三洋物産 ＣＲアメリカンドリームＭＴＡ
分析情報
ゲ
|
ム
性
紹
介
新しい機能を満載して往年の名機が13年の時を経て登場だ
多彩なスペックも人気の１つかも
　保留４個目に発生する連チャンと、当時は最大といわれた４インチの液晶画面で人気を集めた『アメリカンドリーム２』 が13年という時代を超えて現代に復活。しかし、いざ蓋を開けてみると、これがご覧の様に当時の面影はどこへやらという感じだったのは、オールドファンからするとちょっとガッカリだったかも。とはいえ、同社としては初となる突確を始めとする新機能が満載とあってゲーム性は格段に向上し、高い人気を集めている。

　なお、メインで導入されているのはMTAとSAH。MTAは至って一般的なスペックといえるが、３段階のラウンド振り分け＆76％という高い確変突入率を持つSTCや、遊べる仕様でありながらも70％の確変突入率＆同じくラウンド振り分け機能を有するSAHと、バラエティに富んだスペック構成も魅力の１つだといえよう。

　微妙に盤面が違うので間違うことはないだろうが、打つ時には機種名とスペックを確認するようにしたい。
出玉性能に大きな違いはあるものの、予告やリーチアクションは３機種共に共通である。より数多くの大当りを堪能したい人は、確率が甘いSAHを打つといいだろう。
突然確変はサブリールから突入するぞ
数値的には期待度は低いものの、サブリールに「CHANCE」の文字が完成すると、突確のチャンスとなるボックスチャンスへと発展。気合いを入れてボタンを押すべし。
　本機は「ドリームチャンス」と呼ばれる突確機能を搭載している。ドリームチャンスの突入条件は以下の２つで、サブリールでのドリームチャンス絵柄の３つ揃い、もしくはボックスチャンスからのドリームチャンス絵柄出現時となっている。ダブルリールの魅力を活かすべく、突確はメインリールではなくサブリールから突入するので、通常時はこの小さなリールにも要注目だ。

　また、突確及び確変中はドリームチャンスモードと呼ばれる特殊モードに突入し、通常時とは異なる演出が発生。バトル系リーチとなる、砕きリーチ＆押し合いリーチ＆激流リーチでは天使キャラのロゼと悪魔キャラのノアが対決し、ロゼが勝てば確変継続、ノアが勝つと確変終了という、シンプルながらもドキドキさせてくれる演出が見所となっている。

　なお、このサブリールで「CHANCE」が揃うとボックスチャンス、ダイスチャンス、ジャックポットチャンスのいずれかへと発展する。
今回のマイケルは３Ｄになって登場
　歴代の人気マシンで活躍したマイケルは、もちろんあらゆる場面で大活躍してくれる。アメドリリーチやダーツ＆ルーレットリーチでは大当り絵柄同様のかわいいキャラで登場し、信頼度の高いトランプリーチでは凛々しいイケメン顔の３Ｄ映像となってホリディ、レイディ、カイザーのいずれかとカードバトルを披露。この活躍ぶりは、さすが主人公といったところか…。

　なお、アメドリリーチ以外のリーチではマイケルのカットイン予告がポイントとなる他、カットイン発生時は背景の色で信頼度が変化。青→緑→赤と背景の色で信頼度がアップしていくので、この法則を覚えておくといらぬ期待を抱くこともなくなるはず。できれば知識として、これだけは覚えておこう。

　また出現率こそ低いものの、カットイン予告には数々のプレミアムも用意。絵柄が揃うのを待つことなく、大当りを事前に察知できることも時として十分ありそうだ。見慣れないキャラが出現したら期待してよし。
例えばルーレットリーチの場合だと、マイケルに代わってかわいいスーザンが登場することも…。この演出が出た時は、涼しい顔で次のドル箱を用意しよう。
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