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▼ファースト 顧問弁護士団による釈明会見を開催
2008.08.04(Mon) 提供元  ビジョンサーチ社

 偽造IC(集積回路)による不正パチスロ機を製造・販売したとして、商標法違反の容疑で逮捕者を出した(株)ファースト(大島亨代表取締役)が8月4日、都内千代田区にある同社本社近くのTKPタワーで釈明会見を開いた。会見には同社顧問弁護団の藤田正人氏、武内更一氏、額田志保氏が出席。一連の経過を説明し、同社の無実及び今後の機械販売予定等を述べた。
 その内容によると、同社関係者の内、逮捕状が出されているのは大島亨社長以下5名で、そのうち、大島社長以外の4名については7月29日に逮捕。また大島社長は8月3日に捜査本部が設置されている茨城県警に任意出頭した。大島社長のみ期間を置いて任意出頭したことについて弁護団は「(逮捕状が出された7月29日の段階で)社長と常務の2名が不在となると、月末を直前に控えた時期であり支払いが不可能になる」「会社の日常業務が不可能となり、関係各社及び従業員に迷惑が掛かる」とした上で、これらの「懸案事項が解決された8月3日に任意出頭させて頂いた」と弁解した。
 一連の「ザゴルフ‐30」に関する商標法違反の疑義に関して弁護団は全面否定。「これまで同社及び弁護団は、捜査に対し同社は全く無関係であることを説明し、事情聴取、資料提供等、積極的に協力し、今後も協力していくことを申し上げていた。それにも関わらず、突然、不当な強制捜査が行われたことについて、捜査機関に強く抗議する」とし、今後は「同社及び役員・従業員の無実を明らかにしていく」と語った。
 一方、同社の次機種「マジシャン」については、予定通り販売していくことを主張。「今回の強制捜査は『ザゴルフ‐30』に関してで、検定取消が『マジシャン』に及ぶことはない。同機がパネル変更を行ったのは、(株)北電子より商標権仮処分申し立てがなされ、これについては現在係争中だが、同社としてはホール様に迷惑が掛からないように対応することにした。新しいパネルに関しては法的に問題ない(※北電子が商標権を有するボーナス告知ランプ周りのデザイン及びパネルの絵柄を新パネルでは修正している)」と語った。なお同弁護団によると「マジシャン」は現在、1000台弱の受注があり、当初予定の通り8月17日より納品を開始していくという。(日刊遊技情報)
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マジシャン
ファーストから約1年ぶりに登場した新機種『マジシャン』は、その名の通りマジシャンをモーチーフにしたパチスロ機。ゲーム性は、完全告知タイプで「GUGUランプ」が点灯すればボーナス確定となる。告知発生のタイミングは2パターンあり、4分の1で先告知、4分の3が後告知と、レバーON時と第3ボタンから指を離した瞬間がアツい仕様になっている。告知ランプ点灯時に衝撃の告知音「キュイン」を伴うことがあるので、遊技中は気を抜き過ぎないように注意しよう。なお、その場合はBIG確定となるぞ。
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