4号機というと、中期から末期に登場したAT機やストック機が話題の中心になることが多いが、それよりも前のノーマルタイプが全盛だった頃、ホールで最も人気が高かったのは、『ニューパルサー』を代表とする、リール制御にテーブル方式を用いた大量リーチ目搭載タイプであった。『クランキーコンドル』もその流れを継承し、「上段青テン」、「リ・リ・ス」などのリーチ目用語も生み出したが、リーチ目だけではなく、新たなスパイスとしてBIG中の技術介入を取り入れたのである。BIG中の技術介入性は4号機の黎明期から存在したが(古くは1号機時代のJACハズシなど)「リプレイハズシ」をゲーム性に組み込んだのは『クランキーコンドル』が初であった。しかも、変則押しでプレイすると、引き込み範囲内に小役があっても対象の小役を引き込まないイジワル制御が随所にあり、リプレイハズシも当然のことながら、成立した小役をしっかりと揃えることも、『クランキーコンドル』を打つ上では重要なファクターだったのである。
プレイヤーを選ぶゲーム性ながら、市場に大きな影響を与えた『クランキーコンドル』。そのゲーム性を受け継ぎ、リーチ目の楽しさ、リプレイハズシの面白さをさらに昇華させた『クランキーコンテスト』。その優性遺伝子をそれぞれから受け継ぎ、5号機として甦らせたのが本機『クランキーコレクション』なのだ。多くのプレイヤーを魅了したリーチ目は、通常時に狙う箇所を変えることで2機種分楽しめるように工夫が施されている。左リール上段に青7を狙って順押しでプレイすれば『クランキーコンドル』の、左リール上段にコンドル絵柄を狙ってハサミ打ちでプレイすれば『クランキーコンテスト』のリーチ目をそれぞれ楽しむことができる。リーチ目総数は2600通り以上もあるので、コンドル派・コンテスト派を問わずに楽しむことができるぞ。
一時代を築く礎となったリプレイハズシは、5号機の規定により再現することは難しいが、BIGorREG共にボーナス中の獲得枚数アップ打法で体感することができる。BIG中の手順はそれほど難しくないのだが、REG中は中リールでビタ押し(1コマ目押し)が要求されるため、難易度は大幅にアップ。ボーナス絵柄を狙うだけとはいえ、油断は禁物だ。最後まで気を抜かずにしっかり目押しして、最大獲得枚数をGETしよう。また、幅広い層のプレイヤーが楽しめるように、5号機の『クランキーコンドルX』から受け継がれた「クランキーチャレンジ」や、リーチ目に気付かなくても安心な「ボーナス告知ランプ」も搭載されているので、オールドファン以外でも十分に楽しめるぞ。 |
|
|
| 『クランキーコンドル』と言えばやはり上段青テン。この美しさを是非とも体感していただきたい。 |
|