を切る大当たり確率を設定したと説明した。また、一方の『〜レラver.』については、「ライトミドルは『甘デジよりも当たりにくいのに出玉は甘デジと変わらない』と考えられがち」と指摘。16ラウンド大当たりの比率を65%と高めることで出玉感を味わえる仕様にしたという。
会場となったのは中央区銀座にある時事通信ホール。業界内外から非常に多くのプレス陣が駆けつけ、用意された椅子は満席となった。
オープニングアクトに続いてタイヨーエレック株式会社代表取締役社長・佐藤英理子氏(写真中央)が挨拶。次いで実機がお披露目された。
同社営業推進室室長・首藤保志氏によるコンセプト説明、同社営業推進室営業企画課・天野隼人氏による機種プレゼンテーションと順次進行。
最後はフォトセッションが行なわれた他、実機のデモコーナーもオープン。いずれもプレス陣の注目を集めていた。
「シンデレラコード」を巡る壮大なストーリーが今始まる
 ではここからは新機種の詳細を解説していこう。今回登場したのは『〜乱馬ver.』と『〜レラver.』の2スペック。前者が大当たり確率293.5分の1、確変継続率64%のミドルタイプ。後者が大当たり確率139.5分の1、全ての大当たり後必ず確変に突入するが、14.7分の1で転落抽選が行なわれるライトミドルタイプの機種だ。どちらのスペックも16ラウンド大当たりの「BIGボーナス」&「レギュラーボーナス」と、ランクアップ形式の「シンデレラボーナス」を搭載しており、BIGボーナスorシンデレラボーナス後は「シンデレラモード」へ、レギュラーボーナス後は「クライシスモード」or「ホリデーモード」へ移行。大当たり後のモード移行は共通だが、モードごとの役割はスペックによって異なっている。

 まず『〜乱馬ver.』だが、こちらのスペックではシンデレラモードが確変確定、クライシスモード&ホリデーモードが時短確定のモード。確変時は次回大当たりまで、時短時には100回まで電サポが継続する。そして『〜レラver.』は、モードを問わず転落するまで確変が継続するが、モードによって電サポ継続回数が異なる。継続回数はシンデレラモードが100回、クライシスモードが30回、ホリデーモードが20回となっており、シンデレラモード突入時には74%オーバーの高確率でループに期待できるぞ。

 なお、演出面は両スペック共にほぼ共通となっている(『〜乱馬ver.』のみ潜伏確変を示唆する演出を搭載)。乱馬&レラがシンデレラコードの奪還を目指し奮闘するストーリーが展開し、役モノと連動する「擬似連予告」や、導入演出から最終対決まで多彩な分岐パターンを持つ「サンドリオン潜入リーチ」などの演出が繰り広げられるが、特に注目したいのが依頼人の登場を機に発生する「アクティブミッション」だ。その後の展開により依頼達成度や達成時に獲得できる報酬などが変化していき、依頼を達成すればスーパーリーチへと発展。報酬によって最終的な信頼度を示唆するという演出になっているぞ。
盤面に散りばめられた「弾痕LED」が輝く「弾痕フラッシュ」と共に、「ロゴ役モノ」が落下してくれば、状況を問わず超激アツだ。
「インパクトショット予告」は、撃ち抜いた壁に書かれた文字で信頼度などを示唆。発生タイミングにも注目しよう。
リーチ直後に乱馬orレラがカットインする「カットイン予告」が発生すればアツい。顔アップのカットインならば激アツだ。
乱馬とレラの変身が描かれた「変身予告」は、主にリーチ中のチャンスアップパターンとして発生するぞ。
「アクティブミッション」は依頼人の登場からスタート。ミッション達成でスーパーリーチ発展となる。依頼の報酬によって信頼度が変化するぞ。
乱馬が大当たり絵柄を撃ち抜く「パイソンリーチ」。信頼度は高くないが、ハズレ時にはそこからの発展に期待できる。
「R&Rリーチ」は、液晶右側の「カード役モノ」を撃ち抜く演出で展開。発展時に変身予告が発生すればチャンスアップとなる。
導入演出→潜入経路分岐→関門→アイテム選択→最終対決と、多くの演出を経る「サンドリオン潜入リーチ」は、多彩な分岐&チャンスアップパターンが用意されている。写真の「シンデレラコード奪還リーチ」へと発展すれば激アツだ。
「BIGボーナス」は16ラウンド確変確定となる大当たり。獲得できる出玉は『〜乱馬ver.』が約1439個、『〜レラver.』が約1039個となっている。
ランクアップ形式の「シンデレラボーナス」はスペックによってラウンド数と獲得出玉が変化。『〜乱馬ver.』なら約442or895or1439個、『〜レラver.』なら約119or1039個の出玉を獲得可能だ。

(C)2003 モンキー・パンチ/シンデレラボーイ製作委員会